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汗をかくと目の周りを中心に水疱ができる「エクリン汗のう腫」

このような症状です。


汗が引くと目立たなくなりますが
繰り返していると汗の内容成分がたまり
消えなくなりぶつぶつと残るものが出てきます。

汗管腫と間違えられやすいですが
汗管腫では汗により出たり引いたりはせず変動がありません。

原因は不明ですが圧倒的に中高年の女性に多いです。
稀に男性でも見られます。

自然に治癒することは難しく、目の周りから始まりしだいに眉間や頬、鼻下、顎等に広がる方が多いです。

治療は汗を止める通称ボトックス「ボツリヌストキシン」の「マイクロボトックス注射技術」で改善します。

ボトックスはもともとしわや毛穴治療に行うため、しわも改善し、よりつるっとした皮膚になります。

毎年１回注射をすると４－５か月効果が持続するため
６月頃に注射をうけて６，７，８，９月を快適に過ごすことが出来ます。

毎年注射をしていると汗をかきにくくなり、症状が年々軽くなる方が多く、数年治療を空けられたり、でなくなった方もいらっしゃいます。

カテゴリー：★　院長ブログ・医療情報　★, 汗管腫・エクリン汗のう腫, 美容・アンチエイジング  更新日：2023年8月4日