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今注目の「幹細胞培養上清」についてまた「MWデュアルリフト」 新メニュー 中顔面リフトのレクチャーを アベノハルカスのつかはらクリニックで勉強会を行いました  その1 幹細胞培養上清について

本日大阪のアベノハルカスにあるつかはらクリニックにて
勉強会を行いました。
 天空~~これ待合スペースからの景色。

まず一つ目のセッションはリクエストいただきました「幹細胞培養上清」についての勉強会です。
一般的な知識そして私が監修しております「脂肪幹細胞培養上清 「Richexsome リッシェゾーム」についてご紹介いたしました。

先日の日本皮膚科学会総会におきましても再生医療のセッションがあり、最近は学会で幹細胞関連の話題がよく見られるようになりました。
いつも議論に上がる「幹細胞治療」と「幹細胞培養上清」どちらがいいのか。
この議論はもう少し、その治療に実際に触れている有識者の医師間で議論をしないと、誤った知識を多くのドクターに広げてしまい問題だと感じました。適当な質疑応答で聞いている先生方はそうなんだと思ってしまうところに非常に心配が多いです。

「幹細胞」治療は細胞を使った治療
「幹細胞培養上清」治療は細胞を除去した培養液のみで行う治療
この二つは似て非なるものです。
なかでも「点滴療法」は局所的なアンチエイジングではなく全身の細胞・組織の修復作用、機能改善、抗老化などを目的としています。
「幹細胞」の点滴治療では「幹細胞」の細胞そのものを点滴することで、それが全身にいきわたり、傷んだ細胞、組織を修復してくれる?と以前は考えられていました。しかし現在では、「幹細胞」を点滴しても、細胞は肝臓や肺にトラップされてしまうものが多く、実際に修復したい場所のその末端にまで到達できる幹細胞はかなり少ないとわかってきました。でもそれなりの効果があり、一体どうやって効果を発揮している??その疑問もようやく解明されつつあります。肝臓や肺のフィルターに引っかかってとどまってしまった幹細胞から放出される生理活性物質により、それが全身に生体信号として働き、体のさまざまな修復を促すことが効果の大半であることがわかってきました。となると、免疫反応のリスクをかけてまで、また高額な経費をかけてまで幹細胞そのものを点滴する必要はあるのか、、、?ということも考えます。
そこで細胞をぬいた「幹細胞培養上清」を使用し、それに含まれている幹細胞が放出した生理活性物質のみを利用したCell Free Thrapyが効率がいいといえます。

「幹細胞培養上清の種類」について
どの組織の幹細胞を培養して培養液を得るのか
によって若干の差があります。

・骨髄幹細胞由来
・脂肪幹細胞由来
・臍帯血幹細胞由来
・臍帯幹細胞由来
・羊膜幹細胞由来
・歯髄幹細胞由来

このオリジンの差によって、得られる培養液中の生体物質 サイトカイン、成長ホルモンなどの種類やバランスが異なります。ですが現在のところは微々たる差で、抗炎症性に働くサイトカインが少し多いとか、炎症を起こす方向に働くサイトカインが多いなど若干の違いがあるものの、実際に使用した場合の効果の差は私はあまり感じられません。施術後の赤みがやや出やすいなどその程度です。
実際に幹培養液を調べると、そのオリジンの差よりも、何よりも培養条件による差のほうがはるかに大きく、サイトカインの量、エクソソームの量に違いが生じます。

エクソソームが重要と考えています。
培養上清液のなかには様々な生理活性物質が含まれています。サイトカイン、成長因子などが点滴により全身にまわり、修復するほか、エクソソームという顆粒は修復の必要な場所の細胞に直接情報伝達をして修復するといわれこのエクソソームの働きが非常に重要です。
このエクソソームは培養液のオリジンよりも、培養条件により大きな差が生じます。すなわち培養条件が良くないとエクソソームの数や働きが悪く、培養条件が良いと多く収集でき、またエクソソーム数が多いということは培養条件がいいので他の生理活性物質の量や活性もよいという指標になります。

学会でのご質問にもでていましたが
「幹細胞培養上清液は不純物が含まれているので心配もある」
その通りです。
培養するにあたっては幹細胞がよく育つように、様々な物質が添加されていることがあります。
インスリン、抗生物質、そして培養にはpH値が重要なためフェノールレッドというピンクの色素を添加することがあります(培養液がピンク色をしていたら含有されています。これらは大きな害はありませんが、限りなくないほうが良いとも言えます。
私の使用している脂肪幹細胞の培養液Richesomeは、フェノールレッドを使用せずにpH値をみて培養しているため含有されていません(ピンク色はしていません)。また培養をよくするために入れられるインスリン(血糖値を下げる)も添加していませんので点滴時に低血糖発作を起こすリスクはありません。したがってそれを予防するために点滴にブドウ糖を使用しません。また抗生物質も使用していませんので点滴時のその抗生剤によるアレルギーも起こりません。
また何度もフィルターにて必要のない物質が含まれないように浄化されています。
従いまして幹細胞培養上清液を使用する際には、不純物、添加物が限りなく少ないものを選択するのが重要です。

Richexsomeは台湾にある日本の厚生労働省の認可を受けた培養施設で作成されており、日本ではとても考えられないような巨大で最先端の設備を伴った培養施設です。また特許技術を使用し幹細胞の培養を行っています。
私も実際に訪問し、施設を確認してまいりました。

そちらからも添加物についてその安全性について確認をしております。

 

 

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