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どうして先生はHIFUを使わないのですか?という質問について

まだまだたるみの軽度な30歳代。
引き締め治療を機器でするのか、、、
溶ける糸でリフトアップするのか、、、
迷われている方多いですね。

引き締め治療ではとくにHIFUが人気ですが、
HIFUとは「高密度焦点式超音波」といい
肌の奥の組織を点でたくさん焼いて、点で「焼き」を入れているようなもので、
緩んだところを縮めるイメージですね。
そしてその熱を加えて炎症を起こす事によって創傷治癒(焼いた傷を治そうとしてさまざまな生体物質が作用し、結果としてアンチエイジング効果を発揮します)が働き、肌のハリがでる、キメが細かくなるといった効果があります。
即効性があるのはお肉を焼いて縮めているからと、
焼いたことによる浮腫(むくみ)によりハリが出た感じ?がすることによります。

したがって軽度のたるみには効果が実感できますが、
また直後は効果が実感できますが、
高度のたるみにはHIFUでは効果が実感されにくいです。

そこで30歳代等の比較的軽度のたるみにはどうか。
HIFUで効果を実感しやすい年齢層ではあると思いますが、
では定期的にやるものか??という点は問題があると考えています。
点とは言え焼いていますので、肌の奥に瘢痕が残る場合があります。
スレッドリフトを希望方にはHIFUをたくさんやったけれど
効果を実感できなかったからという方が多いですが、
そういう方にスレッドリフトを行っていますと、たびたび皮膚の奥の瘢痕(硬く癒着した部分)に遭遇します。
このような瘢痕は消失するものもありますが、長期残るものもあります。
したがって頻繁に行うと、、、いったい将来どうなっていくのだろうと心配もします。以前に美容外科学会で私が発表したセッションで
海外で多く美容医療を行ってきたDrから
日本では頻繁にHIFUを行うことについての問題点、安全性について議論になっていました。

したがって私はメディカルのHIFUはたるみの予防として定期的に行うものではなく
ある程度(どのくらいあければ安全か、エビデンスはまったくありません)
間隔をあけて
たるみが気になったら行う方がいいのではないかと考えています。

逆にエステ等の(なんちゃって)HIFUは、メディカルのと比べますと出力も弱く、本来の「焼く」というHIFUに至っていないものが多いので
かえってたびたびやっても悪くない?とも思ってしまいます(笑)。

が、HIFUで顔面神経を損傷し、顔面神経麻痺になられてしまった患者様(本人は医師)を見たことがありますので、本来のHIFUへ医療機関で行うのが安全であると思っています。

というわけで、流行りものには安易に飛びつかず、慎重に吟味してからGo!
の私の中ではまだHIFUの位置づけが微妙です。

ですので、患者様にはたまに受けるのなら悪くないと思いますよと
ご説明していますが、当院での導入は見送っています。
もう少し、諸々納得できたら導入しようと思います☺

投稿日:2021年1月15日  カテゴリー:MWデュアルリフトⓇ(スレッドリフト), ★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

最近は同業の先生方からのご紹介も増えました☺当院人気のスレッドリフト「MWデュアルリフト®

今年も、クリニックの半面の窓開けて換気して
診療しております。

来院される際には防寒していらしてくださいね。

さて、当院で人気の高いスレッドリフト。
同業の女医さんが受けにいらしてくださったり、
患者様をご紹介いただくことが多くなりました。
ありがとうございます。

この方も美容皮膚科の先生より
スレッドリフトならここ!と当院をご紹介くださりました。
痛みが少なく、仕上がりもいいと喜んでくださいました💛

治療前


治療後
MWデュアルリフト®フェイスライン片側3本ずつ計6本

MWデュアルリフト®は当院の商標登録治療です。
この技術を正確にお伝えしていくために、私がマンツーマン指導をしています。

MWデュアルリフト®は
5種類の糸から症状に合わせて使用する糸を選んでおります。

引き上げ専用の糸で引き上げた後、
固定用の糸でlockします。そこが他のスレッドとの違いです。
側頭腱膜には固定しませんので痛みが持続することもありません。

引き上げ力の強さと少ない本数でも効果の持続が長いのはそこに秘訣がありあす。

挿入方法にテクニックが必要なので、今現在MWデュアルリフト®を行っている先生方ともたびたび症例検討を行い、技術の維持、さらなる技術upをめざして日々議論を重ねております。

現在私が直接指導をし、全国にMWデュアルリフト®を行える施設を増やしております。
私が厳選した医師ばかりですので
ご遠方の方は以下にご案内しましたお近くのクリニックをご利用ください♡

またPCLは糸が溶けていくとコラーゲン増生が高まって、お肌のハリやキメも良くなります。(MWデュアルリフト®プレミアムの場合にはPCL以外の素材も含みます)

効果の持続はヒアルロン酸と同じくらいで数年間です。
当院では費用もヒアルロン酸と同じくらいです。

料金
フェイスラインと頬リフト(両側で10本使用) ¥250,000
フェイスラインのみ (両側で6本使用)          ¥200,000

MWデュアルリフトプレミアム(挿入部位・本数お任せ)¥300,000
アゴ下MWデュアルリフト ¥200,000

幹細胞培養上清液同時注入は +¥200,000>>>

別途診察料等が必要です。(税別)

モニターサービスもございます。

詳しくはこちらを>>>

 

現在MWデュアルリフトをお受けいただける施設

東京
当院 スキンソリューションクリニック
銀座みゆき通り美容外科 銀座院>>>
光伸メディカルクリニック(新宿)>>>
池袋サンシャイン美容外科(池袋)>>>

千葉県
市川スキンクリニック(市川)>>>

横浜
マスダクリニック形成外科・皮膚科(綱島)>>>

京都
いわき形成外科・皮膚科>>>

大阪
81(エーティーワン)クリニック>>>

銀座みゆき通り美容外科 大阪梅田院>>>
つかはらクリニック (大阪天王寺あべのハルカス)>>>

神戸
さわこ形成外科クリニック>>>

中国地方
林原医院(鳥取県米子)>>>
津山クリニック(岡山県津山)>>>

九州地方
みやざき美容クリニック(宮崎)>>>
ビスポーククリニック(博多)>>>

💛 医師へのマンツーマン指導のご予約もお受けいたしております。

 

料金は現在MWデュアルリフトを行っているどの施設でも同じですが、
モニターサービスの有無など、
多少異なる場合もございます。
料金の詳細につきましては、受診されるクリニックに直接お問い合わせください。

*麻酔を使用しながら行いますのでお痛みは軽度です。
*カニューレという先のとがっていない管で糸を挿入しますので内出血は稀です   が生じることもあります。
*術後の腫れることは少ないですが、多少腫れるケースもございます。
*顔から糸を挿入しませんので、顔に傷跡が残りません。
*2週間でなじみますが、多少のバランスを整えますので2週間後に必ずご来院いた  だいています。
*溶ける糸を使用しますので、効果は永久的ではありませんが、
数年の効果と考えています。

他でスレッドリフトを受けて
効果を実感できなかった方。
数か月ですぐに効果が感じられなくなってしまったという方。
痛みや腫れが強かったという方。
MWデュアルリフトをお試しになってみてください♡
多くの方々にその違いに感動していただいております。

 

 

投稿日:2021年1月13日  カテゴリー:MWデュアルリフトⓇ(スレッドリフト), ★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

多くの病原体は粘膜から侵入する「鼻粘膜の強化でウイルスを阻止せよ!」

経鼻ワクチンを開発中の国立感染症研究所インフルエンザワクチン研究センター長 長谷川秀樹先生の記事より。

*「鼻粘膜でウイルスを阻止せよ!」アンチエイジング医学-日本抗加齢医学会 vol.16 no.5

PCR陽性者数増加により二度目の緊急事態宣言が発令されました。
当院でもより感染症対策を整え、診療を継続しております。

新型コロナに対するさまざまな情報に溢れ、
どの情報が正しいのか、、、信じていいのか、、、
世界中の医療関係者が本気で立ち向かってもてこずっているこの
未知なる新たな病原体新型コロナのことを「正しく」判断するのは
まだ非常に困難な状態です。

ただ、これまでにも様々な病原体と戦ってきた人類において
経験してきた事実は、今回の病原体と戦う上でも参考にすべき有用な情報と私は思っています。

参考にしておきたい既存の病原体のひとつインフルエンザウイルス。

現在ワクチンがありますが、
ワクチンを打ってもかかってしまうときがあります。インフルエンザワクチンの有効率は40~60%くらいです。
そしてインフルエンザワクチンは毎年摂取が必要です。
インフルエンザワクチンは多くの型があり、変異しやすいです。
よって昨年流行ったインフルエンザは今年には変異してしまって型が変わっていますので、
毎シーズン流行するウイルスの型を予測してワクチンを製造しています。

インフルエンザや今回の新型コロナウイルスはRNAウイルスと呼ばれるタイプで
誤った遺伝子のコピーを発生しやすく、これを「変異」といいます。すなわち増殖するたびに少しずつ違ったウイルスに変わっていってしまうため、ワクチンを打っても、ワクチンと違ったタイプのインフルエンザにはかかってしまうことがあります。

そこであらゆるタイプのインフルエンザにも効くと期待されている
「ユニバーサルインフルエンザワクチン」が現在開発中です。
変異するインフルエンザにおいても、変わりにくい共通する部分に対しての免疫を獲得する目的ですが、実用化にはまだ時間がかかります。

そこで、同じく開発が進められているのが経鼻ワクチンです。
鼻の粘膜にワクチンを噴霧する方法です。

なぜ鼻?

多くの感染症は粘膜から入ってくることが多いです。
風邪、インフルエンザ、そして今回の新型コロナもそうです。
ヒトの粘膜には分泌型IgA抗体という免疫抗体が存在し、
血中の抗体とは別に働いて、病原体の侵入を防御しています。
血液中の抗体IgGは、体内に入ってしまった病原体にたいして免疫機能で病原体を広げないよう防御します。
それに対してIgAは粘膜で、病原体の侵入をブロックします。
注射のワクチンでは前者のIgGに免疫を付けます。
よって、コロナにおいても肺炎の合併症を抑える力はあると考えられます。
でも、RNAウイルスは刻刻と変異するため、効かないこともあります。

それに対して粘膜のIgAの方がIgGよりも交差反応(cross protection)があることがわかっており、変異株に対しても広い防御能を期待できるといわれています。
すなわち経鼻ワクチンの方が、変異したコロナにも有効である可能性が高いと考えられます。
でも、まだ開発中。現実的にはまだです。

 

そこで、同じように鼻粘膜の免疫を高めれば
コロナのウイルスの侵入をブロックできます!
「鼻粘膜の強化でコロナを阻止せよ!」

当院の「ウイルスblock&repair」は、この粘膜の機能を強化して
ウイルスの侵入を防ぐことを目的にしたサプリメントです。

紹介しましたこの記事でも
「食物繊維を少し多めに摂取すると、リンパ球Bcellのスイッチングが起きて、
IgAが増えるという実験モデルがあり、短鎖脂肪酸の中も酪酸がいい」とあります。

すなわち粘膜機能は食生活、腸内環境が影響します。

風邪をひきやすい人には理由がある。
インフルエンザワクチンを打ってもかかってしまう人には理由がある。

そう。食生活に問題があるかもしれませんね。

出来合いのものを買って食べてばかりいませんか?
→調理してからの時間がたち、また食品添加物により、粘膜を丈夫にするビタミン、ミネラルが低下します。

出来合いのものは高価なたんぱく質が少ない
→粘膜が弱くなります。

こちらを御覧ください
粘膜機能を高めるサプリメント「block&repair」
>>>

投稿日:2021年1月10日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

私にはシミ治療にピコレーザーは必要ない(*´з`)、、、他院でピコレーザーでとれなかったそのシミお任せください!

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年からシミ治療の嵐💦で、、、ブログ更新する時間がありませんでした(*_*)

さて、そのシミ治療

ピコレーザーが登場してから、、、

どうかなと見つめてきましたが、、、

結論
「入れ墨治療以外はピコレーザーいらない」です(*´з`)

ピコレーザーであれ、従来からあるQスイッチレーザであれ
シミの性質を診断し、アジア人特有の黄色人種の肌の性格を知り、それに向き合って治療をしているかどうかにより結果が決まります。
他院でピコ―レーザーでとれなかったシミの治療を当院でご希望されることもしばしばありますが、ピコだから取れるとか、ピコでも取れなかったとか、
Qスイッチレーザーだから取れないではないと考えています。

ピコレーザーはレーザーの価格も高く、コストのかかるレーザー機器のため
治療費用も当然高くなります。

当院ではいずれもピコレーザーよりもコストがかからないレーザー治療のため
治療費もお安く可能です。

シミ治療は患者様との共同作業。
preトリートメントとafterトリートメントをしっかり行っていただくことがシミをきれいにとる秘訣です。
レーザーだけ当てていれば取れるなんていうのはおそらく半数くらいで、
黄色人種の私たちの肌は、レーザー治療による刺激によるシミで色戻りをし、取れにくいです。
ですのでレーザー前後のケアが非常に重要なのです。

そして
素直な方は
アドバイス通りに素直にご自宅でのケアをしてくださり素直にしみが取れます。

ちょっと考えすぎのおへそ曲がりさんは(笑)
ひねくれた自己流に変えてケアをしてしまうので素直にシミが取れません。

ずぼらさんは、そりゃーお手入れさぼっていたらシミだって居心地よくって立ち去ってくれません。

頑固なシミ?あーーそれはあなたがきっと頑固さんです(笑)

これ、、、長く美容治療をしてきて本当にそう思います。
しみには性格があります☺
素直に素直にやってみてください。シミはおとなしく退散します💛

でも、ちゃんとケアしてくださっても一度では取り切れないシミもあります。
その場合には私のせいでも患者様のせいでもないので、
当院では再照射の費用はfree(2年以内)です。
とれるまで頑張らせていただきます。

今年は「他院でピコレーザでとれなかったシミ」の治療キャンペーンしようと思っています。
その取れなかったシミをとってやるぅ~~( *´艸`)💛

諸々条件がありますが、他院でピコレーザーで治療したけれども取れなかったという方、当院で治療をさせていただき、本当にとれなかったら治療費はご返金。
(少しは、、色残る、、、こともありますが(*_*))
前よりお薄くなったらお許しください)
取れるまで2年間は再照射freeです☺

さて
この方もピコレーザーではなくQスイッチレーザーで1回治療しました。
当院ではいくつかの種類のレーザー波長でシミを治療します。

治療前には専用の撮影機器で必ず撮影し、シミの性質を診断してから行います。
どのくらいの深さのシミか、赤みを伴っているか、肝斑を併発していないか等々。

そしてpre-afterトリートメントを最低3か月行います。
ハイドロキノン単独またはトレチノイン療法を行います。


治療前


Qスイッチレーザー1回治療後

 

治療前


Qスイッチレーザー1回治療後

 

治療前


Qスイッチレーザー1回治療後

この方は顔のしみ打ち放題コースの方ですので、この後もう一度全体をチェックして、とり切れていないシミを再照射して終了です。

が、、、2年間は再照射freeですので、この後新たに発生してしまったシミも顔取り放題の方はまたレーザー治療freeです(*_*)💦

 

*料金 (税込み)

しみレーザー治療
・顔 取り放題 ¥55,000
・5mmあたり¥5,500程度
その他
麻酔クリーム代¥2,200

外用療法
状態により1ヵ月約1万円前後

初回カウンセリング料¥3,300
再診料¥2,200

こちらもご覧ください💛>>>

 

 

 

投稿日:2021年1月8日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング, シミ治療

今気になる家庭内感染。帯状疱疹患者さんにおける家庭内でのお子さんへの水痘感染の実態

新型コロナウイルス感染においても
家庭内感染率は高いといわれています。
手洗い、うがい、接触にどんなに気を付けても
同居していますと家庭内での感染率は高くならざるを得ません。

帯状疱疹の場合の子供に水痘を感染させてしまう確率についての論文がありましたのでご紹介します。

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によるものです。
はじめてこのウイルスに感染した際は水ぼうそう(水痘)として発症します。
その後ウイルスは体内に潜伏しますが、普段は自身の免疫力により抑え込まれています。
免疫力低下になりますとウイルスは再度活性化し、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹はその皮疹患部や飛沫からウイルスが放出され
水痘を感染させる可能性があります。

*新澤 みどり:家庭における帯状疱疹患者から小児への水痘感染について.西日皮膚80(2):137-140,2018

水痘の既往歴のない0~5歳までの小児と同居する帯状疱疹患者78例について追跡調査を行っています。
その結果96人の小児のうち10人に水痘(みずぼうそう)の二次感染が確認されています。帯状疱疹患者のうち9例(11.5%)が水痘の感染源となったことになります。
感染した患児の年齢は0歳児は24人中の3人(12.5%)、1~5歳児は72人中6人(8.3%)が帯状疱疹からの水痘二次性発症を生じています。
0歳児のうち7人は帯状疱疹の母親から授乳をうけており、うち1人が水痘を発症しました。
また水痘を発症した小児10人のうち2人は水痘の予防接種を受けています

そして小児で帯状疱疹になることもあります。
周囲の患児への水痘の二次感染のリスクについて説明し、帯状疱疹患児の学校への通学の停止を文書で学校へ提出しても、認められず通学してしまう事が多々ありました。
「学校感染症と出席停止の基準」においては「水痘」(正しくは「水痘・帯状疱疹ヘルペスウイルス感染症」ですが)は第2種に分類され、すべての発疹が痂疲化するまで出席停止が消えられていますが、同じウイルスの感染症である「帯状疱疹」については規定がなく、また教員も「帯状疱疹が水痘と同じウイルスである」という認識が不足していること。また、このような水痘の二次感染をを起こすリスクについて周知されていないことから、帯状疱疹の患児より水痘の蔓延を起こしている可能性が示唆されます。この論文にもあるように、ワクチンを接種していても、2%の患児は帯状疱疹患者から水痘に二次性感染しています。

この帯状疱疹からの水痘の二次性感染の感染経路は
(a)皮疹に直接触れる接触感染
(b)飛沫感染
(c)唾液中に排泄されることによる上気道からの飛沫感染
が挙げられていますが、
これまでは汎発性帯状疱疹(ウイルス血症となり全身に水痘の皮疹が散在する症例)の場合には(b)(c)もあるが、通常は(a)のみと考えられていましたが、
今回のこの論文でも、帯状疱疹の皮疹出現前の期間に感染した可能性のある発症例もあり、皮疹の出る数日前からすでにウイルスが排出されていた可能性が考えられる症例もあったそうです。
そして、興味あることに顔・頭部(Ⅴ、C領域)の帯状疱疹において、他の部位のおのよりも効率で水痘感染をもたらしている傾向が示されています。
単純に露出部であるからといことばかりでなく、
Mehtaらの報告によりますと(*Mehta SK,Tyring SK et al:Varicella-Zoster virus in saliva of patients with herpes zoster.J :197:654-657,2008)
顔面・頭部(Ⅴ・C領域)の帯状疱疹では唾液中のウイルスDNA量が格段に多いと報告されており、この領域のものは、単に露出部であるという理由のみでなく、唾液からの飛沫感染による拡散(C)により、居住空間に長時間ウイルスを排泄している可能性があると考えられます。

以上のように
家族に帯状疱疹が発症すると、同居の水痘の罹患歴のない乳幼児が水痘に感染する可能性があります。特にワクチンを接種していても水痘に感染する可能性があります。
したがって、成人家族が帯状疱疹のワクチンを接種して、自らの発症リスクを減らすことも検討してもいいですね。

次回はこの帯状疱疹のワクチンについての最新情報について
ご紹介したいと思います。

投稿日:2021年1月4日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

術後の腫れや内出血の程度の違いは、本当にそれは体質?ダウンタイムを短くしたい方は対策「オペキュア(cure)サプリメント」にご期待!

明けましておめでとうございます。

新年はまずは大切な家族 ワンコの2021年初散歩。
仲良しの二人はいつも体をくっつけてお散歩します( *´艸`)💛

そして 散歩の後は
新年も勉強開始!

そしてお勉強の合間にはビタミン・ミネラル補給

マンゴーの様なトロピカルな味。私は炭酸で割って飲みます。


お取り寄せ可能です☺

さて、この「イムノC」に含まれているビタミンCや亜鉛などビタミンミネラルは、頭使って疲れた細胞の修復に役立ちます(笑)

*「イムノC」は代引き郵送も可能です。
HPお問い合わせホームへ☺

新年最初の勉強では
「手術後の回復には栄養状態が関与する」
そのような論文を読んでいました。

たまたまフェイスブックで、2年前の年末、私が眼瞼下垂の目尻側の修正手術をした写真がでてきました。目尻側の皮膚のたるみを切って取ったのです。

術直後

翌日

その後も抜糸まで、腫れることも、内出血することもなく過ぎました。
ダウンタイムほぼなし。

いつも私は腫れにくくて内出血もしにくい体質。
そう思っていました。

患者様も同じ日に同じDrによる同じ手術を受けた方が翌日来院されると。
全く腫れも内出血もない方、パンパンに腫れて内出血のひどい方など様々。
そして抜糸のころには傷もきれいに目だたなくなっている方もあれば数か月も腫れが続く方など様々。
何がこの差に関係しているのか?
体質?そう思っていましたが、それだけではないとこの論文から確信しました。少し前のものですがご紹介します。(先生方にもご紹介したいので少し専門的になり難しい表現が多いですがご了承ください)

*田中芳明:免疫栄養.前期日本消化器外科学会教育集会学会誌:17-28,2005

手術患者や外相患者に対して感染症の発症予防や創傷治癒の促進によって生体防御能を増強し、予後を改善させることを目的とした栄養療法を
「Immunonutrition(免疫賦活栄養)」といいその効果、重要性について明らかになってきているようです。

アルギニン、グルタミン、n-3系脂肪酸(オメガ3)(EPA,DHA,α-リノレン酸等)、核酸や成長ホルモン、IGF-1(インスリン様成長因子)等
特殊栄養成分を強化して、生体防御能や免疫機能を強化させるといったものです。
また手術等の侵襲下において生じる酸化ストレスに対する「抗酸化物質」もその一つに含まれます。

生体に手術、外傷などの侵襲刺激が加わると、
炎症性サイトカインの産生を伴う炎症反応が惹起され、
それにひき続いて抗炎症性サイトカインの産生により
組織の修復がなされ、炎症は鎮静化します。

また、侵襲によって生じた活性酸素はSOD等の生体内抗酸化酵素が無毒化に働くが、過度の侵襲は参加ストレス状態を亢進させ、脂質過参加反応が連鎖的に進行して細胞障害が惹起されると考えられる。さらには過剰産生された活性酸素は炎症性メディエーターを過剰産生し、炎症を助長する。

このことは術後の創傷治癒の遷延そして腫れが長引く等といった炎症の持続につながることを示唆しています。

すなわち、これを助ける上記の特殊栄養成分が不足している人は、
術後の傷が治りにくく、腫れやすい、腫れが長引く等といったことにつながっているのではないかと考えられます!

逆にいうと、手術前から上記の特殊栄養素をしっかり摂取しておき、
手術侵襲に備えておくと、術後のダウンタイムを短くできるという可能性があります。

また術後感染に対する免疫機能も高めるため、
新型コロナウイルス等に対する感染防御対策にも共通であり、有用と考えられます。

私が、どんな施術を受けてもいつも腫れにくく、傷の治りが早く、回復が早いのはまさにこれらの成分を摂取しているからではないかと
大変納得できます。

私が毎日摂取しているサプリメント(体調、目的により少しずつ変更しています)

ビタミンC 2000mg以上
ビタミンABDE
αリポ酸
レスベラトロール
プラセンタ(豚)
エクオール
EPA

亜鉛
水素
DHEA

そしてほぼ毎日のプロテイン(L-アルギニン高配合タイプ)

そして長時間のランニング後には「グルタミン」を摂取しています

したがって先に挙げた特殊栄養成分はもちろんのこと
多数の抗酸化成分を摂取しています。
私が風邪をひきにくく、また術後にダウンタイムが短いのは
これらのサプリメントによるおかげといえます。

このことから
当院での処置、手術前後に腫れなどのダウンタイムを短く
そして創傷治癒力をたかめて傷跡がきれいに早く治るための
「オペキュア( cure) サプリメント」を販売開始しようと思います。

内容と料金は新年に発表いたします☺

新型コロナ対策「ウイルスBlock&Repair サプリメント」>>>
も引き続きよろしくお願いいたします。

投稿日:2021年1月1日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

本日で2020年の診療を終了いたしました

本日で2020年の診療を終了いたしました。

大変多くの方にいらしていただき、感謝申し上げます。

今年は未曾有の災害ともいえる新型コロナにより、翻弄された一年となりました。

今回の新型コロナが終息しても、おそらくこれからの人類は、
ウイルスそして地震、洪水などの天災などさまざまな自然災害と向き合っていかなければならないという

スタートを切っただけような気がいたします。

これまで人間の思うがままに便利に発展し続けたことにともない、
自然界が崩壊しかけ、

ついに

地球が悲鳴をあげたように私は感じています。

 

今回のコロナのことがあって、なかば強制的に、
改めて生活の質を見直すきっかけになったのではないでしょうか。

過剰な会食は減らし、食の質を見直し、

健康に気を使い

そして外出が減ったことでまちがいなく家族と過ごす時間が増え、
その過ごし方を大切に考えるようになったと思います。

神様は私たちに無駄な試練は与えないと思います。
きっと、地球上の大きな大爆発が起こる前にこのような警告を発したのではないかと思います。

 

新型コロナはまだまだ終息するには時間がかかりそうですが、

大変ななかでも

心豊かに、優しくいたいものですね。

 

そのようななかで、
私どもが提供する皮膚科診療そして美容治療はどのように貢献できるのか、
この年末年始のたくさんいただいた時間で考えたいと思います。

 

みなさんも、大切なご家族と温かい年末年始をお過ごしください。

また元気で新年にお会いできることを楽しみにしております。

 

Skin・Solution ・Clinic 院長 脇田 加恵

投稿日:2020年12月30日  カテゴリー:未分類

印象を変えるリフト 「MWデュアルリフト®」

若々しく、そしてハッピーに見える「 印象 」
ってどんなところかな~とたびたび考えます。

顔の好み、体型の好み 好みはいろいろだとは思いますが
顔の輪郭がきゅっと引きあがっているとか
ポチャッと丸くかわいいと「幸せそう」に見えます。
でもこけていたり、たるみで目元口元が下がっていると
どうしても「疲れている」「不機嫌そう」「元気がなさそう」「いじわるそう?」に見えやすいと思います。

ヒトの「印象」や「オーラ」は
内面からにじみ出るものではあると思いますが
外観も大きく影響すると思っています。

「ハッピー」な顔していないと
幸せは近寄ってこない!そう思います。
幸せそうなお顔作りのお手伝い。
まずは「下がった」印象から「上がった」印象への
改善のお手伝い💛それが糸リフトがいいなと思います。

治療前


治療後
MWデュアルリフト®フェイスライン3本ずつ使用しました。
この糸リフトは、フェイスラインといっても中顔面も上がりますので
お顔全体がきゅっと持ち上がった印象になります☺

MWデュアルリフト®は当院の商標登録治療です。
この技術を正確にお伝えしていくために、私がマンツーマン指導をしています。

MWデュアルリフト®は
5種類の糸から症状に合わせて使用する糸を選んでおります。

引き上げ専用の糸で引き上げた後、
固定用の糸でlockします。そこが他のスレッドとの違いです。
側頭腱膜には固定しませんので痛みが持続することもありません。

引き上げ力の強さと少ない本数でも効果の持続が長いのはそこに秘訣がありあす。

挿入方法にテクニックが必要なので、今現在MWデュアルリフト®を行っている先生方ともたびたび症例検討を行い、技術の維持、さらなる技術upをめざして日々議論を重ねております。

現在私が直接指導をし、全国にMWデュアルリフト®を行える施設を増やしております。
私が厳選した医師ばかりですので
ご遠方の方は以下にご案内しましたお近くのクリニックをご利用ください♡

またPCLは糸が溶けていくとコラーゲン増生が高まって、お肌のハリやキメも良くなります。(MWデュアルリフト®プレミアムの場合にはPCL以外の素材も含みます)

効果の持続はヒアルロン酸と同じくらいで数年間です。
当院では費用もヒアルロン酸と同じくらいです。

料金
フェイスラインと頬リフト(両側で10本使用) ¥250,000
フェイスラインのみ (両側で6本使用)          ¥200,000

MWデュアルリフトプレミアム(挿入部位・本数お任せ)¥300,000
アゴ下MWデュアルリフト ¥200,000

幹細胞培養上清液同時注入は +¥200,000>>>

別途診察料等が必要です。(税別)

モニターサービスもございます。

詳しくはこちらを>>>

 

現在MWデュアルリフトをお受けいただける施設

東京
当院 スキンソリューションクリニック
銀座みゆき通り美容外科 銀座院>>>
光伸メディカルクリニック(新宿)>>>
池袋サンシャイン美容外科(池袋)>>>

千葉県
new ! 市川スキンクリニック(市川)>>>

横浜
マスダクリニック形成外科・皮膚科(綱島)>>>

京都
いわき形成外科・皮膚科>>>

大阪
81(エーティーワン)クリニック>>>

銀座みゆき通り美容外科 大阪梅田院>>>
つかはらクリニック (大阪天王寺あべのハルカス)>>>

神戸
さわこ形成外科クリニック>>>

中国地方
林原医院(鳥取県米子)>>>
津山クリニック(岡山県津山)>>>

九州地方
みやざき美容クリニック(宮崎)>>>
ビスポーククリニック(博多)>>>

💛 医師へのマンツーマン指導のご予約もお受けいたしております。

 

料金は現在MWデュアルリフトを行っているどの施設でも同じですが、
モニターサービスの有無など、
多少異なる場合もございます。
料金の詳細につきましては、受診されるクリニックに直接お問い合わせください。

*麻酔を使用しながら行いますのでお痛みは軽度です。
*カニューレという先のとがっていない管で糸を挿入しますので内出血は稀です   が生じることもあります。
*術後の腫れることは少ないですが、多少腫れるケースもございます。
*顔から糸を挿入しませんので、顔に傷跡が残りません。
*2週間でなじみますが、多少のバランスを整えますので2週間後に必ずご来院いた  だいています。
*溶ける糸を使用しますので、効果は永久的ではありませんが、
数年の効果と考えています。

他でスレッドリフトを受けて
効果を実感できなかった方。
数か月ですぐに効果が感じられなくなってしまったという方。
痛みや腫れが強かったという方。
MWデュアルリフトをお試しになってみてください♡
多くの方々にその違いに感動していただいております。

 

投稿日:2020年12月20日  カテゴリー:MWデュアルリフトⓇ(スレッドリフト), ★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

糸リフト「MWデュアルリフト®」の長期経過 1年8ヵ月後

この方は1年8か月前にMWデュアルリフト®を
お受けいただきました。
この方はサーマクールやダブロなどリフトアップの機器をうけていらっしゃいましたが効果があまり実感できず、MWデュアルリフト®を希望されて当院にいらっしゃいました。

1年8か月前の治療前です


MWデュアルリフト® フェイスラインに片側3本ずつ挿入しました

そして1年8ヵ月ぶりに来院

2回目のMWデュアルリフト®治療前です
まだリフトアップ効果はのこっていますが
マリオネットラインのたるみが出てきているため
MWデュアルリフト®を行いました。

治療後
MWデュアルリフト®を今回はフェイスライン+頬側に
片側5本ずつ使用しました。

 

MW前


MW後1年8か月

頬の下のたるみをいますと
治療前の四角い感じまでは戻ってしまっていないので、まだ少し効果も残っています。
この方の様に、MWデュアルリフト®の効果は大体2年くらいかなと思っています。このくらいもてば糸リフトとしては優秀かなと思います。

MWデュアルリフト®は当院の商標登録治療です。
この技術を正確にお伝えしていくために、私がマンツーマン指導をしています。

MWデュアルリフト®は
4種類の糸から症状に合わせて使用する糸を選んでおります。

引き上げ専用の糸で引き上げた後、
固定用の糸でlockします。そこが他のスレッドとの違いです。
側頭腱膜には固定しませんので痛みが持続することもありません。

引き上げ力の強さと少ない本数でも効果の持続が長いのはそこに秘訣がありあす。

挿入方法にテクニックが必要なので、今現在MWデュアルリフト®を行っている先生方ともたびたび症例検討を行い、技術の維持、さらなる技術upをめざして日々議論を重ねております。

現在私が直接指導をし、全国にMWデュアルリフト®を行える施設を増やしております。
私が厳選した医師ばかりですので
ご遠方の方は以下にご案内しましたお近くのクリニックをご利用ください♡

またPCLは糸が溶けていくとコラーゲン増生が高まって、お肌のハリやキメも良くなります。(MWデュアルリフト®プレミアムの場合にはPCL以外の素材も含みます)

効果の持続はヒアルロン酸と同じくらいで数年間です。
当院では費用もヒアルロン酸と同じくらいです。

料金
フェイスラインと頬リフト(両側で10本使用) ¥250,000
フェイスラインのみ (両側で6本使用)          ¥200,000

MWデュアルリフトプレミアム(挿入部位・本数お任せ)¥300,000
アゴ下MWデュアルリフト ¥200,000

幹細胞培養上清液同時注入は +¥200,000>>>

別途診察料等が必要です。(税別)

モニターサービスもございます。

詳しくはこちらを>>>

 

現在MWデュアルリフトをお受けいただける施設

東京
当院 スキンソリューションクリニック
銀座みゆき通り美容外科 銀座院>>>
光伸メディカルクリニック(新宿)>>>
池袋サンシャイン美容外科(池袋)>>>

千葉県
new ! 市川スキンクリニック(市川)>>>

横浜
マスダクリニック形成外科・皮膚科(綱島)>>>

京都
いわき形成外科・皮膚科>>>

大阪
81(エーティーワン)クリニック>>>

銀座みゆき通り美容外科 大阪梅田院>>>
つかはらクリニック (大阪天王寺あべのハルカス)>>>

神戸
さわこ形成外科クリニック>>>

中国地方
林原医院(鳥取県米子)>>>
津山クリニック(岡山県津山)>>>

九州地方
みやざき美容クリニック(宮崎)>>>
ビスポーククリニック(博多)>>>

💛 医師へのマンツーマン指導のご予約もお受けいたしております。

 

料金は現在MWデュアルリフトを行っているどの施設でも同じですが、
モニターサービスの有無など、
多少異なる場合もございます。
料金の詳細につきましては、受診されるクリニックに直接お問い合わせください。

*麻酔を使用しながら行いますのでお痛みは軽度です。
*カニューレという先のとがっていない管で糸を挿入しますので内出血は稀です   が生じることもあります。
*術後の腫れることは少ないですが、多少腫れるケースもございます。
*顔から糸を挿入しませんので、顔に傷跡が残りません。
*2週間でなじみますが、多少のバランスを整えますので2週間後に必ずご来院いた  だいています。
*溶ける糸を使用しますので、効果は永久的ではありませんが、
数年の効果と考えています。

他でスレッドリフトを受けて
効果を実感できなかった方。
数か月ですぐに効果が感じられなくなってしまったという方。
痛みや腫れが強かったという方。
MWデュアルリフトをお試しになってみてください♡
多くの方々にその違いに感動していただいております。

 

 

 

 

投稿日:2020年12月19日  カテゴリー:MWデュアルリフトⓇ(スレッドリフト), ★ 院長ブログ・医療情報 ★

何かと話題の「v3エキサイティンング ファンデーション」について問い合わせのあるコメントについて「皮膚科専門医」「認定再生医療委員会(第2種)委員」の私が解説いたします。

人気がでてきて売れてきて、話題になると、、よくもわるくもたたかれるのは
まるで芸能人の方の様ですね、、、

話題の「V3エキサイティング ファンデーション」のネットで炎上しているコメントについて

あの記事をお読みになられて、過剰な心配をなさってしまっていると思われますので

「日本皮膚科学会皮膚科専門医」そして
「認定再生医療委員会(第2種)」の委員
すなわちPRPなどの再生医療を扱う「認定再生医療第3種再生医療など提供計画に係る」病院施設の審査等の業務の委員をしております私が、

臍帯血幹細胞培養液コーティング スピキュールファンデーション「V3 exciting foundation」のネットでの炎上コメントについて解説いたします。

コメントされた先生も、、
面白いように記事を書かれてしまったのかもしれないのでお気の毒ですが、、、。
(ですので、全文ノーカット、編集なしで掲載してくださらない限り、
私はTVも記事もメディア露出しないことにしています)
誤解の多い記事で、ご購入された方々がご心配されていると思います。問い合わせのあった記事について私の見解を書かせていただきます。

◎「角質層を超える」表現は薬機法違反
「細胞分裂が起きる肌の基底層にちょうど刺激を与える長さの針が細胞活性を促す」というコメントについて

まず正式なパンフレットには「角質層に超える」とは書かれておりません。
何か別の方が書いた個人的なサイトを御覧になってコメントされたのではないかと考えられます。
パンフレットには「スピキュールが肌に刺さると」や「スピキュールが肌に達すると」という表現はありますが、
「角質層を超えて」や「基底層に達して」とは書かれていません。
いろいろなサイトで販売するにあたり、表現が微妙に違ってきてしまったのかもしれませんね。よって誤解を招く表現で書かれている方はご訂正いただく方が誤解を招かないですね。

海綿由来のスピキュールは0.2mmほどの長さのシリカとカルシウム、マグネシウム等でできた小さな針ですが、
基底層までぐっさり刺さるなんてことは確率的にまず難しいです。
かなりかなりの偶然が重ならないと起こりえないですが、
確かにパンフレットにあるこの図がまずいですね、、、、誤解を確かに生みかねません。

(V3 exciting foundation パンフレットより引用)

本当はこの程度だと考えられます()、、、↓↓

あくまで、ホームケア用のダーマ―ローラ0.2mmと似たようなDDS(ドラックデリバリーシステム)を利用したいところなのです。ダーマローラーは
プラスチックの0.2mmほど針のついたローラで、肌にあてて、角質層に傷をつけて美容成分の浸透を高めるものです。そのダーマ―ローラ―のように直角に、力をかけて押し付けてしかも0.2m全部を刺す事などファンデーションに混ざっているスピキュールでは、手のひらで押し付けても0.2mmが全部刺さるなどということは出来かねます。
言ってみるならばスクラブかけた程度と思われます。
そして皮膚の表面の角質層のごく浅いところにこのスピキュールが刺さり、
それにコーティングされている美容成分の浸透を高めています。
角質層の表面から入るだけでは、皮膚には何段階にもわたる稠密なバリア機能があり、そう簡単には肌の奥に成分は浸透できません。
ですが、臍帯血幹細胞培養液にはサイトカイン、成長因子が含まれますので
直接的な浸透でなくても、細胞へ情報伝達をする「パラクリンシグナル」すなわち近距離細胞コミュニケーションというシステムを利用して
肌細胞を活性化させる目的です。治療で行うマイクロニードリング方法(治療ではもっと深く数mmまで針を刺しますが)と似ています。
美容成分そのものが、肌細胞の奥の奥まで到達える必要はなく、むしろ直接美容成分を届けるよりも、皮膚表面から美容成分によって、隣接する細胞から細胞に情報伝達していくことの方が痛んだ細胞の修復、アンチエイジング効果が高いということを利用しています。
したがってそもそもスピキュールが皮膚の奥まで刺さる必要はなく、
角質の皮膚の表面に刺さってくれることがいいのですね。

◎「メイクやスキンケアの成分が針伝いに肌の中へ入る危険性」というコメントについて

 

◎「数十本の針」に果たして効果はあるのかというコメントについて

 

◎コーティングしているのは臍帯血細胞「培養」液。培養したものである上に成分量としてはおそらく果てしなく少ない。よって当然効果も期待できない。
「病院では臍帯血から抽出したものとしてプラセンタを使うことがある。培養液ではなく、臍帯血そのものを抽出しているプラセンタ」???

これは「とんでもコメント」です💦
プラセンタや再生医療にあまり精通されていらっしゃらない先生ですといまだに??このような間違いを理解されているのか、、、と
驚きました、、、。
この部分に関しましては、プラセンタ治療を受けていらっしゃる多くの患者様に大きな誤解を生みますので、訂正いただきたいですね。

病院で注射している「プラセンタ」は「臍帯血」から抽出したものではなく、
「胎盤」から抽出した成分で、血液のみでなく、臓器成分を含みます。
そこにアミノ酸、タンパク、脂質、ビタミン、ミネラル、核酸などの生理活性成分が含まれており、さまざまな効果を期待できます。
また、プラセンタは細胞を培養していないため、ある程度の量を投与しませんと有効成分を有用な量まで得ることができません。したがって一回の注射の量が2ccとか4ccになってしまうわけですね。
培養液の場合にはその培養液に細胞から放出されたサイトカイン、成長因子等が直接含まれるため、またエクソソームも含有していますと
少ない量でプラセンタそのものよりも多くの有効成分を得ることができます。
したがってプラセンタの原液を顔に塗るよりは効果が期待できます。
そしてプラセンタの成分は分子量が大きいタンパク成分が多いため、お肌に浸透するのが難しい成分も多いですね。


◎ 私たちが持つべき美容リテラシーとは
とその記事では〆くくられていますが
加えて「私たちが持つべきメディアリテラシーとは」

とありますがその通りだと思います。
インフルエンサーの方々の投稿は、あくまで個人の感想です。
それをみて判断するのは自身です。

インフルエンサー投稿に限らず、
このようなネット記事もふくめまして正しいとは限りませんので
それを自己で判断し、自分にとって必要な情報であるかを判断する能力が問われます。

情報に溢れている現代です。「とんでも商品」のみならず
「とんでも記事」もたくさん、、、。
間違った医療情報もたくさんあります。
そのような情報に流されず、
専門的なことは専門家に直接伺うのが良いですね。
美容医療においても、信頼のおけるホームドクターに
これはどうなのか??直接ご相談しているのがよろしいと思います。

 

 

 

投稿日:2020年12月18日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング