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最新アンチエイジング治療~幹細胞治療からより身近となった幹細胞培養上清治療の到来~

先週末は、主に「幹細胞培養上清液」を使用した治療の勉強会に参加してまいりました。

高濃度ビタミンC療法でご高名な点滴療法研究会会長の柳澤厚生先生主催の勉強会です。
先生は当院にいらしてくださり、直接私に点滴療法をご指導くださいました。

今後のanti-aging(aging-manegement)においてはかかせない重要な治療一つである「幹細胞培養上清」についてご説明する前に
老化のメカニズムからお話していこう思います。

老化のメカニズムにおいて現在わかっているのは
・消耗
・神経内分泌の低下
・遺伝子支配
・フリーラジカル
・テロメア
・酸化と糖化
・幹細胞の枯渇→修復・再生ができなくなり臓器の機能低下と老衰死に至る

日々痛む、老化する細胞を修復再生するのが幹細胞であり全身に存在します。
幹細胞数は新生児期がピークでその後年齢とともに減少していきます。

そこでこの減少していく幹細胞を活性化させる生活や食事、幹細胞治療が行われるようになってきました。
・消化管の幹細胞は、絶食(ファスティング)で活性化
・ビタミンB群、男性ホルモン、IGF-1(インスリン様成長因子1)、酵素、
必須アミノ酸のチオニン代謝物SAMなどの有効性
・低カロリー食
などです。

そしてついに「幹細胞」の全身投与のできる時代が到来!

ですが現在再生医療新法の厳しい規制があり難しい上に、細胞そのものの投与には若干のリスクがあります。

さらには幹細胞治療において、実際に細胞が必要とする組織に定着し、増殖して組織を修復するのはおそらく5%ほどにすぎず、
残りの95%の効果は幹細胞の放出する成長因子やサイトカイン、エクソソーム等によるものとわかって来ました。
そこで最近では幹細胞そのものを投与するのではなく、
それらの細胞が分泌した成分のみを抽出して投与する方法、
すなわちそれが「幹細胞培養液療法」「幹細胞培養上清療法」といわれるもので、
こちらが主流となってきました。

幹細胞培養上清について次のブログでもお話させていただきます>>>

*「アンチエイジングにおける再生医療培養上清療法を中心に」松山淳先生のご講演より内容を一部引用いたしました。

投稿日:2019年9月10日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング