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男性の脱毛治療(AGA治療薬)は プロペシア®錠からジェネリックの「フィナステリド」のお取扱いになります

男性の方の脱毛治療にこれまで使用してきました
プロペシア®錠の、ジェネリックの販売が4月6日より
可能になりました。

最近は、病院でお薬を処方されて薬局へ行くと、
ジェネリックを勧められることも増えたと思います
(了承なく、勝手にジェネリックにされてしまって
いる場合も多いようです・・・)。

ジェネリックとは、新薬の特許期間の切れた後に、
他社が製造できるようになる、先発品と主成分が
同一の薬をいいます。
ただし、効能、用法、用量は新薬とまったく同じでは
ありません。
副作用も異なります。
たとえば皮膚科で処方の多い軟膏類は、主成分は同じ
ですが、お薬を溶かしている基剤は同じではありません
ので、時には質が悪い場合があり、かぶれることもあります。
ジェネリック医薬品は、対照となる先発医薬品と
生物学的に同等であることが実証できれば、改めて
臨床試験を行う必要はないことになっています。
したがって新たに開発費がかかっていませんので、
根本的に薬を製造する経費が安いため、価格は安くなります。

ただし、私はこれまでに、数々のいい加減なジェネリック
をみました。
ある抗真菌剤のジェネリックの市販後調査に参加した
ことがありますが、信じられないほど無効な例が多く
(半数ほど無効!)
驚きました。このジェネリックは現在は製造中止になったようです・・・。
そのお薬はたとえ主成分が先発品と同じであっても、
吸収の難しいお薬です。その製剤の工夫がジェネリック
ではなされておらず、お薬を丸めただけのものという
ような形でしたので、先発品のような効果が出なかったと
考えられました。
生物学的同等性試験をクリアしているはずなのに、
そのようなジェネリックが認められているわけです。
それ以来私は、基本的にジェネリックは信用していません
が、物によっては、製造過程やジェネリックの製薬会社の
データを確認し扱います。
ただし、処方箋には、「患者さんがジェネリックを希望
した場合はそうしてもいい」ということにしていますので、
あとは薬剤師さんとの相談になります。
ですが、薬局においてもジェネリックを処方することの
メリットもあり、最近はわざわざジェネリックとの違いや
先発品とどちらを選択するかの相談は省略され、
知らないうちにジェネリックになっていることが多いです・・・。

さて、そんなジェネリックを信用していない私ですが、
今回プロペシア®錠からファイザー製薬のジェネリックの
「フェナステリド®」を取り扱うことにいたしました。

薬剤の性質上、剤形が複雑でなくても吸収に差が出にくいこと。
そして効果の差も出ることはないであろうと考えられること。
また製造工場も上級の薬剤と同じ、品質の高い工場で
製造されていることが確認できましたので、
取り扱うことにいたしました。

フェナステリド® 28日分 ¥5,616

* 先発品のプロペシア®錠のご希望のある方は
処方可能です。

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