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米国美容医療最前線 ~2015年米国美容トレンド&メディカルスパがもたらす治療効果~

3月8日(日曜日)、ハリウッドセレブの方がご愛用の
スキンケアシステム
を提供する米国EDGE SYSTEMS社の
セールスマネージャーを迎え、
米国での最新メディカルスパ(メディカルエステ)事情
や2015年の米国美容トレンドについてお話いただきました。
Red carpet celebrity vector illustration.

 

「これからは、美肌は内側からケア、
そして肌だけでなく全身的な美を追求する時代」

私は日頃から皆様に、
「体の中から美しく、健康でないと、
外見も美しくはならない」と、トータルアンチ
エイジングをすすめております。
米国ではそれはもはや常識となっており、
サプリメントを取り入れた抗酸化治療や、
Full Body Treatmentすなわち全身的な美を整える
アンチエイジングケアがすすんでいます。
お顏だけきれいでも、体がぶよぶよで太っていたり、
逆に痩せすぎて貧相では、決して「美しい」という評価は
えられません。
このような方向性の中で、美肌治療においても、
表面的な治療を受けるだけでは本来の健康的な肌の
美しさは手に入れることはできない。すなわち、肌も
内側から整えなければ、本当の美肌は手に入れられない
ということが周知されてきています。
また、どのようなケアをしたら長期的にみて美肌を保つ
のによいのか、について私たち医師が、正しい知識で
もって「education」教育をしていこうという流れが
2015年米国のトレンドの一つのようです。

 

「肌も予防が大切!」

そして、いつも私が言っている
「病気になってから病院へ行くのではなく、
病気にならないように病院へ行く時代になる」
ということと同じように、美容においても、
これまでは「しみができてしまったらしみ治療をする」
とか「しわやたるみがでてきたら治療する」ではなく、
健康面において、病気を予防するのと同じように、
しみやしわ、たるみが生じる前に

きちんとケアをして、皮膚の老化を予防して行こう
という考えが米国では進んでいます。
そういう時代の到来です。

一時の美肌効果のみにとらわれず、
より長期的にみた、よりよいスキンケアを求める傾向に
あります。
私もその、今ある症状だけで治療方針を決めず、
長期にわたって、美肌を保つためのスキンケアや
治療スケジュールをご提案するように心がけています。
当院に通われる方の多くは5年、10年と長年いらして
いただいているので、私が責任をもって生涯にわたり、
美しいお肌を保っていただけるように努めたいと
思っております<(_ _)>

 

「メディカルスパとエステ」

さて、米国では「メディカルスパ」もしくは「メディカル
エステ」という分野が、日本よりもずっと昔から存在
します。
最近日本でもこの言葉を目にするようになりましたが、
まだまだ、ただ単にデイスパすなわちエステでやっている
ことと同じ内容のことを、ただ医療機関で行っているだけ
という場合が多い気がしています。
逆にエステでは、基本的に肌を変えてはいけない、
すなわち「治す」行為はしてはなりませんが、
そこを超えていることによるトラブルが多いです。

日本においては、そのあたりの区別があいまいになって
いるため、皆様からすると、エステと医療機関での
メディカルエステと、同じようなことをしているけど、
何となく医療機関でする方が安心?
たいしてリスクもなさそうな施術だけど・・・、
医療機関でしようか、エステでもいいのか・・・、
どっちでうけようかと迷われますよね。
そのいい例が脱毛ではないでしょうか。
これだけエステ市場が拡大している中で、医療機関でしか
してはいけないとすることはもはや難しい状況です。
皆様がより安全に安心して受けられるようなシステム作り
と、メディカルと他業種との区分けをたがいにもう少し、
きっちりとさせるべきであると考えています。

 

「当院の考えるメディカルスパの位置づけ」

私の考えるメディカルスパは、エステとは十分差別化
されている、
医療の一貫であるべきと考えています。
ただ単にエステと同じ施術内容でも、医療機関で行う方が
安全であるからなどということだけのものとは考えていません。

そして、エステだから絶対危ないというものでもありません。

まずは、肌に問題のある状態の場合に、治療の一貫として
行うことができるというところが、メディカルエステと
エステとの大きな違いです。
たとえばニキビ治療の補助的なものとして。
しみ治療をより効果をよくするためのツールとして。
バリア機能の低下があり、皮膚トラブルを繰り返して
しまう方の肌を健康に整えるためのケアとして。
肝斑の再発を予防するために。
などです。

そればかりではありません。
日本でいち早くメディカルスパを導入された
リュウズクリニカルスパの 劉 輝美 先生に
「日本におけるメディカルスパの役割」というテーマで
お話いただいた時におっしゃっていらっしゃいましたが、
エステに対して、メディカルスパの優位性というのは、
* 他業種では使用できない「医薬品」を使用できること
* 他業種では使用できない「高出力」の機器を使用できること
* 以上のことから 他業種よりも「結果が早い」こと
とおっしゃられていました。
すなわち、エステと何ら変わりのない施術内容ではなく、
メディカルならではのドクターのおもてなしをするべきと。
まったくその通りであると思います。
エステとメディカルスパがきっちりとすみわけができない
原因は医療側にもあるのです。
ある意味、通常のエステと同じことをするだけで、
エステよりも高い費用をいただくことは、
患者様に失礼であると私は思っています。
したがって、当院では今後メディカルスパにも力を
入れてまいりますが、医師や看護師が携わることによる
安全性はもちろんのこと、メディカルならではの施術を
ご提供できるメニューを考えてまいりたいと思っております。

 

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