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カテゴリ:健康情報・アンチエイジング

 

便秘のお薬「酸化マグネシウム製剤」で死亡例の報告がでています!

厚生労働省より
10月20日、便秘の治療に使用する「酸化マグネシウム」
において注意喚起が出されました。

以前から知られている副作用ですが、
この3年で酸化マグネシウム製剤服用による
高マグネシウム血症を発症した症例が29例、
死亡が4例報告されました。
とくに高齢者で多いようです。

酸化マグネシウムは長期使用することで、
血液中のマグネシウムの濃度が高くなり、
吐き気、めまい、心停止になりうるおそれがある
とのことです。

酸化マグネシウムの服用など、便秘のお薬に頼って
いる慢性便秘の方は、
根本から便秘を改善していきましょう♪

体に優しい便秘を改善するサプリメント>>>

投稿日:2015年10月22日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

インフルエンザの予防接種を10月20日から開始いたします。当院では水銀化合物チロメサールfreeのワクチンを使用しております。

今年もインフルエンザの予防接種を
10月20日より開始いたします。
ビタミンCをたくさんとって免疫力をUPさせておくことも
お忘れなく(^_-)-☆

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みなさまもすでにご存じのように
今年からB型インフルエンザが2種対応になりました。
そのため価格が高くなりました<(_ _)>

1回摂取および2回摂取ともに
1回 ¥4,320です

当院ではチロメサールという水銀化合物を含んでいないワクチンを使用しております。
ごく微量であり、体内には蓄積しないといわれてはいますが、少ないにこしたことはありませんので当院ではチロメサールの入っていないものにこだわっております。
ただし、その代わりとなる添加物が入っておりますので、副反応がまったくないとはいえません。

インフルエンザの流行期は12~3月がピークです。
1回摂取の方は11月からの摂取がおすすめです。

 

数に限りがございますので
ご予約をしていただくことをお勧めいたします。

 

投稿日:2015年10月15日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

需要が高まり、プロバイオティクスの値段がお安くなりました!

善玉菌を摂取して腸内フローラを改善させる
プロバイオティクスの
コンプリート・バイオティック」が
これまで60粒¥9,450から¥8,100にお値段がさがりました!

最近さまざまなクリニックでいろいろな症状の治療に
爆発的に使用される量が増えたそうで、
今回大幅な値下げとなったそうです。

当院でも
便秘、下痢の改善
肥満の改善
アトピー性皮膚炎、アレルギー疾患の改善など
多くの病態で使用しております。

 

*プロバイオティクスによる腸内細菌(フローラ)改善について

なぜ今、腸内フローラなのか>>>
腸内フローラの異常はさまざまな病気の原因となります>>>
腸内フローラ検査>>>

 

 

投稿日:2015年10月13日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

美肌のための「プロテイン」とるには こちらが私の最近のおすすめです♪

タンパク質はぴちぴち肌のための
大切な栄養素♡
コラーゲンを体内で増生するのに大切な栄養素です。
コラーゲンの合成にはたんぱく質、鉄、ビタミンCが必要です。
不足していると、
だら~~とはりのない、元気のないお肌になってしまいますよ。

お肌だけではありません。
内臓の衰え、代謝が落ちて太りやすくなる、
血管がもろくなる、免疫力が低下して
風邪をひきやすくなるなど

不足すると様々な影響をきたします

1日に必要なたんぱく質摂取量は
体重1kgあたり1g~1.5gですが、
おおよそ1日30gが不足している人が多いとわれています。

食事からタンパク質の摂取量を増やすのは
容易ではありませんので、
アミノサプリメントやプロテインでとっている方が
多いと思います。

私も当院で扱っている
アミノ9や大豆プロテインをとっていますが、
さぼっちゃうこともあります(´・ω・`)

最近「こっちのほうが飲みやすいし、内容的にもいい!」
と思ったのは
ダイエタリーサプリメントとして使用している
オーソプロテイン」です。
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水や飲み物にも溶けやすいので飲むときも楽ちん♪
そしてこのようにビタミン、ミネラルもかなり豊富♪
もちろん含有されているプロテインもアミノ酸スコア100!と抜群に良いバランスです。

アミノ9を飲むのが疲れてきた方や( *´艸`)
大豆プロテインに飽きてきた方( *´艸`)
お試しください♡

でも内容が濃い分
ちょっとお高いです(笑) 30袋¥27,000

私は朝食の時に、アイスコーヒーや豆乳に混ぜて飲んでいます。
シェイカーも販売していますが、なくても比較的よく溶けます。
この1杯でプロテイン15g取れますし、
ビタミンミネラルもたっぷりなので素晴らしいです♪
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甘さがほしいときにはぜひ、腸内細菌の餌になる
オリゴ糖で!善玉菌をふやしましょう♡
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投稿日:2015年10月5日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

小林製薬からもエクオールサプリメントが出るようです

女性の健康そして美のパワーを与えてくれる
大豆イソフラボンと腸内細菌が産生するエクオール>>>

更年期症状のサポートのみならず、
しわやたるみ肥満、骨粗しょう症などなど
さまざまな効能が知られています♪

私の腸内細菌はエクオール産生能はばっちり高いですが、
それでも大豆の摂取量が毎日一定量しっかり
とれるわけではありませんので、
大塚製薬のエクオールサプリメント「エクエル」を
摂取しています♪

エクオール産生能検査 ソイチェック >>>

小林製薬からもエクオールサプリメント
販売されるようになるようです>>>

でもかなり価格がお安いですが、
「発酵大豆イソフラボン(エクオール含有):28.0mg」
とありますが、パケージの裏側には
「エクオール2mg」と書いてあります。
かなり含有量は少ないですね(# ゚Д゚)。

これまでエクオールサプリメントでの
さまざまな効果は1日およそエクオールとして
10mg摂取でのデータです。
大塚製薬の「エクエル」は1日4粒が摂取量の目安ですので
1粒にエクオールは2.5mg含有されていますので4粒で
10mg取れます。
1か月分112粒(1日4粒で28日分)で¥4,320

小林製薬の「発酵大豆イソフラボン エクオール」
1か月分?1日1粒なんですね?(30日分)で¥2,700
でも1日5粒とらないと10mg摂取できませんので
2700×5  ¥13,500 高い!?

う~~ん(゜-゜)どうでしょう
大塚製薬のエクエルの方が割安ですね。

ご参考になさってください♪

投稿日:2015年9月11日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

プロバイオティクス ビフィズス菌はストレス反応や不安症状も改善してくれるようです

うつ病やストレス関連疾患に関連するといわれている
神経伝達物質セロトニンやドーパミンは
腸内フローラの影響をうけて腸で作られています。
したがって、
善玉菌のビフィズス菌を摂取することで、
腸内フローラを改善させると
ストレス反応、不安症状を減少させることができる
可能性についての報告が最近の研究では多くみられます。

この論文でもマウスにおいて善玉菌のビフィズス菌の投与
と抗うつ薬の投与下において急性ストレスに対する反応を評価しています。
*H M Savignac et al:Bifidobacteria exert strain-specific
effects on stress-related behavior and physiology in
BALB/c mice.,Neurogastroenterology and motility.
2014.26(11);1615-27

先天的不安マウスBALB/cにビフィズス菌の
ビフィドバクテリウム属のB.ロンガムまたはB.ブレーベを
投与したマウスと
抗うつ薬のエスシタロプラム(選択的セロトニン取り込み
阻害剤SSRI)を毎日6週間投与し、そして
マウスにストレスを与え、その生理的な反応を評価しています。

どんなストレスをねずみさんに与えているかというと、

・ストレス誘発性高体温試験 暑いのかな(*_*;

・ガラス玉覆い隠し行動試験 何かイラっとするのかな( *´艸`)

・高架式十字迷路試験
finding cheese
迷路は不安ですね(-.-)

・オープンフィールド試験   広場にぽつんと一人。
不安になるの何となくわかる(゜-゜)

・尾懸垂試験
little dwarf hamster

・強制水泳試験
Aquatic Animal Watershrew (neomys fodiens), Mouse diving on it's search for Food

ねずみさん何だかかわいそうですね(*_*;

このねずみさんのストレステストを考えた人もすごい。
これは確かにストレスになりますね。
その急性ストレスを抗うつ様行動やコルチコステロンを
測定して評価しています。

結果として抗うつ剤はもちろんのこと
ビフィズス菌投与でも不安を減少させているとのことでした。

うつ病や不安症状は、セロトニンの減少だけが原因とは
いえないところがあります。

今回試された先天的不安BALB/cとは、
トリプトファン脱水酵素2遺伝子多型により
セロトニン合成能を低下させたモデルマウスなので
セロトニンの減少による抑うつ症状や不安症状に限って
は、ビフィズス菌が有効かもしれないとい話ですね。

いずれにしても、腸内フローラ恐るべし。
私たちの精神状態まで影響するということですね。

 

 

 

投稿日:2015年9月3日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

腸内フローラを改善するには、歯周病も治さなくてはダメですよ!

腸や皮膚と同様に、口の中にも口腔細菌叢(フローラ)
が存在します。
口腔内はさらに複雑で、歯、歯肉の外、歯肉の上縁、
歯肉の奥でその構成される主な菌が異なります。
しかもバイオフィルムを形成しており、
デンタルプラークとも言います。

バイオフィルムとは
種々の菌が集まり、
さまざまなバリア物質で菌を囲み、
免疫や抗生剤などが効かないように防御している状態。
近年はこのバイオフィルムのために、除菌できない
問題があります。現在バイオフィルムを破壊する
薬剤や対策がすすめられているところです。

口腔内は、大量の唾液や食べ物の咀嚼にも抵抗して
定着するために、強い付着力と凝集性をこのバイオ
フィルムでもって有しています。
このプラークが、正常な菌によるプラークから、
歯周病原菌が中心となった病原性プラークにいったん
なると、良い菌で置き換えるのは、バイオフィルム形成の
ために非常に難しいです。
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この歯周病原菌は、さまざまな物質を出し、
歯肉の炎症を起こすばかりでなく、
全身の炎症にも影響するといわれています。
歯周病の関係するとされている疾患は、
糖尿病、心臓・血管系疾患、関節リウマチ、脳卒中、
誤嚥性肺炎、肥満、早産・低体重児出産、非アルコール性
脂肪肝 そして上咽頭がんとの関連の可能性も言われています。
*「口腔内細菌の全身疾患への関わり」
日本大学歯学部 細菌学教授 落合 邦康 より

そして最近では、この歯周病が全身に及ぼす影響の
新たなメカニズムを新潟大学が発表しました。
*第58回春季日本歯周病学会学術大会にて
「歯周病が全身に及ぼす新たなメカニズム」
山崎 和久(新潟大学 大学院医歯学総合研究科
口腔生命福祉学専攻 口腔保健学分野)

これらの研究チームは、歯周病の有力な原因菌である
Porphyromonas gingivarisという細菌を、マウスの
口腔内から投与したところ、腸内細菌叢を大きく変化
させ、全身的な炎症を引き起こすことを明らかにしました。
すなわち、歯肉局所で生じている慢性炎症性物質による
全身への影響ばかりでなく、口腔内の菌が腸内細菌叢
(腸内フローラ)に影響し、それが全身疾患に影響
しているということになります

以前より口腔内菌の落下菌による影響は知られていました。
口腔内のピロリ菌を退治しないと、口腔内からの
ピロリ菌の落下菌でピロリ菌の再発や除菌できない場合
があることもその一つです>>>

腸内フローラを整えて、病気を予防するには、
口腔内のケアが非常に重要であるといえますね。

 

投稿日:2015年8月7日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

便秘にはプロバイオティクスが有効です

以前に便秘と下剤頻用のリスクと大腸癌について
書きました>>>

現在女性の死因の第1位は大腸癌です。

でも食生活習慣を改められず、
運動もなかなか・・・ついつい簡便な下剤に頼ってしまう・・・
そういう方が多いです。

便秘に腸内細菌の状態が関係していることは
みなさんもすでにご存じであると思います。
生まれつき蠕動運動が悪い場合や、
他の疾患の原因を伴う便秘以外の機能性便秘は、
腸内細菌叢(腸内フローラ)の影響をうけます。

これまでにも、善玉菌を投与し、腸内フローラを
改善させると蠕動運動も改善されるという報告は
多数あります。
今回も「機能性便秘のプロバイオティクスの効果」
についてのまとめの報告がありました。

*Eirini Dimidi et al.The effect of probiotics on
functional constipation in adults:a systemic review
and meta-analysis of randomized controlled trials.
The American journal of clinical nutrition.2014 1075-84

プロバイオティクス、とくにボフィドバクテリウム・
ラクティスが、全腸通過時間、排便頻度、便の硬さを
改善する可能性が示唆されています。
プロバイオティクスの投与により
全消化管通過時間が-12.4時間と有意な減少をしめした。
排便回数も1.3回/週増加させた。
また便の硬さも改善したとのことです。

プロバイオティクスとは>>>

 

下剤で便秘を解消しても、
腸内フローラが悪いままですと、
大腸癌のリスクはいうまでもなく、それ以外にも
様々な健康傷害のリスクは残したままです>>>
大腸癌や病気になってから、腸を整える努力を
してもそれは遅いです・・・。

下剤を使用する対症療法ではなく、
便秘をしないからだ作りを心がけましょう(^^)/

 

 

<当院の便秘解消サプリメント(お薬ではありません)>

* 便秘解消セット 30包 ¥9,450 

ファイバー&バイオラクト
(バイオラクト:ラクトフェリンを主成分とし、
腸内細菌叢を整えます)

* エンデフィン 450g(1回15g) 30回分 ¥9,180  

食物繊維ファイバーは善玉菌のエサとなり、
腸内細菌叢を整えます。
シナモン臭いのが大丈夫なら 良く効くと評判!

*  プロバイオティクス
コンプリート・バイオティック 60カプセル ¥9,450

 

 

投稿日:2015年7月29日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

皮膚は内臓を反映している ~ワキの下がよく化膿する人は心血管疾患リスクが高いようです~

「皮膚は内臓の状態を反映している」
今回の報告も
「メタボリック スキンシンドローム」の一つと
いってもよいですね。

「メタボリクスキンシンドローム」とは>>>

 

*T Tzellos et al;Cardiovascular disease risk factors
in patients with hidradentis supprativa:
a systematic review and meta-analysis of
observational studies.;
The British journal of dermatologu.2015 Jun 6

心血管疾患リスクと化膿性汗腺炎との関係を
みています。
化膿性汗腺炎
stockfoto_22060674_S - コピー

汗の分泌腺が、慢性的に繰り返し
化膿する疾患です。
ワキの下だけでなく、股や肛門周囲にも
できることもあります。

化膿性汗腺炎の患者6,174例と対照24,993例において、
化膿性汗腺炎の患者の方が有意な関係がみとめられた
のは、
肥満、中心性肥満、現在の喫煙、喫煙歴、
高トリグリセリド血症(中性脂肪)、
低HDL値、糖尿病、メタボリックシンドローム
とのことです。

日常診療においても、
このように化膿して腫れやすく、 繰り返す方は、
上記を伴っている方が多いという印象はたしかにあります。
この化膿性汗腺炎にかぎりません。
繰り返す化膿性疾患をお持ちの方は
メタボリックシンドロームに
ご注意いただいた方がよろしいですね。

 

投稿日:2015年7月21日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

腸内フローラを改善させるにはプロバイオティクス(生きた菌)がいいのか、死菌でもいいのか、有効成分抽出物でもいいのか。

プロバイオティクスやそれに準ずるものによる
腸内フローラを改善する試みは、今後多方面で進むと思われます。
当院ではとくに、花粉症、アレルギー性鼻炎、
アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患や、自己免疫
疾患、肥満に対する治療アプローチとして使用しています。
現在のアレルギー疾患に対する治療の多くである
抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤だけを飲んでいても、
それは「治療」ではありません。
「対症療法」にすぎません。

プロバイオティクスとは>>>

6月17日に米国のオンライン学術誌「PLOS ONE」に
大変有意義な報告がありました。
京都府立大とコンビ株式会社の共同研究により、
「免疫調整に重要な物質IL-12(インターロイキン12)の
産生にかかわる主要成分を特定」
ということで、乳酸菌由来のRNAがヒトの免疫機能に
深くかかわっていることを報告しました。

腸で免疫機能が整えられていること、
そして腸内細菌叢(腸内フローラ)がその重要な役割を
していることについては
たびたびご説明させていただきました。

*「腸内フローラの異常は、
さまざまな病気の原因となります」>>>

善玉菌といわれるうちの一つ乳酸菌が、
生きた乳酸菌が腸内で働くのはもちろんのこと、
腸壁の免疫器官(パイエル板)に乳酸菌が取り込まれ、
免疫系を活性化し、外部からの異物、アレルゲン
に対して、腸管の防御機能を高めることがしられています。

その乳酸菌による免疫刺激において、乳酸菌の核酸、
その中でも1本鎖RNAが主要な重要成分であることを、
今回解明したそうです。

このように、腸での免疫機能にかかわる成分が
わかってくると、
必ずしも生きた菌を摂取するプロバイオティクス
でなくても、
今後は菌から抽出した有効成分の摂取でも良いという
時代になる可能性もでてきます。
「生きた菌が腸まで届く」とうたっているヨーグルトや
サプリメントでも、
現実的には胃や小腸で消化の影響をうけ、
なかなか届かないと考えられています。

最近では「生きた菌」ではなく「死菌」でも、
まったく同じとはまだ言えませんが、
さまざまな同じような効果がある
という報告も出てまいりました。

ただし、まだ、解明されていない部分も大きいため、
確実なエビデンスと治療実績のある
プロバイオティクス(生きた菌)を、
当院では扱っています。
消化の影響を受けにくく、腸まで届く工夫が
されている製品ではありますが、
それでも腸では死菌となっているものが多い可能性もあります。
ですが上記のことからすると、
すべてが生きたまま腸に届かなくても、
死菌を摂っていることによっても
効果がえられるのであれば、なお、
エビデンスのある、いまのプロバイオティクスでも
いいと、現時点では私は考えました。

今後は
プレバイオティクス:1995年にGibson&Roberfroidが提唱した
決腸内の有用菌の増殖を促進したり、
あるいは、有害菌の増殖を抑制し、その結果、
腸内浄化作用によって、宿主の健康に有利に働く
難消化性食品成分

そして
プロバイオティクス:1965年のLilly&Stillwellから始まり
2001年に現在の、適正な量を摂取したときに
宿主に有益な影響をもたらす生きた微生物

これらに加えて
乳酸菌などから有効成分を抽出した生成エキスや
菌の代謝物、かならずしも生きた菌ではないたとえば
殺菌された乳酸菌飲料などでも
腸免疫機能を整えることが可能なサプリメントの
エビデンスが構築されてくるものと思います。

ですが、腸内細菌は免疫機能だけに
関与しているわけではないので、
現時点では「生きた菌」にこだわりたいのが
私の考えです。

 

投稿日:2015年7月17日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング