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カテゴリ:健康情報・アンチエイジング

 

幹細胞培養上清治療のメニュー 

幹細胞培養上清治療における投与方法についてご紹介いたします。

幹細胞培養上清について>>>
これからはプラセンタから培養上清の時代へ>>>

当院は厚生労働省より
「第三種再生医療等提供施設」として認可を受けております
PRP(多血小板血漿)を用いた治療も可能です

点滴治療
点滴などの溶液に培養上清液を入れて、ゆっくりと静脈内に投与します。培養上清液には多種多様のサイトカインが豊富に含まれていることから、体内の損傷している部位の細胞が活性化し、様々な組織機能を老化現象から引き戻すことが期待されます。

1回 生上清 5ml 使用 ¥130,000
1回 生上清10ml使用 ¥230,000
1回 生上清20ml使用 ¥400,000
1回 生上清30ml使用 ¥600,000

皮膚、頭皮に注入
特に効果を得たい部位に培養上清液を注射で注入します。注入した部位では細胞分裂が活発になり組織の再生、修復が行われることが期待されます。皮膚疾患の改善の他、美容目的としては肌が若返り、美肌の効果が期待されます。頭皮の皮下への注入により、発毛や育毛の効果や植毛の生着率を高めることが期待されます。関節内への注入では、関節炎などの炎症を抑え骨膜などを再生する効果が期待されます。その他、部位により様々な効果が期待できます。

⁂単純塗布(他の施術後など)
・生上清使用     1回1ml あたり ¥30,000
・フリーズドライ使用 1回5ml    ¥ 20,000

⁂エレクトロポレーション(専用機械で浸透)顔 又は 首又 は 頭皮
・生上清使用 (+ヒアルロン酸)
1回1部位 ¥  50,000 2部位 ¥800,00
・フリーズドライ使用(ヒアルロン酸入り)
1回1部位 ¥  30,000    2部位     ¥ 50,000

⁂ダーマペン(電動入針付きスタンプ) 顔 又は 首又 は 頭皮
・生上清使用     1回1部位 ¥100,000    2部位 ¥180,000
・フリーズドライ使用 1回1部位 ¥  60,000    2部位     ¥110,000

PRP併用は上記に +1部位あたり¥25,000

⁂メソセラピー(極細針で手で注入) 顔 又は 首又 は 頭皮
・生上清のみ            1回1部位    ¥120,000    2部位     ¥220,000
・生上清使用 (+ヒアルロン酸)  1回1部位 ¥150,000 2部位 ¥280,000
・フリーズドライ 使用
1回1部位 ¥  70,000    2部位  ¥130,000
・フリーズドライ ヒアルロン酸入り使用
1回1部位 ¥  80,000    2部位  ¥150,000

PRP併用は上記に +1部位あたり¥30,000

点鼻(鼻粘膜の奥に噴霧)
鼻腔粘膜は血流が良いため、点鼻することで全身にサイトカインを行きわたらせることができます。また脳への移行、シグナル伝達等での効果が期待できる部位のため、うつ病、アルツハイマー病等の疾患の改善効果、脳のアンチエイジングにも有用です。
生上清使用 1回 ¥30,000

 

MWデユアルリフト®ディープリバース
(MWデユアルリフト®+GFS-F )
当院オリジナル商標登録スレッドリフトMWデユアルリフトと同時に幹細胞培養上清を注入します。

MWデユアルリフトの料金+¥200,000

MWデュアルリフト料金
フェイスラインと頬リフト ¥250,000
フェイスラインのみ           ¥200,000
MWデュアルリフトプレミアム¥300,000
アゴ下MWデユアルリフト ¥200,000

 

別途初回カウンセリング料¥30,000
または再診料¥2,000
施術によっては麻酔クリーム代金が必要です
(SSCプレミアム俱楽部会員さまは診察料はかかりません)

 

投稿日:2019年9月14日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

「プラセンタ」から「幹細胞培養上清」の時代へ

>>>前回の続きになります
参加した研究会では、プラセンタとの位置づけについてのお話もありました。

そこ、考えていたところでした。

ご発表されたのはY’sサイエンスクリニック広尾の日比野佐和子先生です。プラセンタのさまざまな効能についてご研究も長くされている先生です。

プラセンタエキスは製造の過程で高圧処理などされているため、
数多くの成長因子が含まれているとはいえ
最終的に残っているその量は幹細胞培養上清と比べてしまうとかなり少量です。
プラセンタの効能は成長因子のみではなく、その他アミノ酸、ペプチド、ビタミン、ミネラル、酵素そしてまだまだ未知の成分もありそうですが、
生の上清に含まれている成長因子とサイトカインの量、
そしてその活性そして重要なエクソソームの含有はプラセンタエキスとは比較にならないほど多く、そしてアクティビティーが高いです。

更年期障害の治療に対してもプラセンタ療法は行われていますが、
症状は改善するものの、低下する女性ホルモンが治療によって上昇することはありませんが、幹細胞培養上清においてはホルモン値が改善することさえあります。
女性に限らず、男性更年期LOH症候群においてのテストステロン低下についても
治療によりテストステロン値が改善することが良く診られているようです。
したがってプラセンタと類似した点もありますが、上清の多彩な成分とその活性は比べ物にならないようです。
まだまだ費用の点で身近なアンチエイジングの治療とは言いにくいですが、
今後はプラセンタから幹細胞培養上清の時代になっていくことは間違いありません。

*「アンチエイジング医療におけるCell-free Therapy(セルフエイーセラピー)-プラセンタ療法から幹細胞上清治療まで」日比野佐和子先生のご講演のスライドを一部引用いたしました

 

当院の幹細胞培養上清治療メニュー>>>

投稿日:2019年9月12日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

幹細胞上清治療の種類と効能~当院での上清治療をAAPE、サイトプロMDを終了しGFSのみといたします~

>>>この続きとなります。

「幹細胞培養上清」は幹細胞を培養し、幹細胞を取り除いた後
その上澄みから製造します。
現在幹細胞はさまざまな組織より取り出しており下記の種類があります。
・骨髄幹細胞由来
・脂肪幹細胞由来
・臍帯血幹細胞由来
・臍帯幹細胞由来
・羊膜幹細胞由来

幹細胞の細胞自体使用する再生医療においてはもちろん、
修復再生を目的とする臓器に分化適合しやすい、定着しやすいオリジンの選択が重要になります。幹細胞培養上清においても、このオリジンにより成長因子、サイトカインの種類や量が異なりますので、治療用途に合わせた選択の開発が進んでいます。

幹細胞培養上清により期待できる効果は
・抗炎症作用・・・障害部位の炎症を抑えて治癒を促進、疼痛の軽減
・血管新生・・・動脈硬化の改善、ED治療
・活性酸素除去作用・・・疲労回復、抗老化、生活習慣病の改善
・免疫増強作用・・・悪性腫瘍への効果、感染症への免疫増強
・HSP(Heat Shock Protein)の産生作用・・・抗腫瘍効果
・神経細胞修復・再生・・・脳血管障害、脊髄損傷、パーキンソン病の改善
・骨再生作用・・・骨粗しょう症、歯肉炎(歯槽骨の再生)の改善
・コラーゲン産生・・・美容効果
・育毛効果
・体内の既存の幹細胞の分化促進
・ホルモンの改善・上昇・・・男性ホルモンの上昇(LOH症候群、男性更年期症
状の改善)、女性ホルモンの改善
・妊娠・・・ホルモンの改善、子宮・卵巣機能の改善、
精子数の増加など
・がん細胞の増殖抑制・・・とくにエクソソームによる効果

こんなにあるのです💛

幹細胞上清液は、
上記の幹細胞の抽出臓器のオリジンの違いにより、サイトカイン、成長因子の種類や量が異なります。
量が多ければいいというわけではなく、その内容も影響します。
例えば炎症を抑えるサイトカインばかりではなく
炎症性のサイトカインを多く含む上清もありますので、それが多いと
治療により一過性に症状が悪化する例もあるようです。
また近年、上清に含まれるエクソソームの有用性についての報告が加速度的に増加しています。

エクソソームとは
マイクロRNA,メッセンジャーRNA、DNAなどを含む細胞から分泌される物質です。主に細胞間の情報伝達に使われています。
正常の良い細胞から分泌されるエクソソームは免疫機構、抗炎症作用を調整したり、組織の修復において重要な働きを担っています。
そして抗ガン作用を有することがわかっています。

幹細胞培養上清中のエクソソーム量は、同じオリジンの組織から抽出したものでも
その製造工程により含有量に莫大な量の差が生じます。
物によってはほとんど検出されない状態の上清もあります。
したがって幹細胞培養上清を選択する際には、
このエクソソーム量と内容を測定しているかどうか、
そしてもちろんのこと
十分な量を保てている上清かということが今後は高品質かどうかの評価につながりるといえます。

現在、採取の簡便な脂肪幹細胞培養上清が使用されることが多いですが、
その製造方法には2つあります。
自己の脂肪を採集して培養し、上清を製造し、自己に戻す方法。
もうひとつは他人の脂肪組織から採取した良質な脂肪幹細胞を分離培養し、さまざまな厳しい適合試験、ウイルス試験をクリアした安全で、かつ活性、再生能力、分化能力が最高レベルの基準を満たした有用な幹細胞だけから上清を製造する方法とがあります。
自己からのものだから成長因子、サイトカイン、エクソソーム量や内容が良いとも言えませんし、エクソソームをはじめ、個々のそれらを測定していないで使用している場合も多くあります。そして老化して(脂肪からの抽出においては年齢による差は生じないようですが)、調子が万全とはいえない自己のものを受け取るよりは、自分より若く健康なものから安全に抽出したものの方が効果が良いとの考えもあります。

これらを総合して評価し、当院での幹細胞培養上清は今後はGFSのみにいたします。
某大学にてさまざまな上清を分析した結果、
フリーズドライ粉末においても
成長因子、サイトカイン、そしてエクソソーム量が多く検出された
GFSを選択いたしました。
またGFSは点滴治療にも使用できる生上清もございますので、
フィリーズドライのみでなく、生上清を使用した美容治療、そして点滴投与も開始いたします。

次のブログへ>>>

当院の幹細胞培養上清治療メニュー>>>

投稿日:2019年9月11日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

最新アンチエイジング治療~幹細胞治療からより身近となった幹細胞培養上清治療の到来~

先週末は、主に「幹細胞培養上清液」を使用した治療の勉強会に参加してまいりました。

高濃度ビタミンC療法でご高名な点滴療法研究会会長の柳澤厚生先生主催の勉強会です。
先生は当院にいらしてくださり、直接私に点滴療法をご指導くださいました。

今後のanti-aging(aging-manegement)においてはかかせない重要な治療一つである「幹細胞培養上清」についてご説明する前に
老化のメカニズムからお話していこう思います。

老化のメカニズムにおいて現在わかっているのは
・消耗
・神経内分泌の低下
・遺伝子支配
・フリーラジカル
・テロメア
・酸化と糖化
・幹細胞の枯渇→修復・再生ができなくなり臓器の機能低下と老衰死に至る

日々痛む、老化する細胞を修復再生するのが幹細胞であり全身に存在します。
幹細胞数は新生児期がピークでその後年齢とともに減少していきます。

そこでこの減少していく幹細胞を活性化させる生活や食事、幹細胞治療が行われるようになってきました。
・消化管の幹細胞は、絶食(ファスティング)で活性化
・ビタミンB群、男性ホルモン、IGF-1(インスリン様成長因子1)、酵素、
必須アミノ酸のチオニン代謝物SAMなどの有効性
・低カロリー食
などです。

そしてついに「幹細胞」の全身投与のできる時代が到来!

ですが現在再生医療新法の厳しい規制があり難しい上に、細胞そのものの投与には若干のリスクがあります。

さらには幹細胞治療において、実際に細胞が必要とする組織に定着し、増殖して組織を修復するのはおそらく5%ほどにすぎず、
残りの95%の効果は幹細胞の放出する成長因子やサイトカイン、エクソソーム等によるものとわかって来ました。
そこで最近では幹細胞そのものを投与するのではなく、
それらの細胞が分泌した成分のみを抽出して投与する方法、
すなわちそれが「幹細胞培養液療法」「幹細胞培養上清療法」といわれるもので、
こちらが主流となってきました。

幹細胞培養上清について次のブログでもお話させていただきます>>>

*「アンチエイジングにおける再生医療培養上清療法を中心に」松山淳先生のご講演より内容を一部引用いたしました。

投稿日:2019年9月10日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

「腸から動脈硬化を予防する」時代到来です!~腸管粘膜バリア機能に着目した新たな動脈硬化治療薬が発表されました~

横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学 の
研究チームより、

腸管粘膜バリア機能に着目した新しい動脈硬化治療薬について発表がありました。
>>>

動脈硬化には腸内細菌が血中に漏れ出すリッキーガット症候群(腸管壁漏洩症候群)が関係していること。
クロライド・チャネル活性化剤Lubiprostone(アミティーザ)は、
リッキーガット症候群を改善することで動脈硬化症の進展を抑制する。
というものです。

腸と動脈硬化???と思われると思いますが、
以前より腸内細菌が種々の疾患に関連していることについて
私のブログでもお伝えしてまいりました☺
近年「腸内環境、腸内細菌」は脚光を浴びており、続々と研究結果が出てきております。

動脈硬化をもとに発症する心筋梗塞、脳梗塞といった動脈硬化性疾患は日本において死因の第2位をしめています。
動脈硬化を抑制するために、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の管理・治療が行われていますが、有効に抑制できていない現実があります。
近年では食の欧米化により、若年発症の動脈硬化性疾患も見られるようになり、動脈硬化の予防対策は深刻です。

動脈硬化は血管の慢性炎症性疾患であるとされ、炎症や免疫反応との関与がわかっています。腸は体の中で最大の免疫臓器であり、全身の免疫機能に影響しています。
そこで「動脈硬化を腸管免疫修復により予防する」とか「腸から動脈硬化を予防する」といわれるように腸管免疫に着目した動脈硬化の研究が急速に進んでいます。
私も以前から、肥満、糖尿病、メタボリックシンドロームと腸内細菌叢の異常(dysbiosis)との関連について、そしてそれらと皮膚疾患との関係(乾癬、アトピー性皮膚炎等メタボリックスキンシンドローム)についてお話してまいりました。>>>

したがって腸内環境、腸内細菌叢(腸内フローラ)を整えることは、動脈硬化の予防に役立ちます。

腸内細菌叢の相違が、動脈硬化のなりやすさやなりにくさに関わっていることが想定されています*2。

腸内細菌叢を整えることは、腸内環境、腸管バリア機能を整えることにつながります。
これらは食生活習慣により大きく影響を受けます。
食物繊維の多い食事、オリゴ糖等は善玉菌(有用菌)を増やします。
発酵食品は善玉菌を元気にします。
善玉菌の摂取(プロバイオティクス)を摂取すると、必ずしもその菌が定着しませんが、腸管粘膜に良い信号を与え、腸内環境を整えてくれます。

その他にも、口から摂取したものが、腸で働き、全身の免疫反応にも影響を与えることがわかっており、ビタミンD3を経口摂取すると、動脈硬化を抑制する効果があることが報告されています*1。

そして先日お伝えした亜鉛>>>
亜鉛は細胞分裂や核酸代謝に補酵素として大きく関与しているため、
腸管粘膜バリア機能に重要な栄養素です。
亜鉛は複数の起点により腸粘膜のtight junctionを介した腸管バリア機能を保護あるいは強固にすることが明らかとなっています。
上述したリッキーガットシンドロームや薬剤性潰瘍等の消化管粘膜障害に、亜鉛補充療法が有効です。*3
日ごろから亜鉛が不足しないようにすることは、腸環境を整えることに役立ち、
結果動脈硬化の予防にもつながるといえます。

 

皆様も腸内環境を整えて、病気の予防をしましょう

 

*1.Takeda M,Yamashita T ,et al.:Oral administration of an active form of vitain D3(calcitriol)decreases atherosclerosis in mice by inducing regulatory.T cells and immature dendritic cells with tolerogenic functions.Arteriscler Thromb Vasc Biol 2010;30:2495-2503.

*2.山下 智也 他:腸から動脈硬化を予防する~腸内細菌叢と動脈硬化性疾患との関わり~.日医大医会誌13:205-209,2017

*3.東村泰希他:腸管バリア機能における亜鉛の重要性.ビタミン91:437-440.2017

 

 

投稿日:2019年8月22日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

コンビニ食、加工食品を多く摂取する人要注意!亜鉛欠乏が脱毛の原因に(そればかりでない多彩な病気の原因となる亜鉛欠乏症)

食品添加物の多いコンビニ食や加工食品を
よく召し上がる方では、
ミネラル不足が起こりやすく、
体の不調やさまざまな病気の原因となっています。

たとえば、加工食品の原材料の表示をみてみると
「食品添加物」なんていう言葉では書かれておらず「決着剤」などわかりにくい表示で書かれていることが多いですが、ミネラルを低下させてしまう「ポリリン酸ナトリウム」を代表とする「リン酸塩」が含まれている場合があります。
EU諸国ではすでに使用禁止になっています。日本では食品添加物に対する心配よりも、食品が早くいたまないように、食中毒にならないように等といった配慮の方が優先されていて、食品添加物に対する問題意識が低いのでまだまだこれらの添加物があふれています。

リン酸塩ばかりではありません。
加工品の原材料の表示を見ると
亜硝酸ナトリウム(発色剤)、アスパラテーム(甘味料)、安息香酸ナトリウム(防腐剤、防カビ剤)、グリシン(日持ち向上)、加工デンプン(増粘剤、安定剤、乳化剤)、カラメル色素(着色剤)、酵素(触媒)、コチニール色素(着色料)、タール色素(着色料)、ナイシン(保存料)、、、、
こういったカタカナがいっぱい、、、
ぞっとします💦
とても口に入れる気がしません。

コンビニ食、加工食品、ジャンクフードは、その物自体ビタミン、ミネラルの含有量が少ないことは言うまでもなく、
例えば「ポリリン酸ナトリウム」は亜鉛のキレート作用があります。
亜鉛と結合してしまい、腎臓や体毛に沈着してしまいます。
よって体内で働く亜鉛が減ってしまいます。

このような食品ばかりを日ごろから摂取していますと、
必要なミネラル、ビタミンが不足し、さまざまな不調が生じます。

ある地域での血中亜鉛濃度の世代別調査によりますと、女性の20歳代から40歳代、60歳以上においてその4割近くで不足しており、潜在性亜鉛欠乏が確認されています*1。

*1.吉永眞人,池田裕子,他:当院健診受診者における血中亜鉛濃度の世代別調査について.総合健診46:273-275,2019

そしてアルコールをよく摂取される方でも、亜鉛が欠乏していることが多いです。
体内でのアルコールの代謝はまずアルコール脱水素酵素(アルコールデヒドロゲナーゼ)によりアセトアルデヒドに転換され、さらにアセトアルデヒド脱水素酵素により無害な酢酸へと代謝されます。亜鉛はアルコール脱水素酵素の構成成分としてアルコールの代謝に関わります。不足するとアルコール分解にも影響が出ます。

そして
亜鉛不足が薄毛の原因に

体内では亜鉛は、300種類以上の酵素の活性中心元素として必要な必須微量元素です。細胞分裂や核酸代謝に補酵素として大きく関与しているため、
亜鉛が欠乏しますと、細胞分裂の盛んな組織が影響を受けやすいです。
とくに皮膚、髪、粘膜、生殖器などです。
傷が治りにくい、皮膚炎、薄毛、味覚障害、口内炎、性腺機能低下等が生じます。

薄毛でお悩みの方。
その食生活も原因かもしれませよ。

亜鉛が欠乏しているかどうかは保険診療で検査が可能です☺
上記のような症状がある場合にはご相談ください。
そして亜鉛欠乏症の診断基準に該当してしまった場合には保険で亜鉛の処方も可能です。

 

 

 

投稿日:2019年8月15日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

肥満を有するメタボリックシンドロームの方は腸内細菌サプリメントが症状改善に有用ですよ☺

数兆個の細菌から成る腸内細菌は、代謝や免疫防御、
脳の機能にいたるまで、多岐にわたり影響することが示唆されています。
この腸内細菌叢の乱れ(dysbiosis)は、インスリン抵抗性や体重増加を発生する原因である炎症性因子に影響を与える可能性があり、肥満や自己免疫疾患、うつ病などのリスクとの関連性について最近では広く周知されるようになりました。

よって当院では、アトピー性皮膚炎や乾癬、慢性じんましん、花粉症等の患者様に対して、腸内細菌叢の改善のための食事指導、サプリメント療法を10年以上前より試みております。

今回ご紹介する報告ではAkkermansia muciniphiaという腸内細菌サプリメントがメタボリックシンドロームの症状の改善に役立つというものです。

*Clara Depommier et al.Supplementation with Akkermansia muciniphia in overweight and obese human  volunteers:a proof-of-concept exploratory study.Nature medicine,1096-1103.doi:10.1038/s41591-019-0495-2

以前より肥満者や2型糖尿病の人の腸内には、Akkermansia muciniphia(アッカーマンシア・ムシニフィラ)少ないことが知られています。
過去にルーヴェン・カトリック大学の研究により、この生菌を与えられたマウスでは、高脂肪食を摂取しても体重増加が抑えられることが発見されています。
今回の研究では、過体重または肥満で、インスリン抵抗性のある32人を対象に、12人には低温殺菌処理したAkkermansia muciniphiaを投与し、9人には生菌のサプリメントを投与、11人にはプラセボについて3ヵ月効果を検証しています。

その結果、低温殺菌処理したAkkermansia muciniphiaを
投与した群では、プラセボ群に対して体重が平均2.27kg減少し、
インスリン感受性は30%向上し、総コレステロール値は9%減少したことが明らかとなっています。

このAkkermansia muciniphia以外にもメタボの改善にエビデンスのある菌があります。

【メタボリック・フォーミュラ】は、エビデンスに基づき、厳選された7種類のプロバイオティクスを1カプセルあたり250億個以上含有し、糖代謝を促進し、健康的な体重管理が期待されています。

 

主要成分(1カプセルあたり):
プロバイオティクス・ブレンド(250億個)
Lactobacillus acidophils, Lactobacillus plantarum,Lactobacillus rhamnosus,
ifidobacterium lactis, Lactobacillus, gasseri, Bifidobacterium breve,
Bifidobacterium longum

 

¥7,020税込み

当院で販売しておりますので
ご希望のある方はお尋ねください♡

 

投稿日:2019年8月14日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

手足が細く、お腹ぽっちゃりの「リンゴ体型」の方が「洋ナシ体型」よりも心疾患リスクが3倍高い

体型によって心血管疾患(心筋梗塞、脳卒中、高血圧など)になりやすいリスクが異なるようです。

とくに閉経後の女性においては、たとえ適正体重であっても、
腕や脚は細く腹部に脂肪がたまるりんご」体型の場合は、
下半身に脂肪がたまる「洋ナシ」体型の女性に比べて心血管疾患のリスクが高いそうです。

米国の16万人をこえる50歳以上の閉経後の女性を対象
にしたデータから、適正体重の閉経後女性2,683人を対象に、
2017年2月まで追跡調査したものです。
分析の結果、全身の脂肪と心血管疾患のリスクとのあいだには有意な関連は見られませんでしたが、ウエスト周りの脂肪の蓄積は、リスクの上昇と関与していたとのことです。そして脚については脂肪量が少ない女性よりも多い女性ではそのリスクは40%も低かったという・・・脚太めな方(*’▽’)★朗報ですね💛(私も)

今回の研究報告によると、腹部の脂肪を37%以上から27%未満にまで減らせば、
下肢の脂肪量が変わらなくても女性1,000につき年間6件の心血管系疾患を予防できると推察しています。
頑張りましょう💛

*Guo-Chong Chen et al.Eur Heart J.2019 :ehz391

投稿日:2019年8月10日  カテゴリー:健康情報・アンチエイジング

難治性のウイルス性のイボ(尋常性疣贅)。液体窒素で治らないときには「ブレオマイシン注射」や「レーザー治療」をお試しください。

数年間 液体窒素の治療を受けていらっしゃいましたが
改善しないとのことで当院を受診されました。

治療前
前医での液体窒素の治療の影響で黒いかさぶたになっています。

ブレオマイシン注射とYAGレーザー治療後

料金(税別)
保険適用外のため
診察料も自費となります。
初診料¥3,000
再診料¥2,000
指の場合 神経ブロック麻酔代¥5,000

ブレオマイシン注射 1回 ¥15,000
YAGレーザー 1発 ¥1,000

ともに治療後は数日から1週間痛みがあります。
ともに内出血が生じます。
状態により治療回数が異なります。
再発することもあります。
レーザー治療の場合は傷跡が残る場合があります。
どちらの治療で行うかにつきましては、診察にて判断させていただきます。

 

投稿日:2019年8月8日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

「夏の紫外線対策はスキンケアのみでなく、内側からも☺」

正しい食生活と、
不足している必要栄養を補充し、筋肉、骨、皮膚、神経・・・
全身を整えて
健康維持や病気を予防する

オーソモレキュラー療法の医師向けの記事です。>>>
専門用語で難しいのですが
「夏の紫外線対策」について書きました。>>>

肌の老化には、加齢による自然な老化である経年性の老化と、
主に紫外線による光老化があります。
紫外線は1年を通じて降り注いでいますが、夏がピーク。
紫外線を浴びますと活性酸素が生じ、それによる酸化ストレスによりさまざまな生体反応が起こることで光老化をきたします。
サンスクリーン剤の使用で、紫外線の吸収を予防することが最も重要ですが、
それでも浴びてしまった紫外線の影響を残さない対策をしたいものですね。

紫外線が肌に当たった後の肌への影響を最小限に抑えるためには、
スキンケアのみならず体の中から整えることも重要です。
すなわち美しく健康的な肌を保つには、健康的な食生活そして
それだけでは補いきれない必要栄養素を補充することが役立ちます。
それがオーソモレキュラー的光老化予防対策です。

紫外線を浴びるとミトコンドリアが損傷し、お肌の老化につながります。
糖質を制限すると増加する「ケトン体」
肌細胞のミトコンドリアを活性化、保護してダメージに強い肌になります。
そして紫外線を浴びて生じる活性酸素は、
ビタミンc、アスタキサンチン、レスベラトロール、水素等の抗酸化サプリメントの摂取で守りましょう。

さらにダメージを受けたコラーゲンを新しく再生させなければ、
痛んだコラーゲンが蓄積し、肌のハリや弾力が低下します。
コラーゲンを作るための材料として必要なビタミンCそしてタンパク質をたっぷり摂ることも大切です。
またコラーゲンの摂取も皮膚のコラーゲンを増加させる信号を送ってくれますよ。
最近ではプラセンタエキスのコラーゲン増生作用、そしてコラーゲンそのものの摂取もコラーゲン増生刺激を与えたり、血行改善効果等により肌の弾力が増し、シワの改善や保湿作用が高まると言われています。

これらの栄養素をたくさん摂って、紫外線の影響が、
シミやシワ、たるみとして残らないように、体の中からも整えましょう☺

ちなみにこれらのサプリメントは、私はすべて摂取しています💛

 

投稿日:2019年8月6日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング