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カテゴリ: 健康情報・アンチエイジング

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精神的、身体的不調が起こり月経の発来により改善する症状。
イライラしたり、怒りっぽくなったり、ゆううつになったり・・・。
むしょうに甘いものが食べたくなったり。
むくみやすい。
お肌の調子も悪くなり、肌があれたりニキビができたり。
症状はとても多彩です。

PMSの原因ははっきりとはわかっていませんが、
排卵後のホルモンの変動にかかわっていると
考えられています。

治療を受ける際は、低用量ピル(少量のホルモン剤)にて
加療できますが、ホルモン剤は薬剤ですので
症状が改善するメリットも大きいですが
副作用もあります。

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* 神田裕子ほか:月経前症候群の精神症状におよぼす
エクオール産生能の影響,東京医療保険大学 紀要
第1号 2006
* Takeda T et al:Relation between premenstrul
syndrome and equol-production status.,J Obstet Gynaecol Res.2016

 

 

 

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第22回 日本抗加齢美容医療学会 のご報告 <その4>気になるワインの糖質とアンチエイジングな適量

これまでお話ししてきたワインの効能。
でも気になるのはアンチエイジングな適量とは。

まずは気になる糖質

図;プレジデントウーマン
「ワインと体のアンチエイジングな関係」より抜粋
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ワインは他のお酒よりも
糖質が低め。
図は一般的な目安ですが
青木先生によりますと、実際はもっと低いそうで0.06~0.2gとのことです。

多少ワインの種類にもよります。

シャンパンは、最後の製造過程において、甘いシロップやリキュールを添加するものが多いため、やや糖質は高めです。
そして図のように、シャンパンの種類によってさらに糖質に差があります。気をつけましょう。

そして青木先生によりますと
アンチエイジングな適量は
1日に男性ならボトル1/3、女性ならボトル1/4程度とのことです。

 

以上「アンチエイジングなワイン」についての
お話しでした♪

 

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第22回 日本抗加齢美容医療学会 のご報告 <その3>白ワインの効能

ご無沙汰しております(/ω\)
講演やもろもろでばたばたしていて
ブログの更新ができませんでした。

さて先日の学会のご報告の続きから
始めます。

 

赤ワインの効能について先日書いてきました。
<その1>赤ワインの効能>>>
<その2>赤ワインに含まれるレスベラトロールの効能>>>

 

白ワインにも素敵な効能があります。

横浜クリニック 院長の青木  晃先生に教えていただきました♪

白ワインは基本的には
ブドウの皮と種を入れずに、果汁のみを発酵させますので
ポリフェノール含有量は少ないのですが、
ほかのうれしい効能がたくさんあります。

 

まずは腸内環境の改善、便秘解消
腸内フローラのバランスが崩れることにより、便秘になりやすくなります。
白ワインに含まれる「有機酸」が腸内のpH値を下げて
悪玉菌を退治し、腸内環境を整えてくれます。
この「有機酸」はレモンや梅干しにも含まれている酸っぱい成分です。

便秘が解消されるとニキビなどの肌荒れが改善します。

利尿効果でむくみの改善
白ワインにはカリウムが多く含まれていて
体内の不要な水分を排泄してくれます。

白ワインはカルシウムとマグネシウムの含有量の
バランスがよく、骨粗しょう症の予防にもいいそうです。

 

ではどのような白ワインがより
これらの効能を多く含むのか。

マロラクティック発酵(M.L.F)の有無がポイントです。
赤ワインではすべて行うM.L.F。
白ワインではM.L.Fを行うものと、行わないものとがあります。
M.L.Fを行うとリンゴ酸が減り、酸味が減って味がまろやかになります。
その一方でアンチエイジング効果はM.L.Fをしていない
白ワインのほうが高いです。
例えば
リースリング(アルザス地方)やソーヴィニヨンブランです♪

 

以上白ワインにもたくさん良いことがありますね♡
今夜は白ワインをいかがですか?
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第22回 日本抗加齢美容医療学会 のご報告 <その2>赤ワインに含まれるレスベラトロールの効能

前回のブログで、
赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれており、
中でもレスベラトロールの効能が高いことについて
お話しいたしました>>>

レスベラトロールは、赤ワイン以外にも
ピーナッツの赤い皮(これ剥いでたべてました(笑))、
アーモンド、ココアなどにも含まれている
ポリフェノールの一種です。

植物においては、「ファイトアレキシン」といって
病原体に対する防御機構の一つとして作用する目的で
生合成されています。

これまでの研究においては、レスベラトロールによる
抗炎症作用、抗酸化作用、血行改善作用、神経保護、
抗がん作用、生活習慣病の改善効果などについての
多くの報告があります。
その結果、糖尿病、心臓血管疾患、腎疾患、癌、
筋疾患、神経疾患、認知症、EDなど多くの病気の発病予防
や進行を抑制する効果を持つ可能性について研究されています。

 

このよう効能は、まずはレスベラトロールが
長寿遺伝子と呼ばれる「サーチュイン遺伝子」の
活性化作用に起因するものが考えられます。
サーチュイン遺伝子は全身で重要な働きをしているため、
活性化することで非常に多彩な面での
アンチエイジング効果が得られると言えます。

 

肌の美容に対する効果も報告されています。
紫外線に対する防御力、肌の弾力の改善効果、
抗炎症作用、抗酸化作用(抗老化作用)、
シミの改善、抗菌作用など
* 浅野智哉 他:二重盲検ランダム化比較試験による
レスベラトロール経口摂取の肌質改善効果,医学と薬学
第72巻 第7号 2015.

* 渡辺健史 他:レスベラトロールは皮膚老化様症状を
改善する, FRAGRANCE JOURNAL 42(6).76-76,2014
詳しくはこちら>>>

* *「Resveratrol Demonstrates Antimicrobial Effect
Against Propionibacterium acnes in Vitro.」
Emma J M Taylor,Yang Yu,Jackson Champer et al:
Dermatology and therapy.2014 Sep

* 土江久美子他:UV照射ケラチノサイトを介した
レスベラトロール美白メカニズムの解明,FRAGRANCE JOURNAL 44(6).86-86,2016

 

ではこれらの効能をレスベラトロールから得るには
赤ワインをどのくらい摂取すればいいのでしょか。

赤ワインに豊富といっても
グラス一杯(240ml)でレスベラトロールは約640μg
含まれているというデータがあります。
健康効果が期待されるレスベラトロールの必要摂取量は、
1日150mgほどのようです。
上記の肌質改善効果についての報告においても
1日12mgの摂取量での効果です。
赤ワインに多く含まれるとはいっても、
ワインのみで適量を摂取することは
困難ですし、逆にアルコールによる害のほうが大きくなってしまいます。
したがってレスベラトロールをサプリメントから摂取して
いただくことがおすすめです。

当院では
「高濃度のレスベラトロール」を販売しております。
インドキノキという樹木から抽出したもので
1粒で76mgのレスベラトロールが摂取できます。

1日2粒程度 60粒で¥11,498(税別)

 

 

 

 

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第22回 日本抗加齢美容医療学会 のご報告 <その1>赤ワインの効能

先日シニアワインエキスパートの資格を取得されました
横浜クリニックの青木晃先生より
「ワインのアンチエイジング効果」についての
ご講演がありました。
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うすうすお気づきかもしれませんが、
私、ワインが大好きで( *´艸`)
たびたび青木先生ともおいしいワインとお食事で楽しませていただいております♪

 

赤ワインはポリフェノールが多くてよさそう♪
ということは、皆さまもよくご存じかと思います。

「フレンチパラドックス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
フランス人が、相対的に喫煙率が高く、
乳脂肪分の多い食事にもかかわらず、心疾患にかかりにくいといわれています。
その主な理由が赤ワインによる効能と言われています。

 

では赤ワインにはどのような成分による効能が高いのでしょうか。
赤ワインの原料となる黒ブドウの果皮と種子に
活性酸素を除去する抗酸化作用の高いポリフェノール
多く含まれていることが主なアンチエイジング効果といわれています。

 

赤ワインに含まれる主なポリフェノールは
種子にカテキン
果皮にレスベラトロールアントシアニン

赤ワインは果皮と種子も一緒に発酵させるため
これらの成分をワインから摂取することができます。
白ワインでは、いったんジュースにして果皮や種子を
取り除いてから発酵させるため、ポリフェノールが少ないそうです。
では、赤ブドウジュースでもいいの?
醸造の過程でアルコールが抽出剤となって
有効成分がひきだされるため
ブドウジュースと赤ワインとではポリフェノールの差が
大きいそうです。

 

どんな赤ワインがよりポリフェノールが多いか
「タンニンが強くて濃厚な色彩」のものとのことで
カベルネ・ソーヴィニヨン
ネッピオーロ(バローロ、バルバレスコなど)
タナ
シラー(ズ)
マルベック

などが多いそうです♪

ピノノアールのロマネコンティより
カベルネメインのシャトーマルゴーってことですね( *´艸`)

ちなみに
うちの犬は「ラトゥール」「ラフィット」です♡
2016-11-29_16-41-26
「シャトー・ラトゥール」も
「シャトー・ラフィット・ロートシルト」も
ボルドーの5大シャトーの一つで
カベルネメインです♡
アンチエイジングな犬です(笑)

 

そして熟成させるとより抗酸化力が高くなるとのこと。

また温暖で日照時間の長い地域のもののほうがポリフェノールが多いようです。

 

ポリフェノールの中でもレスベラトロールの効能が豊かです!

次回のブログではこの赤ワインに豊富な
「レスベラトロール」について書きますね♪

 

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脂肪肝、脂肪肝炎 痩せているあなたも要注意!低栄養によるGOT(AST)、GPT(ALT)の低い人も要注意。

この数回にわたり、脂肪肝、脂肪肝炎について
書いてまいりました。
脂肪肝というと太っている人に多いイメージが
あるかもしれませんが、もちろん肥満のある方は
脂肪肝になっている可能性は高いですが、
痩せている人でも脂肪肝の人は増加しています。

 

*Kimura T et al:Weight gain since age 20 is associated
with nonalcoholic fatty liver disease in normal weight
individuals.J gastroenterology and hepatology.2014 Dec 3

私の前職場の聖路加国際病院の付属クリニック・
予防医療センターによる調査では、
健康診断を受けた2万1,496人のうち
超音波検査によるNAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)
が3,498例(16.3%)にみられたとのことです。
20歳以降の体重増加に伴いNAFLDの有病率が増加して
おり、
20歳以降に10.1~11.okg増加した群では、
男性41.6%、女性で24.8%がNAFLDであったそうです。

脂肪肝炎などの非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は
20歳以降の体重変化と強く関連し、現在正常体重の人でも
この関連がより大きかったとのことで
現在肥満でなくても注意が必要であることを示唆しています。

 

さて、健康診断や人間ドックをうけると
肝機能障害の指標としてGOT(AST)、GPT(ALT)を参考にされますが、
数値が低いと安心している場面をよく目にいたしますが、
必ずしもそうではありません”(-“”-)”

GOT(AST)、GPT(ALT)は組織障害があると血中に逸脱してくるため
値が上昇し、炎症の指標としています。
肝臓ばかりでなく心臓、筋肉、腎臓などにも存在し、
これらの臓器の炎症、障害の指標となります。
GOT(AST)、GPT(ALT)の酵素が働くためには、
ビタミンB6を補酵素(酵素反応を補う)として必要
なため、ビタミンB6が欠乏していると測定値は低い値を
示します。
またアミノ酸代謝酵素ですので、
たんぱく質摂取量の足りない人も低値に出てしまいます。
極度に動物性たんぱく質の摂取を制限し、
野菜ばかり食べていたり、
パンやパスタなどの炭水化物中心の食事の方に多い傾向です。

したがって健康診断などでは
GOT(AST)、GPT(ALT)が30とか40IU/Lを越えなければ
いいとか悪いとか言いますが、
ビタミンB6やたんぱく質が不足している人は
本来はもっと炎症や障害を受けていて値が高いところが
うまく酵素反応が働いていないので
本来の障害の程度を反映していません(低めに数値が出ています)。
GOT(AST)、GPT(ALT)が20前後が理想的です。
これより低い場合はビタミンB6やたんぱく質の欠乏が考えられます。
これらが不足している人に
サプリメントや食事で十分なビタミンBやたんぱく質を
投与した場合にGOT(AST)、GPT(ALT)の値は上昇し、
その人の本当の数値になります。
(サプリメント摂取による肝機能障害とまちがわれることがあります(笑))
とくにGOT(AST)、GPT(ALT)の値の差が2以内が理想です。
それ以上の差がありしかもGOT(AST)>>GPT(ALT)
のときは確実にビタミンB6不足です。
また(B)UN(尿素窒素)が10mg/dl以下はタンパク質不足です。

当院でサプリメントを補充して
再度血液検査を行うと、このようなマスクがとれて
値が補正され、その方の本来の状態を数値に正しく反映されるようになり、
脂肪肝を見つけることがたびたびあります。
健康診断でこれらの数値が低いからと安心しないで、
正しい評価方法で診てもらいましょう♪

 

 

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第20回 日本胎盤臨床医学会より <その5>プラセンタエキスによる鉄動態の是正とNASH(非アルコール性脂肪肝炎)及び糖代謝の改善効果

プラセンタの多彩な効能には
ちゃんと根拠がある!
今回の学会で実感しています。

難しいお話しは今回で終了ですm(__)m

 

前回のブログにて、
脂肪肝、非アルコール性脂肪肝(NASH)、肝硬変、
肝臓癌には
従来からのビタミンEに加えて、水素、L-カルニチンが
有用であることについてお伝えいたしました。
今回は、もちろんそれらの疾患にプラセンタエキス
良い作用を示すことについての講演の内容です。

プラセンタエキスには、これらの疾患において
進行の影響を受ける鉄の臓器沈着を改善させるhepcidin
含まれており、肝機能、膵臓の機能(糖尿病)の改善効果
認められました。

プラセンタエキスは肝疾患ばかりでなく
糖尿病の方にもいいというお話です♪

この後は難しいので、ご興味のある方のみ御覧くださいm(__)m

 

 

肝臓は鉄を貯蔵している臓器でもあります。
ただし、何らかの原因で過剰に鉄が沈着すると
肝細胞に障害を与えます。
それは、鉄が酸素を活性酸素に変換させる反応を触媒
することによります(活性酸素を生み出す助けをしてしまう)。
このことは肝臓に限らず他にも膵臓や諸臓器でも同じで、
臓器不全を惹起します。

 

<脂肪肝の病気の進行には鉄の沈着が関係>
脂肪肝、そしてNASH(非アルコール性脂肪肝炎)の進展
はtwo-hit thoryが支持されています。
first hitでは、まず幹細胞への脂肪沈着が起こることで
脂肪肝になります。
そしてsecond hitの一因として肝内への鉄の沈着が注目されています。
上記のごとく鉄が発生に関与する活性酸素の生成が促進
されて、酸化ストレスが進行の原因となります。
したがってNASH患者やC型慢性肝炎において、
瀉血(しゃけつ)をすると肝炎の鎮静化、
線維化抑制、肝癌の抑制があるのは、
瀉血により鉄を減らすことができるからです。
瀉血はヘモグロビンの形で多量の鉄を内部にもつ赤血球を
体外に排泄することで体内の鉄の総量を減らすことと、
貧血状態にすることで造血機能が高まり、
沈着していた鉄が血中に動員され、鉄を減らすことができます。
鉄の沈着を抑えていくことが、進行を抑えるのにとても重要です。

 

<これらの疾患ではなぜ鉄の沈着が多くなるのか>
食事から鉄が腸で吸収されるときに、
過剰にならないように調節するシステムがありますが、
何らかの原因でこれが破たんすると
鉄が過剰となり、種々の臓器に沈着してしまいます。
腸の基底膜から血液中に輸送する際に必要な
FPN(ferroportin)の発現が増強し過剰吸収になっている
という報告*1やこのFPNに結合して十二指腸からの鉄の
吸収を低下させるhepcidinが減少することで起きること
などがいわれています*2。
C型肝炎においては、肝臓の線維化が進展するにつれて
hepcidinが低下することが報告されています*3。
これはHCV感染自体により誘導された活性酸素により
このhepcidin発現を抑制することが明らかになっています。
そのほか鉄欠乏状態で本来活性化するiron regulatory
protein(IRP)RP1の活性を増強する液性因子により、
鉄の吸収が過剰になっていることも言われ、
様々な要因があるようです。

 

<プラセンタエキスには鉄の吸収を抑制するhepcidin
が含まれているので鉄の沈着を抑えてくれます>
上記のうち鉄の吸収を抑制して調節する作用のある
hepcidinがプラセンタエキスには含まれています。
病態が進行するにつれて減少するhepcidinを補って
鉄の沈着を抑制することができます。

 

<本当にプラセンタエキスで肝疾患、そして糖尿病までも
が改善するのか>

そこで今回の学会では
浜田内科・消化器科クリニック 院長
浜田結城先生より
「治療抵抗性糖尿病における肝臓病学的アプローチ
 -鉄動態の是正と糖代謝改善の関連性」
実際にプラセンタエキスの投与によりNASH患者において
肝への鉄沈着の改善及び2型糖尿病の代謝改善した症例
についてご提示いただきました。

前述の、腸からの鉄の吸収を抑制するhepcidinが、
膵臓のβ細胞で産生されていることが明らかとなり、
糖代謝も鉄動態の変化を受けることが注目されているそうです。
インスリン抵抗性があると、hepcidin産生が減少し、
鉄の吸収が過剰となり、肝臓や膵臓に沈着します。
すると肝機能が悪化、そして糖尿病が悪化インスリン機能
がさらに悪化という悪循環をきたします。

2型糖尿病を合併し、肝生検にてNASHと診断された62例
においてラエンネックの効果を検証しています。
1群は通常の肝庇護療法のみ
もう1群の31例は同じく通常の肝庇護療法に加えて
ラエンネック®注射を2A 1~2回/週投与して
血清フェリチン、ALT、HbA1cを継時的に観察しています。
その結果ラエンネック投与群では、
血清フェリチンが
278.7±302.1 ng/mlから58.3±49.1(wilcoxon  p<0.01)まで低下。

ALTは54±21.3 U/Lから26.5±15.3(p<0.001)に低下。
HA1cにおいても6.7±1.2%から5.7±0.8(p<0.01)に改善しています。
ラエンネック非投与群においても治療により改善傾向はみられていますが、
ラエンネック投与群において有意に顕著でした(Mann Whitney p<0.05)

鉄動態の改善という肝臓学的な治療アプローチで
同時に糖代謝も改善されるという非常にすばらしい効果です。
ラエンネック投与は瀉血に匹敵する鉄動態の改善効果といえます。
hyperferritinemia(フェリチンが高く、肝臓に鉄の過剰
沈着が考えられる)治療抵抗性の糖尿病に対して、
ラエンネック注射により鉄代謝の是正を試みることは有用といえました。

 

*1 zoller1H et al:Expression of the duodenal iron
transporters divalent-metal transporter 1 and ferroprtin
1 in iron deficiency and iron overload. Gastroenterology 120:1412-1419,2001

*2 Nemth E et al:Hepcidin,a putative mediator of anemia
of inflammation,is a type Ⅱacute-phase protein. Blood 101:2461-2463,2003

*3 Therul I et al:Iron regulates hepatitis C virus tranlation
via stimulation of expression of translation initiationfactor
3.J Infect Dis 190:819-825,2004.

 

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第20回 日本胎盤臨床医学会より <その4>放っておかないで脂肪肝。肝臓癌の原因になる脂肪肝、脂肪肝炎にはビタミンEよりも今後はL‐カルニチン、水素がベストアプローチとなりつつあるようです

今日の内容もとても難しいです(´・ω・`)
要するには脂肪肝は脂肪が肝臓についてるという
メタボ的な不健康なイメージだけではなく

発癌の原因になるので放っておいてはいけないということ。
進行しないためには肥満の改善、
肥満や脂質代謝の異常の
原因となる腸内細菌叢の改善、血糖のコントロールそして
適量のビタミンE、水素、L-カルニチンの摂取が有用であるというお話です。

以下は難しいのでご興味のある方だけ
御覧くださいm(__)m

 

肝硬変や肝臓癌の原因は
B型、C型肝炎がまだまだ多いですが
年々とくにC型肝炎によるものは減少傾向で、
B型でもC型でもないものが増加してきています。
その中でアルコール性によるもの、そして
今後増えると考えられているのが脂肪肝から脂肪肝炎、
肝硬変、肝臓癌へいたるケースです。
脂肪肝は肥満、糖尿病、腸内細菌の病的変化(dysbiosis)
などにより生じます。
肝臓に脂肪がただ単に付くだけでなく、このように発癌の
原因になる場合が多くあるのです。
したがって脂肪肝がみつかったら炎症、線維化の予防、
もしくは脂肪肝になる前に予防が非常に重要となります。
脂肪肝は男性に多い傾向があり、30歳ころから増加します。
女性では閉経後に多くなります。
また糖尿病、耐糖能異常を伴っていると
進行(線維化)しやすいといわれていますので、
同時に血糖の管理が必要です。

 

プラセンタエキスにおける肝保護作用、抗がん作用などの
講演の多いなか、それに関連してランチョンセミナーでは
岡山大学消化器内科 準教授の 高木 章及夫先生より
肝胆道系、膵臓などの消化器慢性炎症性疾患の
酸化ストレスについてのお話しがありました。
これらの疾患では増えている酸化ストレスを
いかに抑えるか、
または抗酸化力を上げるのかといった
酸化バランスを整えることが治療に有用です。

脂肪肝の関係した肝疾患(NAFLD:非アルコール性脂肪性肝疾患)
において、その進展には酸化ストレスが影響していることが分かっています。

★ 酸化ストレスとは
酸化還元反応は生体の生理的活動には不可欠なものです。
肝臓、腎臓、筋肉、脳などの代謝の盛んな場所に
多く存在するミトコンドリアにおけるその酸化反応
によって私たちのエネルギーを生み出しています。
そしてそれによって発生する活性酸素は、悪玉のイメージ
が強いですが、病原菌が侵入してきた際に排除するという重要な役割があります。
そして活性酸素が過剰になったり、悪い作用をするタイプ
の活性酸素から自ら保護する抗酸化力というものも同時に備えています。
この酸化と抗酸化のバランを保つことが非常に大切で、
酸化ストレスとは、この均衡が崩れて酸化優位に傾いた状態をいいます。


★ 肝疾患の病態、ステージにより

酸化ストレスコントロールのアプローチは異なる
この講演では、
様々な肝疾患のステージにおいて
酸化ストレスマーカー(d-ROM)及び
抗酸化力マーカー(OXY)を計測し考察していました。
活動性の脂肪肝炎とすでに肝臓癌にいたった場合とでは
このバランスが異なっており、酸化ストレスコントロール
アプローチが異なることについて説明がありました。
NASH(活動性の脂肪肝炎)マウスではd-ROMが高く、
NASH関連のすでに肝癌にいたっているマウスでは
d-ROMは高くなく、OXYが低値でした。
すなわち
脂肪肝炎の状態では酸化ストレスが増加しており、

酸化ストレスを抑えるアプローチが有用といえ、
すでに進行して肝癌になっている場合では、
抗酸化力を強化するサポートが必要であるといえます。

 

★  治療の実際
NASHの治療ガイドラインでは、
この酸化ストレスを減らす治療として
ビタミンEを推奨し、
2010年までの指針では300~600mg/日としていましたが
2014年からは800mg/日と積極的な投与をすすめています。
ところが最近ではこの高容量の長期投与問題もいくつか指摘されています。
(死亡率の増加を示唆したメタ解析や心血管リスク、
前立腺癌のリスクが増加したとの報告があります。
AASLD,ACGand AGA,the diagnosis and manegement of NAFLD 2012)

そこで選択的抗酸化作用(有害な活性酸素のみを除去)
である水素でのアプローチや
ミトコンドリアの保護作用があり抗酸化力を高めるL-カルニチン
による治療効果の報告が増えてきています。

NASHマウスモデルにおいて、
NASHから発癌にいたる経過に及ぼす抗酸化治療
の有用性、
胆管癌マウスモデルで発癌以後の抗癌剤併用での
抗酸化治療の効果をみたそうです。
その結果、
ビタミンEよりもカルニチンの方がNASH発癌制御に
優位差をもって効果があったそうです。
また脂肪肝には腸内細菌叢の異常が原因の一つとして言われていますが
ビタミンE投与群では歯周病などに関与するPrevotellaが
増加してしまったのに対して、
L-カルニチンでは有用菌が増加していた。
さらには、ビタミンE投与では肝機能障害の悪化の
指標となるフェリチンの発現の増強(肝臓への鉄の沈着の
増加)まで認められたそうです。

以上のように
脂肪肝、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)関連の
肝細胞癌、胆管癌は酸化ストレスの関与が大きく、
抗酸化ストレスアプローチが重要です。
これまでの高容量のビタミンE800mg/日は、
状態によっては摂取量に注意を要し、
今後は水素やL-カルニチンのサプリメントの
併用がベストアプローチのなる可能性があるとことが判明しました。

 

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第20回 日本胎盤臨床医学会より <その3>プラセンタエキスのアルコール性肝障害に対する効果

プラセンタエキスを飲むと
二日酔いしにくいっていうことは
もうみなさん良くご存知ですよね♪

医者でも意外とよく知らないこの効果の理由・・・。
肝機能障害に対しての治療としてプラセンタの注射が
保険適用になっているくらいだから
肝臓にいいんだ~~その程度かもしれません。

今回この理由の一つと考えられるエタノールアミンの効果
についての発表がありました。

「プラセンタエキスおよびエタノールアミンの
アルコール性肝障害に対する効果の検討」
千葉殖幹先生
(クラシエ製薬(株)漢方研究所 製品開発第2グループ研究員)

プラセンタエキスにはエタノールアミン(ETA)
含まれているそうです。

ETAの肝臓に対する作用は、
1、肝細胞の保護
2、肝細胞の線維化の抑制(多くの肝臓疾患で最終的に線維化)
3、未成熟肝細胞の増殖を補助
といわれています。
このことがアルコール摂取前にプラセンタエキスを
摂取すると二日酔いの防止効果があると考えられます。

 

摂取したアルコールは

アルコール

↓←①アルコール脱水素酵素

アセトアルデヒド

↓←②アセトアルデヒド脱水素酵素

酢酸


水、二酸化炭素

のように代謝されて排泄されます。
この①と②の酵素の活性の強さが個人差があり
お酒に強い人、飲めない人、2日酔いしやすい人しない人
に分かれます。
2日酔いの原因はこのアセトアルデヒドの影響です。
これがたまってくるとあの嫌な二日酔いが・・・(# ゚Д゚)
吐き気、頭痛・・・
(ちなみに私はプラセンタや水素サプリメントを
とっていますので、まったく二日酔いしません( ´艸`))
そしてアルコールによる内蔵障害もおもにこのアセトアルデヒドによるものです。

今回の講演では
アルコールを好むマウスにアルコールを摂取させて(笑)
(マウスにもお酒好きとか嫌いとかあるんですね( ´艸`))
急性アルコール中毒モデルのマウスを作ります。
マウスは動物由来プラセンタエキスを服用させたマウスと
エタノールアミン(ETA)のみを服用させたマウスを用意します。
maus
で、酔っ払っていますと動かないです(笑)
人と同じですね( ´艸`)
Maus, Ratte, tanzen, Dicso, betrunken, verrckt, besoffen
自発運動を観察して、回復にかかる時間を見ます。
すると、プラセンタエキスを投与している場合には
回復が早い!すなわち自発運動の低下も
アセトアルデヒドの影響といわれていますので
プラセンタエキスを投与していると、アセトアルデヒドの分解が早くなるということになります♥
そうすると二日酔いもしにくくなるという意味ですね。
ちなみに血中アルコール濃度の時間の経過による低下は、
プラセンタを投与した場合でもしていなくても変わりは
なく、アセトアルデヒドを無毒化する酵素(ALDH)の
酵素活性の向上傾向が認められたそうです。
やはりアセトアルデヒドの分解に差が生じるのですね。

またその肝臓の病理学的な障害の変化(肝細胞の変性や
脂肪滴の蓄積)についても見たところ
エタノールアミン(ETA)単独群よりも
プラセンタエキス(ETAも含むが)では影響がすくなく
肝保護作用が認められました。
急性アルコール性肝障害の予防効果がプラセンタでは
(ETA単独よりも)あるということになりますヽ(´▽`)/
ETA以外にも肝機能の改善に貢献している成分がまだまだ
他にもありますね♪

 

さあ、みなさん。
二日酔いをしないように。
また、肝臓へ負担をかけないように。
アルコール摂取する前にはプラセンタを取り入れましょうヽ(*´∀`)ノ

 

 

 

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