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カテゴリ:健康情報・アンチエイジング

 

皆さんの免疫力アップのための食事。それであってますか? コロナ対策サプリセット「ウイルス block &repair」 販売開始

新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が整うには
まだまだ時間を要します。

私たちにできることは
手洗い
うがい
十分な睡眠

そして
免疫力を高めることです。

この「免疫力を高める」というのが何をしたらよいのか、
わかりにくいと思います。そしてこれが一番難しいです。

免疫力は
感染や病気などからの「侵入を防御すること」
侵入してきた外来物に対して体に悪い影響がないように
「排除、殺菌、非活性化すること」
そしてその外来侵入物によって少なからず受けた「ダメージの修復」

この3つからなります。
この3つのどれがかけても外来侵入物にやられてしまいます。

この免疫機能は栄養状態によって働きが変わりますので
栄養状態を整えることは免疫力アップにつながります。
免疫力をアップするには、栄養状態の改善、食事の内容の改善そして必要栄養素の補充(サプリメント)が必要になります。

「たくさん食べて免疫力アップ💛」?、、、カロリーの問題ではありません。

栄養失調での免疫不全による疾患は発展上国など世界的にも多く存在しますが、
食事量の問題だけではなく、現代人の食生活にも「新型栄養失調」と近年呼ばれる
食べているけれど、必要栄養素が十分に取れていない
または過剰栄養による過剰摂取による「肥満」栄養不良のひとつです。
(新型コロナウイルス感染で肥満で重症化しやすい傾向について言われている一つの原因です)
免疫力を上げているつもりの食事が、十分ではない、必要なものが取れていない可能性がありますので勉強しましょう。

 

まず
侵入を防御するには
手洗い、うがい、目や鼻の粘膜に清潔でない手で触らない
などが基本ですが、
皮膚はバリア機能が高くウイルスなどは侵入しにくく、
多くの病原体は粘膜を介して感染します
目や鼻、のど、腸の粘膜から侵入しやすいので
粘膜のバリア機能を高める
ことが重要です。

 

*粘膜の乾燥を防ぐ
粘膜はねばねばした粘液で覆われ、異物に侵入をブロックしています。
ムチンと呼ばれる糖たんぱく質から主に成り、水分を含みやすい保水性の高い物質です。ビタミンAオメガ3脂肪酸たんぱく質が不足すると弱くなります。
再生の著しい粘膜組織では細胞分裂に必要なビタミンA亜鉛が不足をすると粘膜の構造と機能の低下に影響します。

 

*粘液の免疫機能を衰えさせない(粘液免疫(粘膜バリア))
粘膜は感染防御の最前線です。
免疫細胞や液性因子(サイトカイン、分泌型IgA、抗菌ペプチド、ムチンなど)の働きを助ける
ビタミンCビタミンDビタミンAオーレユーロペン(オリーブ葉エキス)グルタミン十分なたんぱく質量オメガ3脂肪酸などが役立ちます。

 

*病原体の排泄(線毛)
粘膜に付着した病原体や異物は線毛で運び出されて排泄されます。
粘膜の一部である線毛は、たんぱく質摂取不足や貧血などで萎縮すると機能が低下します。
タンパク質などが不足しないようにしましょう。

 

そして
ウイルスに感染したとによるダメージを速やかに修復

感染した部位では、病原体と戦うために炎症、免疫反応が生じます。
これらは両刃の剣であり、病原体をやっつけますが、自らの細胞、組織にも
障害してしまうことがあります。
活性酸素は病原体のみならず、正常な細胞も傷めてしまうことがあるので
大量に発生した強い活性酸素から、抗酸化作用の高いビタミンCが守ってくれます。好中球や貪食細胞、リンパ球が自ら高濃度のビタミンCを蓄えているのも酸化障害から身を守るためです。
ビタミンCは病原体を強く攻撃し、かつそれによるダメージを早期に修復する。
病原体から身を守るために重要です。
またビタミンCは免疫機能に重要な白血球、貪食細胞の機能自体にも刺激を与え、細胞の運動性、走化性、貪食能を高めることがわかっています。

 

上記の様な栄養素をお食事から摂取する努力も必要ですが、
十分な量を、定期的に摂取することは困難です。
そこで、今の様な大切な時期には、特にサプリメントでこれらの重要成分を補充することをお勧めします。

何をどのくらいの量を摂取したらいいのかが
わかりにくいという方が多いので
当院ではとくに摂取した方が良い成分をたっぷりまとめた
(ですのでお高めです💦)
「ウイルスblock&repair」というサプリメントのセットを作りました。

①ビタミンA、ビタミンD、亜鉛、鉄、オリーブ葉エキス 1日1回 20日分
¥25,000

ビタミンA 6000μg(レチノール20000IU)
ビタミンD 5800IU
亜鉛 45mg
鉄 27mg
オリーブ葉エキス2粒(オーレユーロペン100mg)

②リポ・カプセルビタミンC 1日1~2袋 1箱30袋 ¥7,200
1袋 ビタミンC 1,000mg

③プレシャス プロテインプラス 30包 ¥12,000
1包にエンドウ豆プロテインを主成分として
アミノ酸BCAAs、ポリフェンールのポリフェリン、エラスチン配合

(税別の料金です)

郵送も行っております。
ご希望の方は↓までご連絡ください☺️

TEL03-3206-2001 又は
✉️kae-wakita@cup.ocn.ne.jp

 

 

 

 

 

投稿日:2020年4月18日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

当院でのコロナウイルス対策

当院でのコロナ対策について。

不顕性感染、症状の軽い場合も多いコロナウイルスの感染は
自覚が乏しい場合も多く、クリニックスタッフも患者様もお互いに、
知らぬ間に感染してしまっている可能性はゼロではありません。
密閉空間での長時間の施術は、感染リスクが高くなります。
また狭い空間での施術者と密接した施術も感染リスクが高くなります。

当院は約120坪の広いスペースで
診察室、処置室、待合室で、その半面はすべて窓となっており、
常時換気をしています。

 

そしてレーザールームを除いたすべての部屋が天井部分が開いている
常時オープンスペースとなっております。
そして診察、施術はすべて個室となっております。
他の患者様と同室で長時間過ごすリスクはありません。

奥の自費専用待合室、お化粧直しのスペースも半面すべて窓になっており、換気をしております。

また、当院は原則予約制としておりますので、待合室でも多くの患者様と接触することはございません。

ご来院時には、施術をお受けになられる方には、体温測定とご体調をうかがっております。また手の消毒をお願いしております。
スタッフも毎朝同様に体調チェックをしております。

コロナ対策に十分配慮しておりますが、ご予定に余裕のある方は
ご予約のご変更をお受けしております。遠慮なくご連絡ください。
また化粧品、サプリメントなどのご郵送もお受けしております。

℡    o3-3206-2001
✉ kae-wakita@cup.ocn.ne.jp

投稿日:2020年3月27日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

昨日は岐阜のなおみ皮膚科クリニックにて「MWデュアルリフト®」の講習会を行いました

昨日は休診とさせていただき、
岐阜にあります「なおみ皮膚科クリニック」にて3名のドクターに
「MWデュアルリフト®」の講習会を行いました。

なおみ皮膚科クリニックについて>>>

梶田先生は高校の後輩なのです☺
開業されて15年。岐阜では断トツの知名度と実績がある先生です。



MWデュアルリフト®は当院の商標登録治療です。
この技術を正確にお伝えしていくために、私がマンツーマン指導をしています。

MWデュアルリフト®は
4種類の糸から症状に合わせて使用する糸を選んでおります。

引き上げ専用の糸で引き上げた後、
固定用の糸でlockします。そこが他のスレッドとの違いです。
側頭腱膜には固定しませんので痛みが持続することもありません。

引き上げ力の強さと少ない本数でも効果の持続が長いのはそこに秘訣がありあす。

挿入方法にテクニックが必要なので、今現在MWデュアルリフト®を行っている先生方ともたびたび症例検討を行い、技術の維持、さらなる技術upをめざして日々議論を重ねております。

現在私が直接指導をし、全国にMWデュアルリフト®を行える施設を増やしております。
私が厳選した医師ばかりですので
ご遠方の方は以下にご案内しましたお近くのクリニックをご利用ください♡

またPCLは糸が溶けていくとコラーゲン増生が高まって、お肌のハリやキメも良くなります。(MWデュアルリフト®プレミアムの場合にはPCL以外の素材も含みます)

効果の持続はヒアルロン酸と同じくらいで数年間です。
当院では費用もヒアルロン酸と同じくらいです。

料金
フェイスラインと頬リフト(両側で10本使用) ¥250,000
フェイスラインのみ (両側で6本使用)          ¥200,000

MWデュアルリフトプレミアム(挿入部位・本数お任せ)¥300,000
アゴ下MWデュアルリフト ¥200,000

幹細胞培養上清液同時注入は +¥200,000>>>

別途診察料等が必要です。(税別)

モニターサービスもございます。

詳しくはこちらを>>>

 

現在MWデュアルリフトをお受けいただける施設

東京
当院 スキンソリューションクリニック
銀座みゆき通り美容外科 銀座院>>>
光伸メディカルクリニック(新宿)>>>
池袋サンシャイン美容外科(池袋)>>>

横浜
マスダクリニック形成外科・皮膚科(綱島)>>>

大阪
81(エーティーワン)クリニック>>>
月に1回私も81クリニックで診療をしております。
  2020年3月20日(祝日)が診療日です。
  カウンセリングのみもお受けしております。
  ご予約は81クリニックに直接お問い合わせください☺

銀座みゆき通り美容外科 大阪梅田院>>>
つかはらクリニック (大阪天王寺あべのハルカス)>>>

神戸
new !さわこ形成外科クリニック>>>

中国地方
林原医院(鳥取県米子)>>>
津山クリニック(岡山県津山)>>>

九州地方
みやざき美容クリニック(宮崎)>>>
new!ビスポーククリニック(博多)>>>

 

料金は現在MWデュアルリフトを行っているどの施設でも同じですが、
モニターサービスの有無など、
多少異なる場合もございます。
料金の詳細につきましては、受診されるクリニックに直接お問い合わせください。

*麻酔を使用しながら行いますのでお痛みは軽度です。
*カニューレという先のとがっていない管で糸を挿入しますので内出血は稀です   が生じることもあります。
*術後の腫れることは少ないですが、多少腫れるケースもございます。
*顔から糸を挿入しませんので、顔に傷跡が残りません。
*2週間でなじみますが、多少のバランスを整えますので2週間後に必ずご来院いた  だいています。
*溶ける糸を使用しますので、効果は永久的ではありませんが、
数年の効果と考えています。

他でスレッドリフトを受けて
効果を実感できなかった方。
数か月ですぐに効果が感じられなくなってしまったという方。
痛みや腫れが強かったという方。
MWデュアルリフトをお試しになってみてください♡
多くの方々にその違いに感動していただいております。

 

 

 

 

投稿日:2020年2月21日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

「ヒルドイドクリーム®」とジェネリックの「ビーソフテンクリーム®」はこんなにも効果に差があります。ジェネリックは先発品と全く同じではありませんのでなるべく先発品を選択してほしいですね。

乾燥しやすい季節となり、保湿剤の処方が増えてきました。
私はあまり乾燥しないので、保湿剤は何も塗っていませんが、、、
乾燥しやすい方、どのような保湿剤を選択されていますか?

今年、日本皮膚科学会雑誌におきまして
ヒルドイドクリーム®に見られる基礎発汗を誘導し、角質水分量を増加させる効果がジェネリックのビーソフテンクリーム®には認められないという報告がありました。
*淺沼由美子,北原里恵,他:基礎発汗誘導能に着目したヘパリン類似物質含有保湿クリーム先発品と後発品の生物学的同等性評価.日皮会誌129:2165-2172,2019

ヒルドイドの中でもヒルドイドクリームが他の保湿剤とは
異なる保湿効果があることについては以前からお話しています>>>
そしてヒルドイドソフト軟膏よりもヒルドイドクリーム。そして
ワセリンなどは使用しないように指導しています。

ヒルドイドクリームは肌での基礎発汗を誘導して
角質水分量を増加し、保湿のみならず、乾燥にくい肌へ導いてくれることについて報告があり、発汗の重要性について注目が集まっています>>>
今回その同じ効果はジェネリックのビーソフテンクリームには認められないという報告がなされました。

主剤の成分が同じ保湿外用剤であるヘパリン類似物質含有
クリームの先発品(ヒルドイドクリーム)ジェネリック(ビーソフテンクリーム)の保湿効果を比較検討しています。
角質水分量に影響をする基礎発汗量の増加がヒルドイドクリームでは認められていますが、ビーソフテンクリームでは認められないことが明らかになりました。
すなわち、先発品のヒルドイドクリームと同等の効果はジェネリックのビーソフテンクリームでは得られませんでした。
その理由として考察では基剤材料の違い、主剤の違い、製法の違いの影響があるようです。ジェネリックは主成分が同じであれば、基剤は必ずしも同じ出なければならないわけではないので下図のように2つは全く基剤の成分が異なるのです・・・。

そして仮に材料が一緒であっても、製薬技術が異なりますと、全く同じ効果の外用薬を作ることは困難です。

医療費削減のため、日本ではジェネリックへの切り替えが推奨されていますが、どの薬剤も先発品とは同等の効果ではないことを薬剤師さんからもしっかりご説明いただき、患者様とご相談のうえ、先発品にするのかジェネリックにするのかを決めていただきたいと思います。

投稿日:2019年12月18日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, アトピー性皮膚炎, 小児皮膚科

「1滴の血液で13種類の癌を早期診断できるキットの実用化」エクソソームに含まれるマイクロRNAの診断応用がすすんでいます

昨日発表のありましたTOSHIBAと東京医大、国立がん研究センターとの共同開発による「1滴の血液で13種類の癌を早期診断できるキットの実用化」に関するニュース💛>>>
素晴らしいですね。
先日ブログに書きましたが、
この東京医大の、同じく体液miRNAプロジェクト研究チームの先生の講演をちょうど聴いてきたばかりでした>>>。その際に実用化が近いとはきいていましたが
本当にもうすぐですね。

このmiRNAは当院の治療でも使用している幹細胞培養上清液の中のエクソソームの中に含有されている核酸の一つです。
正常な健康な細胞から分泌されるmiRNAは痛んだ細胞を修復、再生に役立っていますが、癌細胞もmiRNAを分泌し、転移に利用しています。
その悪いmiRNAをチェックする検査です。

今度はエクソソームやこのmiRNAを治療に使用する時代の本格的到来です♪

 

投稿日:2019年11月26日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

幹細胞培養上清治療において重要な役割をしている「エクソソーム」の最先端の研究情報を聴いてきました

東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 吉岡祐亮 先生より
「細胞外小胞エクソソームがもたらす疾患と臨床応用に向けた研究」
についてご講演いただきました。

「エクソソーム」はさまざまな疾患の診断、そして新規治療の開発としての有用性について注目が高く、多くの大学病院で研究が進んでいます。
エビデンスもかなり構築され、臨床応用へとようやく入ってまいりました。
今回はその最先端の研究情報について得てまいりました。

当院でも肌の再生、髪の再生そして点滴投与による全身のエイジング、臓器の修復の目的でエクソソームを含有する幹細胞培養上清治療を行っております。

幹細胞培養上清による効果に重要な「エクソソーム」の中には
メッセンジャーRNA(mRNA)、マイクロRNA(miRNA)などの核酸が含有されており、これらが全身の細胞に作用して遺伝子のファインチューナー的な役割(微調整)を行っています。

まずはエクソソームの診断への応用。
病気になると、その疾患に特異的なmiRNAが放出されて、全身にその情報がいきわたります。
例えば前回お話をしたような神経障害や関節炎などが生じるとその情報をもったmiRNAが分泌されます>>>
血液検査や尿検査でその情報をもったmiRNAを検出すれば「このひとどこかに神経障害あるな」とか「関節の炎症、このくらい強いんだな」とかいろいろな情報を得られるというわけです。
それを応用して今もっとも研究が進んでいるのが癌の診断です。
健康な細胞だけでなく、癌細胞も悪いエクソソームを分泌し、転移をするのに都合がいいように血管や組織細胞に悪い情報を提供し、うまくだまして味方につける。
そんな働きをして転移を成功させています。
その癌細胞の分泌する悪いエクソソームを検出することで癌を発見できるというものです。
これまでの腫瘍マーカーは、癌がある程度進行して壊死したり、増大するときに分泌される物質のため、早期の癌の発見には役立ちません。
それに比べて癌エクソソームは癌ができた時、もしくは癌になる前の段階を発見することができる可能性が高いのです。しかも組織を採取して病理組織検査で検査をしなくても、血液検査など体液診断Liquid biopsy)で侵襲がなく何度でも検査ができるため、大変期待されています。

そしてエクソソームの治療への応用。
癌については、転移を助けている癌エクソソームを除去することで
かなり効率に転移を抑制できるようです。
癌以外においても、研究されています。
致死率の高い肺線維症。
診断されると2-3年で死亡する治療の難しい肺疾患です。
肺線維症に関係するエクソソームを吸入して肺に直接送ることでかなり良い効果を出しているようです。

私の父はこの肺線維症で亡くなりました。
このエクソソーム治療に間に合わなかったことが、とても悔やまれます。

そして、癌治療手術後のリンパ浮腫。
リンパ管の新生を促進させるエクソソームの投与で改善することがマウスで確認できています。

これらはごく一部です。さまざまな疾患治療に試みられています。
いずれもヒトでの臨床応用がこれから始まるところ(米国では始まったという情報も)です。
そしてすでに始まっているのが当院でも行っている脂肪幹細胞培養上清を使用した点滴治療です。

癌治療などの様に、ターゲットを絞ったエクソソーム治療ではなく、癌を予防するための免疫力を整えたり、
全身をエクソソームがパトロールして、痛んでいる組織を修復させる目的です。
皮膚に注射をするとお肌が若返り、頭皮に注射をすると髪の毛を再生させます。この際に効果に重要なのが幹細胞培養上清中のエクソソムーであることがわかってきました。
エクソソーム量は培養方法、培養過程の差で大きく異なります。
したがって最近では、幹培養上清製剤のエクソソーム量が少ない製剤においては、別にエクソソームのみを抽出した製剤を併用することで補おうと試みられていますが、
今、エクソソームの治療に応用するにあたって一番の課題は、
エクソソームの回収です。治療に必要なだけの多くのエクソソームを抽出することが最も難しい現状です。したがって、それらのエクソソーム製剤はやや疑問があります・・・。今度その製剤の説明会がありますので、鋭く質問してこようと思っています

もちろん今回も、普段気になっていたことをたくさん質問できました。
吉岡先生、ありがとうございました。

投稿日:2019年11月22日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

幹細胞培養上清の点滴治療により劇的な疼痛の改善効果のみられた症例について ~エクソソーム(miRNA)治療への期待が高まります♪~

頚椎症性神経根症の痛みに悩まれていた方に、
幹細胞培養上清液の点滴投与を行ったところ、
劇的に改善された方がいらっしゃったのでご報告いたします。

62歳 女性 歯科医

2019年10月1日の朝より突然
左肩甲骨部と左腕に激痛が走り、ベッドか起き上がることができなかった。
とくに腕を動かさなくても、どのような体勢をとっても、とくに肩甲骨が痛く、
3時間毎にロキソニンを服用しても効果がなかった。
痛みで夜も眠ることができなかった。
発症して1週間した頃には腕が常に紫色になり(血行障害)、しびれを伴うようになった。
痛みは増すばかりのため、10月9日に整形外科を受診。
頚椎症性神経根症(神経が首の骨で圧迫されている症状)との診断で、ロキソニンを中止し、
ノイロトロピンとリリカを処方されたが、効果はあまりなく、腕を振って歩くこともできなくなっていった。
症状が改善しないため、15日に別の整形外科を受診したところ、
診断も処方された薬も全く同じものであった。

頚椎症性神経根症とは>>>

ペインクリニックでも相談したところ、リリカの増量と抗うつ薬の服用をすすめられたが、抵抗があり指示には従わず経過をみていた。

歯科医としての仕事に支障が生じ、引退を考えた。
毎週の様に行っていたゴルフもできなくなり、精神的にもかなりうつ状態になっていた。

以上はご本人から書いていただいたこれまでの経過です。

 

たまたま当院の美容治療の予約があり、受診された際にその相談をうけ、
幹細胞培養上清の点滴治療について紹介し、
抗炎症作用が期待でき、痛みの緩和になる可能性、
また痛んだ神経の修復に役立つ可能性、
血行改善効果について説明をし、
投与を行いました。

10月23日 ヒト幹細胞培養上清 10 ml 点滴投与、亜鉛サプリメント開始

点滴当日より、左腕が循環障害のため紫色になっていたのが消失し、
疼痛の軽減があったそうです。
連日痛みで睡眠障害を起こしていましたが、点滴当日は朝まで起きることなく熟睡できたそうです。
その後日に日に痛みが和らぎ、痛みとしびれで使用できなかった左手が使えるようになったとのことで、2回目の治療を希望されました。

10月30日 10 ml  ヒト幹細胞培養上清 10 ml の2回目の点滴投与

さらに疼痛は改善し、鎮痛剤を飲まなくて良くなり、
11月6日 受診時には手のわずかなしびれ感を残すのみとなっていました。
よって3回目の幹細胞培養上清の点滴を希望されましたが
かなり症状が改善しているため投与せず
この日は
25gの高濃度ビタミンCおよびビタミンB群の点滴を行いました。

その後は疼痛はなく、1日に数回 しびれを感じるくらいになっているそうです。

 

このドラマチックな経過を経験しまして、
専門外の領域ではありますが、関節症状、神経症状、循環障害に対しての
幹細胞培養上清の作用機序について調べてみました。

体全体の老化した細胞、臓器の修復を目的とし、
もちろんお肌の老化に対して改善を期待して行っているヒト幹細胞培養上清治療ですが、今回さらに勉強をして、この方の結果が偶然ではないことが理解できました。

難しい話になってしまいますが(いつものことですが(笑))
この内容を知りたい先生方も多いと伺っていますので、少々専門的な内容で説明します。

幹細胞培養上清液については以前にもご紹介していますが>>>
その中には細胞の増殖や分化を促進するサイトカイン、成長因子などによる作用の他、遺伝子制御のファインチューナーといわれるマイクロRNAが豊富に含まれ、その作用によりさまざまな効果を発揮します。
とくに近年マイクロRNA(miRNA)についての研究が飛躍的に進んでおり、
これに基づく診断、治療が幅広い分野で注目されています。
このmiRNAは「エクソソーム」という小細顆粒状物質の中に含有され、血液、髄液、母乳にいたるまで全身の体液に含まれていて全身を循環しています。
細胞はmiRNAを含んだエクソソームを分泌することで、遠く離れた組織にまで、エンドクライン的に情報を伝達しています。
今回のような「疼痛」や「関節炎」、「神経症状」とはどのように関与しているかについても多く研究されています。
神経障害性病変においてはmiRNAが増加しているものと減少しているものが認められます。
例えば炎症性疼痛下にある脊髄後根神経節では60種類以上のmiRNAの発現が低下が報告されています*1。
また神経障害性疼痛モデルマウスでは、脊髄後根神経節においてmiRNA-7aの発現低下が引き起り、疼痛伝達に関係するNaチャネルの発現を調整しているという報告(cf.鎮痛剤のキシロカイン、テグレトール、メキシチールなどはNaチャネル遮断薬)*2。
脊髄後角においてmiRNA-103の発現が低下し、やはり疼痛伝達に関係するL型カルシウムチャネルの発現が増加するという報告*3。
そしてまさに今回の患者様の頚椎症性神経根症の様に神経を圧迫した状態に似た
脊髄後神経節の坐骨神経を結紮した場合に、1週間後には非結紮群と比較して317種類のmiRNA発現が増加し、85種類のmiRNAの発現が低下していたという報告があります*4。
このように神経障害病変においてmiRNAの発現が変化し、この発現変動は疼痛に関与しているといえます。
今回の患者では関節内投与や脊髄腔内投与ではなく、静脈投与(点滴)で治療をしましたが、実際に、神経障害性疼痛モデルラットを用いた実験で、その際に発現が増加していたmiRNA-21を標的としたmiRNA-21 inhibitorを脊髄腔内へ持続注入することで、痛み閾値が回復するという報告があります*5。

この患者様も幹細胞培養上清中のエクソソーム内のmiRNAが作用し、
疼痛の痛み閾値を変化させた可能性が考えられます。

また痛み閾値の改善ばかりではなく、幹細胞培養上清には抗炎症効果があります。
エクソソームがマクロファージを炎症型のM2型スイッチすること*6。
活性化したTを制御性T細胞へ変化させること*7。
さらにはTNFα、iNOS、COX2、IL-1β、MCP-1などの炎症性サイトカイン・メディエーター産生を抑制し、他方IL-10等の炎症性サイトカインを増強も報告されています*8,*9,*10。

この患者さんも幹細胞培養上清中のサイトカインやエクソソーム、miRNAなどによる抗炎症効果による症状の改善が考えられます。

今後はこのヒト幹細胞培養上清治療とくにそれに含まれるエクソソーム、miRNAは、他分野において新たな診断、治療戦略となっていくようです。
皮膚科においては帯状疱疹後神経痛のような慢性疼痛の治療のひとつの選択肢となる可能性があります。既存の治療で改善の見られない場合には、ヒト幹細胞培養上清の点滴治療を試みていこうと考えています。

 

*1.Zhao J.Lee MC et al:Sall RNAs control sodium channel expression.nociceptor excitability and pain thresholds.J Neurosci 30:10860-10871.2010.
*2.Sakai A,Saitow F et al:miR-7a alleviates the maintenance of neuropathic pain through regulation of neuronal excitability.Brain 136:2738-2750.2013
*3.Favereeaux A,Thoumine O et al:Bidirectional integrative regulation of Cav1.2 calcium channel by microRNA microRNA-103:role in pain.EMBO J:3830-3841,2011
*4.成田 年、浜田祐輔:慢性疼痛におけるmiRNAならびにエクソソームの役割;新規バイオマーカーとしての「分泌型miRNA」解析の有用性.アンチエイジング医学ー日本抗加齢医学会雑誌10:28-34,2014
*5.Sakai a,Suzuki H:Nerve injury induced upregulation of miR-21 in the primary sensory neurons contributes to neuropathic pain in rats.Biochem Biophys Res Commun 435:176-181,2013
*6.Lo Sicco C et al:Mesenchymal stem cell-deriverd extracellular vesicles as mediators of anti-inflammatory effects:endorsement of macrophage polarization.Stem Cells Transl Med 6:1018-1028,2017
*7.Monguió-Tortajada M et al:Nanosized UCMSC-derived extracellular vesicles but not conditioned medium exclusively inhibit the inflammatory response of stimulated T cells:implications for nanomedicine.Theranostics 7:270-284,2017.
*8.Yang J et al:Extracellular vesicles derived from bone marrow mesenchymal stem cells protect against experimental colitis via attenuating colon inflammation,oxidative stress and apoptosis.PLoS One 10:e0140551,2015
*9.Li x et al:Exosome Derived From Human Umbilical Cord Mesenchymal Stem Cell Mediates MiR-181c Attenuating Burn-induced Excessive Innflammation.EBioMedicine 8:72-82,2016
*10.Yu B et al:Exosomes derived from SCs ameliorate retinal laser injury partially by inhibition of MCP-1.Sci Rep 6:34562,2016
*11.岩崎剣吾、森田育男:間葉系幹細胞エクソソームの疾患治療への応用.最新医学73:1243-1253,2018

投稿日:2019年11月17日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

便秘の原因 食物繊維の不足の認識不足かも?~

先日週末の連休は
広島で開催されました第26回日本胎盤臨床医学会に参加しました。
プラセンタについての最新の知見を学べる学会なので、なるべく時間を作って参加しています。

でも広島は、、、空港が遠くて市街地まで車で1時間近くかかりますし、空港までの電車はありません( ノД`)ですので今回は新幹線でいきました。
・・・でも4時間以上かかります💦
土曜日に診療後、最終の新幹線で向かいました。
広島についたのは0時すぎ、、、遠かったです。

 

さて今回の学会ではもちろんプラセンタについての新しい情報もたくさん得ることができましたが、特別講演の「腸内細菌との上手な付き合い方」広島大学感染学科教授の大毛宏喜先生のお話が印象的でした。

腸内細菌は約300兆個。
そのなかの有用菌と有害菌、中間菌(日和見菌)のバランスが重要で、
腸(腸内フローラ)が健康に与える影響が注目されています。
太りやすさ、精神状態、アレルギー体質、糖尿病、高脂血症、肌のコンディションなどとの関連がわかってきました。
その腸内細菌は、主に母親の産道で子供に菌が受け継がれます。
そしてその後、皮膚に付着した母親の菌の影響や、
母乳か粉ミルクかによっても腸内細菌は変わります。
またその後の食生活、抗生物質の暴露(抗生剤の頻用によって悪化します)
によってどんどん変化していきます。
腸内環境が悪いことの自覚症状としては、
便秘やおならが臭いといった症状があります。
最近は若い女性の便秘と腸内環境の悪化が増えており、
その原因と最も関係しているのは食生活です。
なかでも食物繊維の摂取量の減少です。
1日約20g必要とされていますが、10gほどしかとれていないというデータがあるようです。

食物繊維20gというと

  • キャベツ:1.5~2玉
  • レタス:3~4玉
  • 白菜:1.5~2玉
  • ブロッコリー:2株
  • ほうれん草:2~3束
  • 長ネギ:15~20本
  • もやし:4袋
  • 納豆:3パック

若い女性の多くは、サラダを食べているからいいと
思っている人が多いそうです。でも
サラダですと1%程度しか食物繊維をとれないので
2kgくらい食べないと20gにはならないそうです💦

食物繊維が多いといわれている例えば
バナナは100g中たったの1.1g
セロリ100g中たったの2.5g
かぼちゃ100g中たったの2.8g
レタス100g中たったの1.1g
キャベツ100g中たったの1.1g
おっごぼう100g中ちょっと多めの5.7g

どうですか、、、?
1日20gの食物繊維摂っている自身ありますか?
食物繊維は腸内の善玉菌の餌になりますので
少ないと善玉菌が減り、腸内環境が悪くなります。
そして便秘。さらには最近増加している大腸がんのリスクにもなります。

そこで意外にも、食物繊維摂取量を稼ぐことができるのが
炭水化物だそうです。しかも便の形(量)に関係する水溶性食物繊維が豊富です。
白米100g中1g  お茶碗1杯1.5~2g
玄米100g中3g お茶碗1杯3.5~4g
ライ麦100g中12g
オートミール100g中9.5g
そば100g中3.7g
うどん100g中2.4g

食物繊維には
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
大豆やゴボウなどに多い不溶性食物繊維は、腸の蠕動運動を盛んにしますが、
便のかさを増やすのは水溶性食物繊維で、炭水化物に豊富です。
したがって、糖質制限などで炭水化物を制限しすぎますと
便の量が少なくなり便秘の原因になるそうです。

診療のときに、食生活について聞いていると
「食事には気をつけています」
と言う方でも、詳しくきいてみると
お昼はコンビニのサンドイッチやおにぎりにサラダ
っていう女性、、、多いです💦気を付けている???
これではたんぱく質が取れておらず、サラダでは食物繊維の摂取は数g程度かな。
そして変色しないように添加物が入っており、
ビタミンやミネラルはかなり除去されて新井流された野菜です。
そこへさらに、添加物が多く、良くない油の含まれたドレッシングをかけて食べるとしたら、、、、食べないほうがまだいいですね。
そこに現代のとくに若い女性の新型栄養失調の原因があります。

皆様、日ごろの食生活を見直して
今、というよりは将来の病気の予防をしましょう☺

投稿日:2019年11月9日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

医師研究チームによる臨床水素治療研究会の水素カプセル「SUBSTANCE H2」は私の提案でボトルからパウチに代わりました

水素は酸素とともに吸入すると、さまざまな病気や病状に対して効果があることが動物実験で示されてきました。それをうけて慶應義塾大学では2015年10月に「水素ガス治療開発センター」を設立し、救命救急医療現場において水素の治療効果について研究を開始しました。

その「水素」は悪玉の活性酸素を選択的に除去する作用があり活性酸素による体の不調や老化を抑制するに役立ちます。


水素は効率の良い抗酸化作用💛

以前はボトルでしたがかさばって持ち運びにくいのでパウチすることを提案しました☺

水素カプセル「SUBSTANCE H2」
30粒¥9,200

 

 

 

 

 

投稿日:2019年10月25日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング

私も月に1回幹細胞培養上清の点滴をしています☺

いつものように、新しい治療は、まず自分がうけてみて
効果を確認しています。
幹細胞培養上清のセレブ点滴(笑)(高価なので、、、💦)
月に1回行うことにしました。
前回は5mlを点滴しました。
疲労とか不調とかは特にないので、何が良くなったとかは実感は少なかったのですが、翌日ご機嫌がいい感じ(笑)でした。
スタッフがいうには、数日後に私の顔が艶っ艶★だったとのことです♪
そしてたまたま婦人科健診があり
「成熟卵胞が2個あります。数日中に●●●したら双子ができますよ!」って言われました( *´艸`) ご縁はありませんでしたが(笑)(笑)
ってアラフィフなのに(@_@)すごいですね!!
この点滴治療は不妊治療にも行われているそうで、
点滴によりホルモンの数値が若返ったり、
精子数が増えたりと男女ともに良いそうです。
(メニューには載せておりませんが、膣内にフラクショナルレーザーを行い
幹細胞上清液を導入するアンチエイジング治療も行っております🤫)

そして2回目は10mlを点滴。

この即効性の理由は不明ですが、肌がもっちり、そして白くなったように感じています。
その他の体感はわかりませんが、きっと成長因子やサイトカイン、エクソソームが全身をパトロールし、痛んでいるところの修復をしてくれいるはずです💛

幹細胞培養上清治療にについて>>>

投稿日:2019年10月16日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング, 美容・アンチエイジング