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カテゴリ:★ 院長ブログ・医療情報 ★

 

当院オリジナル法 スレッドリフト(糸リフト)MWデュアルリフト

先日ご開業された岡山のお友達の先生のクリニックで
スレッドリフト(糸リフト)のレクチャーをしてきました。

フェイスラインに片側3本ずつ、2種類の糸を使用して
リフトアップします。
「MWデュアルリフト」は全国で、いや世界でも
もしかしたらどこにもない
当院のみのオリジナル法です♪

たくさんスレッドリフトをやってきた中で
あみ出した方法。かつ糸ももちのいいPCLで。
そして2種類の糸を使用して強い引き上げ力と、固定を行います。
上がり過ぎて困っちゃうことすらありますが
その場で見ていただいて、引き上げ程度は調整できます。

その勉強会で披露した「MWデュアルリフト」の
モニターさんの症例です。

MWデュアルリフト施行前


MWデュアルリフト直後

顔の形が四角から逆三角形になりました!

片側に3本の糸、両側で6本を挿入しました。

この溶ける糸の挿入口は
皆様には見えません( *´艸`)

直後のお写真ですが
腫れも内出血もありません。
(内出血はなることはありうるのかもしれませんが、今のところはこの方法ではありません)

痛みはほとんどなかったとおっしゃっていました。
その痛くない方法も当院の秘密の工夫があります
💛
糸を挿入する前に麻酔の注射をすることもしませんので、内出血や腫れのリスクがさらに弱まります。

 

★ MWデュアルリフトの料金は

この方と同じ片側3本ずつ 計6本
フェイスラインのみのリフトでは
¥200,000

ほうれい線等の中顔面のリフトもされたい方はさらに2本足して 計10本使用します。
¥250,000

別途診察料が必要です。
初回カウンセリング料¥3,000
再診料¥2,000
(SSCプレミアム俱楽部会員様は診察料はかかりません)

ほかの症例はこちら>>>

 

さて今回勉強会で伺った津山クリニック
岡山の津山というところにあります。
(ついでに温泉入ってきました( ´艸`))

院長の笹江勇毅先生です。

大学病院や総合病院で形成外科や救命救急でご活躍された後、ご開業されました。

とても立派なクリニック!

 

手術室をはじめ、充実した設備です。

そしてこんなキッズスペースまで♪

診察の順番が来てもなかなか来てくれないとか(笑)

おいしいものもたくさんあって、温泉もあって
とても素敵なところでした。

また行きたいな~~♪

投稿日:2018年3月10日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

新しいヒアルロン酸製剤を導入しました

現在はヒアルロン酸注射の製剤は
日本の厚生労働省承認のジュビダームビスタシリーズを
メインに使用していますが、
やはり価格がちょっと高くて手が届かない・・・
という方も多いので
新しく「Neuramis®ニューラミス」を導入しました。
韓国の信頼できる医師のクリニックで実際に使用しているところを
見学し、また当院の医師の間で実際に使用してみました。
ジュビダームビスタのウルトラプラスとボリューマに
とても類似した製品です。
「ウルトラプラス」に相当する「ディープ」
「ボリューマ」に相当する「ボリューム」を導入いたしました。


NeuramisⓇシリーズは、ボツリヌストキシン製剤(INNOTOX、Neuronox)でも有名な韓国Medytox社が製造するヒアルロン酸注入剤です。2011年にMFDS(韓国医薬品安全処)の承認・販売許可を受け、さらにNeuramis Deepは欧州CEマーク(欧州での承認)も取得し、現在、世界50ヶ国以上で販売されている製品です。

どこに、どれを何本くらい必要かは
私の診察にてカウンセリングさせていただきます。
ニューラミスはジュビダームよりも
1本1万円お安いです。

1本でも注入方法を工夫すれば仕上げられますよ。

投稿日:2018年3月8日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

足が臭い!((+_+))

ときどき医師監修のこのような記事を
書くことがありますが、
医師の個人的な根拠の薄い感想や発言は書かないように
気を付けています。
エビデンスのある内容で書くことをモットーにしており、
出典を必ず記事に付帯するようにしています。
医師の監修記事であってもいい加減な内容な場合もございます。
そのようなネットの情報に惑わされませんよう
お気を付けください♡

今回の記事はこちら>>>

だいぶ春めいてきて
ブーツなど履いているとちょっと蒸れますね💦

臭っさい(@_@)・・・

ってならないようにお気をつけください♪

投稿日:2018年3月2日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★

帯状疱疹の神経痛には「神経ブロック注射」や「トラムセット(トラマドール塩酸塩/アセトアミノフェン配合剤)」が有用です

私が医者になった20年以上前よりも、
理由ははっきりしていませんが
最近は帯状疱疹になる方が増えていると思います。

帯状疱疹は昔かかった水痘(みずぼうそう)のウイルスが
体内に潜伏しており、免疫力の低下により再活性化され、
神経に沿っていたいやかゆいを伴う水疱や紅斑が帯状に出現する疾患です。
頭部から足先に至るまで、どの部位にでも生じうる
のですが、左右どちらか片側であることがほとんどです。

この帯状疱疹において、
急性期の帯状疱疹関連痛(zoster associated pain;ZAP)や
長期にわたりこの神経痛が残存する(3か月
以上)
帯状疱疹後神経痛(post-herpetic neuralgia;PHN)
になると
厄介です。

帯状疱疹の痛みはさまざまで
電気が走るような痛み、ビーンと走るような痛み、
筋肉痛のような痛み、うずくような痛み、
針で刺されるような痛み、擦り傷のようなひりひりする痛み、
灼熱感、衣服などがすれると痛いが走る(アロディニア)など。
また痛みとは言えませんが
虫が這うようなぞわぞわ感、痒みに近い違和感など多彩です。

これらの神経症状は、帯状疱疹・水痘ウイルスに対する
抗ウイルス薬を使用するとともに
アセトアミノフェンや
(NSAIDs:ウイルス及び薬剤との相互作用のため併用しないほうが良いものが多いので原則使用しない)で一般的に加療します。
多くの場合にはこれらで1週間ほどで治癒しますが、
疼痛症状が強い場合、痛みが持続する場合には
ほかの薬剤や治療を加える場合があります。


疼痛が強く、症状の強い場合には

早期に神経ブロック注射を行うのが有用です。
PNHが残るリスクがかなり減りますし、
血行改善により治りも促進されます。
ですが、神経ブロック注射を行えない施設であることや、
近隣に治療を受けられるところがないなどの理由で
医師から積極的に治療を紹介されないことがあるという
問題もあります。
日本ペインクリニック学会の帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛
治療指針においても、「急性期の帯状疱疹に伴う痛みは、
一般的に持続硬膜外ブロックや末梢神経ブロックに
よく反応するため、積極的に施行することが好ましい*1。」と
されています。

*1.anabe H et al:Continuous epidural infusion of
local anesthetics and shorter duration of acute
zoster-associated pain.Clin J Pain 1995;11:220-228

 

帯状疱疹後神経痛はNSAIDS(一般的な痛み止め)では
効果が十分でないことが多く、他の薬剤を併用または追加します。

日本ペインクリニック学会「神経障害性疼痛薬物治療ガイドライン」が
2014年に改訂されました。

国際的EBMに基づいた薬物療法を明確にしています。

帯状疱疹後神経痛もこの神経障害性疼痛のひとつです。

 

第1選択薬

カルシウムチャンネルα2δリガンド
プレガバリン(リリカ🄬)など

プレガバリン(リリカ🄬)は中枢神経において「カルシウムチャンネルのα2δサブユニット」と結合することで神経伝達物質を抑制します。
睡眠の質や痛みに伴う抑うつ、不安も改善し、
痛みだけではなくQOLの改善効果も明らかです。

セロトニン・ノルアドレナリ再取り込み阻害剤
デュロキセチン(サインバルタ🄬)

デュロキセチンは疼痛を抑制する経路を賦活化させると
考えられています。


三環系抗うつ薬
トリプタノール🄬など

え?うつ病の薬??
非常に長い歴史において多くの症例において有意な鎮静効果があることが明らかにされています。
抑うつ作用とは別な機序で鎮痛作用があることがわかっています。

 

第2選択薬

ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液含有製剤
(ノイロトロピン🄬)
名称とこの漢字が得体のしれない雰囲気を
出していますが(笑)
20年以上の臨床使用の歴史を持ち、安全性が高く、
帯状疱疹後神経痛に対しての鎮静効果が評価されています。

オピオイド鎮痛剤
トラマドール(トラムセット🄬など)

オピオイド受容体に作用し、神経伝達物質伝達、
興奮を抑制し、
また疼痛経路の抑制系を賦活化します。
トラマドールの中でもアセトアミノフェンも配合
されているトラムセット🄬はアセトアミノフェンの作用
により、急性期の疼痛に対しても効果があり、
治療早期からの使用に適しています。
この2剤が配合されたことで、それぞれを単独で
用いるよりも効果の持続時間の延長、副作用の軽減、
投与量の減少がみられています*2。

*2.Perrot S et al:Efficacy and tolerability of paracetamol/tramadol8325mg/37.5mg)
combination treatment compare with subacute
low back pain:a ulticenter,randomized,Double-blind,
parellel-group,10 day tretment study.Clin Ther 2006;28:1592-1606

 

経験したことのない痛みが生じたり、
発疹が見られたら、早めに皮膚科を受診し、
もし帯状疱疹であったら、痛みの後遺症が残らないように
このような適切な治療をうけましょう。

投稿日:2018年2月28日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★

3月までの村川医師の予約がすべて埋まってしまいましたので3月30日も診療日を追加いたしました

村川医師の施術は2月、3月は10%offです。
現在予約がすべてうまってしまってしまいましたので
3月30日(金曜日)も新たに診療日を追加しました。
ご希望されていて、予約が取れなかった方は
ご検討ください。

投稿日:2018年2月26日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

私が商品開発に携わっている刺激の少ないトレチノイン療法「RicheBlanc」がリニューアルして帰ってきました♪

贅沢美白(ぜいたく美白💛)
「Riche」+「Blanc」
リッシュブラン

すでに多くのクリニックでご使用いただいておりますが、
実はこれ、
私が開発に携わり命名したものです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

赤くなり、皮がむける・・・あの苦痛な時間を
できるだけ抑え、そして効果もしっかりと💛

私が10年以上にわたり、
2000人以上(以前に計算してから1年近く経ちますのでもっとかしら)に
トレチノイン療法を行ってきた多くの経験から
作り上げました。

3月にリューアルして帰ってきます ♪

どうぞよろしくお願いいたします💛

 

投稿日:2018年2月24日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

昨年末に改訂された脱毛症診療ガイドラインで「ミノキシジル」内服治療は男性女性ともに推奨度D(行うべきではない)と追記。当院では使用しておりません。

昨年末に改訂された
「男性型および女性型脱毛症診療
ガイドライン2017年版」
では、
「デュタステリド」ザガーロ®及び
「ミノキシジルの内服治療」について

新たに追記されました。

このガイドライン作成の背景と目的は、
「近年、男性型脱毛症の病態解明が進むとともに
有効外用、内服の治療薬が開発され、
皮膚科診療においても積極的に使用されるようになってきた。
しかし、それでもなお皮膚科医の立場からは無効といえる
科学的根拠に基づかない民間療法が社会的に横行し、
無効な治療法を漫然と続ける患者も少なくなかった。
・・・(途中省略)科学的根拠に基づいた情報を選び出し、
医師、患者双方にとって標準的治療法を提示することで、
本邦における男性型脱毛症診療水準を向上するという
目的を果たしたものである。」

ということで
効果が実証されており、安全性の高い治療を
明確にするため
日本皮膚科学会と毛髪科学研究会により
このガイドラインが作成、発表されています。

治療方法それぞれについての推奨度が示されています。

推奨度A:行うよう強く勧める
・推奨度B:行うよう勧める
・推奨度C1:行ってもよい
・推奨度C2:行わないほうが良い
推奨度D:行うべきではない

と評価されています。

2015年11月より新たに処方開始になった
「デュタステリド(ザガーロ®)」
は女性には無効で推奨度Dですが、男性はA

そして「ミノキシジル」の外用療法(塗布)は
男女ともに推奨度Aですが
今回「ミノキシジル」の内服療法(服用)は
男女ともに推奨度D:行うべきでないと評価が追記されました。

「ミノキシジルの内服の有用性に関して
臨床試験は実施されていない。
ミノキシジルは降圧剤として開発されたが、
本邦では許可されていない。
また、男性型脱毛症に対する治療薬としても
許可されている国はない。
それにも関わらず、全身の多毛症を起こす副作用が
あることを根拠に、医師が安易に処方したり、
一般人が個人輸入で入手し服用することがあるので、
医薬品医療機器等法の観点から問題視されている(以下省略)」
と解説されています。

ミノキシジル内服薬の製剤添付文書には、
市販後調査(処方開始後実際に使用した際出現した副作用
の調査など)にて、
胸痛、心拍数増加、動悸、息切れ、
呼吸困難、うっ血性心不全、むくみ、体重増加など
重大な心血管系の障害が記載されています。

高血圧があり血圧コントロールが必要な人
ではない人に

降圧剤であるミノキシジルを投与をしますと
血圧が下がり、上記のような副作用がでる
ばかりではなく、

全身の臓器への低潅流(血液が十分に臓器
へ行きわたらない状態)と
なります。
血圧を低くしすぎることの害については
意外と医師も無頓着ですし、皆様も低いほうが良いと
思っていらっしゃるのではないでしょうか。

臓器に大切な血流が十分に送られなくなりますと、
臓器の機能の低下や、脳や心臓においては脳梗塞、痴呆、
心筋梗塞などの
リスクが高くなります。
このような影響はすぐに出ることが少ないため
自覚症状がなく、長期間服用する間に影響がでる可能性があります。

*佐藤浩樹ら:低潅流症候群(脳、心),日本臨床50:131-134,1992
*Cruick-shank.J. etal:Benefit and potential har of lowering high blood pressure.Lanct:581,1987
*相沢直輝ら:高血圧・計血圧はどのようなリスクがあるの?.透析ケア23:613-614,2017

 

一般的には臓器への血流は、全身の血圧と各臓器の動脈硬化(血管が細くなる)
の程度によって決まります。
ある程度加齢とともに血圧が上がるのも理にかなっています。
多少なりともの動脈硬化によって血管が細くなり、
臓器への血流が十分でなくなってきているのを
血圧が高くなることで補っているとも言えます。

よって、高血圧による脳、心臓血管系の疾患リスクとともに
低血圧によるそのリスクについても知っておかなければなりません。

またEDに影響する薬剤のひとつにも降圧剤があります。
動脈硬化により陰茎への血流が減るとEDに影響しますが、
動脈硬化のある人に降圧剤により血圧が低下しますと
さらにEDを生じやすくなります。
*柿崎詩野ら:妊孕性・性機能に影響を及ぼす
不妊リスクのある医薬品.薬局68:248-243

 

以上のように服用すぐには、副作用が実感できなくても、
長期間服用することによるリスクはありうるのです。
したがって当院ではミノキシジルの内服治療は一切行っておりません。

どうしても使用されたい方は
そのリスクを十分理解し、医師に十分な説明を
受けたうえでご使用ください。

投稿日:2018年2月23日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★

プラズマ治療「NeoGenPSR-EVO」の傷跡の治療の驚異的な変化に鳥肌が立っています・・・

今年1月より開始したプラズマ治療NeoGenPSR-EVOは
この1ヵ月でのべ60症例に達し、
2回目、3回目もうけられた方もいらっしゃいますので
約50名に治療をいたしました。

美肌効果、毛穴改善効果は満足いただけることが多く、
特にNeoGenのなかでもこのPSR-EVOタイプにおいては
ほかのタイプの機器よりもハイエナジーで照射ができ、
鼻のような硬い毛穴の開きやニキビ瘢痕
そして傷跡治療においては素晴らしい結果が出てきています。

傷跡のこの窒素プラズマ治療においては
同機種において
東海大学医学部外科系 形成外科 准教授の
河野太郎先生をはじめとして
効果に関しての論文報告をこれまでにも
拝見し、とても素晴らしい結果に期待はしていましたが、
実際に使用してみまして
その効果、変化率の大きさに
日々鳥肌が立ちます。
こんな改善度の高い傷跡の治療。今までにはありませんでした。

*Taro Kono et al.Treatent of Traumatic Scar Using
Plasa Skin Regeneration (PSR)System.Lasers in Surgery
and edicine 2009;41:128-130
*Taro Kono et al.Treatment of esh Skin Grafted Scar
Using a Plasa Skin Regeneration System.
Plastic surgery International 2010;doi:10.1155:1-4

症例の一人をご覧ください。
30年前の先天性の色素性母斑の切除、植皮の
成熟瘢痕です。
NeoGen PSR をたった2回の単独治療で
このような変化。
信じられません・・・。

治療前


NeoGen  PSR-EVO ハイエナジー
2回治療後3週間

まだまだ傷跡目立ちますが
30年もたっている成熟瘢痕で
こんなに改善する治療を私は見たことがありません。

そして治療の痛みはほとんどないと言っています。
治療後の痛みも全くないそうで
少し赤くなったり、皮はむけますが
何も支障がないとのことです。

傷のぼこぼこした隆起がなくなり
本人は肌質がとても柔らかくなり、
今まで感覚が鈍かったのが、回復しているそうです

生まれつきの巨大なほくろが背中から首・頭の中まであったようです。
今は首にそれを除去したための傷跡が広範囲にあります。
この傷跡からは
幼いころから何度も何度も壮絶な治療を
うけてきたことがわかります。
本人は明るい朗らかな性格でけろっとしていますが、
治療で改善するのをみて
この傷きれいにしてあげられるかも!!と思ったら
経過を診るたびに
ちょっと私はウルウルしてしまいまいます(;_:)
実は当院のスタッフです。

 

このNeoGen PSR照射後の日々の変化について
経過をみていただこうと思います。

 

治療前

治療後6日目
傷跡の表面に薄皮(かさぶた)が貼ります。
これがぽろぽろとはがれていきます。

2回治療後

 

写真ではわかりにくいのですが
本人は肌質の変化に非常に驚いています。
傷の硬さがなくなり、柔らかいしなやかな皮膚になっています。

 

この驚異的なNeoGen PSRで
さまざまな傷跡に治療を試していきたいと考えています。
これまでいろいろな傷跡の治療をお受けになっても満足のいただけなかった方、一度プラズマ治療をお試しくだささるとよろしいと思います。

症例を蓄積し、臨床データを集積したいので
このようにお写真をご提供いただけますとうれしいです。
費用は診察のうえ、直接私とご相談ください。
痛みはあまりないので子供でも大丈夫です。

 

投稿日:2018年2月21日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★

アトピー性皮膚炎の方がレーザー脱毛をするとかゆみや症状がよくなるメカニズムについて

アトピー性皮膚炎の方の痒みは複雑で
かゆみ止めの飲み薬で効きにくいことについて
以前にお話ししました
その1>>>
その2>>>
その3>>>
その4>>>

 

<その2>では
この図の4番目の表皮内神経線維(C線維)の増生についてお話しました。

健常者の皮膚では、
知覚神経のC線維は、
主に表皮ー真皮境界部や真皮内に分布していますが、
アトピー性皮膚炎患者では、
C線維が表皮内へ侵入し、角質層直下まで伸長する線維まであることが分かっています。
皮膚表面のすぐ下まで神経線維が来ているので、
衣類の摩擦や様々な皮膚表面の刺激を感じやすくなります。

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皮膚の細胞から分泌されるさまざまな成分により、アトピー性皮膚炎では
神経伸長因子(NGF)が増加し、
逆に神経反発因子(Sema3A)が減少し、
本来存在しない皮膚表面に近い表皮内にまで
神経(C線維)が伸びて
刺激に敏感になってしまうようです。

アトピー性皮膚炎の治療の紫外線療法(保険適用)
においては、

この神経反発因子(Sema3A)が増強することで
C線維の表皮内侵入が減少し
かゆみがおさまる

理由の一つといわれています。

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またこの知覚神経の表皮内への侵入は、乾燥肌で惹起されることが分かっています。
保湿をすることで神経成長因子(NGF)を抑制
C線維の表皮内への侵入が減少し、痒みがおさまる理由の一つとされています。

 

本題に入りますが
レーザー脱毛の際に使用するレーザー照射
により、
紫外線療法の際と同じ様なメカニズム
でアトピー性皮膚炎の改善効果がある
こと
について

先週末に開催されました
第33回日本脱毛学会にて
国際親善総合病院皮膚科の
山田裕道先生よりご発表がありました。

 

アトピー性皮膚炎の患者に
レーザー脱毛で使用するロングパルスアレキサンドライトレーザーを照射することで、
表皮内まで侵入していたC線維が

照射後に減少し、アトピー性皮膚炎の痒みの改善と症状の改善がみとめられたという報告です。

 

レーザー脱毛で使用するレーザー光線の種類には
多種ありますが、
当院でもこのアレキサンドライトレーザーを使用した
GentleLASEにてレーザー脱毛を行っております。

光線療法によるこのような同様な効果は、
現在保険適用である紫外線療法、
そして以前より試みられているLLLT
(低反応レベルレーザー:非可逆的な組織変性を起こさないと考えられるレベルの弱いレーザー照射)(皮疹部への照射)による治療にて周知されていましたが、
主にレーザー脱毛で使用している
ロングパルスアレキサンドライトレーザーの照射においても
同じような効果が得られるというのが今回の報告です。

ここで
レーザー脱毛を行うことで
剃毛による刺激が減ることによるアトピー性皮膚炎の改善
する理由とは分けて考える必要があります。
有毛部ではない部位への照射でも改善していることより
毛を生えなくすることによる剃毛刺激を減らすこと
によるものとは
また別の効果があることが重要です。

アトピー性皮膚炎のある方でも
クリニックで医師の監視下の元であれば
安全にレーザー脱毛治療を受けることができます。

レーザー脱毛をすることで
剃毛する刺激による皮膚炎の悪化がしなくなることに加えて
このようなアトピー性皮膚炎の改善効果がありますので、
治療を検討されてもよろしいですね。

また、この改善効果の持続は、
まだデータはありませんが、
10年以上このアレキサンドライドレーザーで
脱毛治療をアトピー性皮膚炎の方にも治療を行っている
私と、同じく長く治療をされている演者の山田医師と議論
したところ、
一時的な効果ではなく、長くその改善効果が続く印象を持っています。
そのような点について今後もデータの集積を
していきたいと考えています。

またロングパルスアレキサンドライトレーザー以外
においても
同様な効果がある可能性も考えられるため
ほかのレーザー光の種類による改善効果、相違についても
検討されることを期待しています。

 

 

 

投稿日:2018年2月20日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, アトピー性皮膚炎

3月1日より乾癬の治療薬「オテズラ」の長期処方が可能になります。

乾癬治療薬としては
25年ぶりの新薬である「オテズラ(アプレイラスト錠)」が
2018年3月1日で、
発売開始から1年を経過し、

処方期間制限が解除され、長期処方が可能になります。

これまでは2週間に1度来院しなければなりませんでしたが
有効性が高く、乾癬の方にとって大変期待できるお薬であり、
当院では欠かすことなく、2週間に1度この1年間きっちり
通われていた方がとても多いです。
本当にお疲れさまでした。
皮膚科専門医であっても、まだまだオテズラの使用経験の
少ない施設も多く、
当院へはとても遠方からの来院も多かったです。

処方開始から1年がたち、以前とは違って
医師の治療経験も増えていると思いますので
症状の安定している方でご遠方の方は、近隣の施設での通院へ
戻られてもよろしいですね。
ご希望の方はこれまでの治療経過についてを記載し
紹介状をお書き致しますのでご相談ください。

投稿日:2018年2月20日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 乾癬