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カテゴリ:★ 院長ブログ・医療情報 ★

 

乾癬治療。医師と患者様との治療目標のギャップから見えてくること。私たちは初診時に病気の説明、悪化因子、生物学的製剤含めた治療の選択、合併症の予防などについての詳しい説明をしています。

当院では、アトピー性皮膚炎、乾癬、酒さ、ニキビ等
難治性の慢性疾患をとくに多く診ています。
全国各地、遠方からのご来院も多いですが
状態が良くなられても、10年以上にわたり定期的に通院
してくださっている方が大勢いらっしゃいます。
その中で、私が特にいつも気を付けていることは、
日進月歩変わる治療や病気についての情報について、
最新の情報を漏らさず皆様にお伝えしていくことです。
私が情報を提供しなかったばかりに、治療の選択の幅を
狭めてしまうことがないように心がけています。
そして気を付けなければならない合併症のチェックです。
皮膚疾患、特に慢性炎症性の疾患においては、
長い期間において生じてくる可能性のある合併症や
治療の副作用が出てきていないかを診ていく必要があります。
長期間治療に通っていただくということは、
その方の一生を診る責任があります。
例えば
開業14年目になりますと、アトピー性皮膚炎のお子さんが成人されて
その患者さんがご妊娠されたということも
しばしばあります。
アトピー性皮膚炎は遺伝性がありますので
生前からそのお子さんのアトピー性皮膚炎の予防の指導をしたり、
生まれたお子さんのスキンケア、食事指導をしたり、
ご家族を診ていくことにもなります。
また
乾癬の方においても、関節症状が出てきたり、
メタボになりやすいので、あれ?少し太ったかしらと
思いましたら食生活指導をしたりしています。
たわいのない会話の中で、患者様の小さな変化を
診ています。
いつも変わり映えしない診療じゃないか!!と
思っていらっしゃる方もあるかもしれませんが
そんな「変わりのない(問題ない)」ことを確認していますので
許してくださいね。

さて先日、このような記事をみました。

ここでは54施設で425の医師と患者のペア回答を集計し、「乾癬の治療におけるギャップに関する調査」について調査された結果について書かれています。

乾癬はなかなか完治が難しいですが、
皮疹の少ない良いコンディションを保つために
さまざまな治療があります。
その治療目標を
「皮疹の完全な消失」
「皮脂のほぼ完全な消失」
「前回治療よりも経過」等の7項から選択してもらった結果、
患者、医師ともに
「皮疹のほぼ完全な消失」を選んだ割合が
患者42.5%、医師44.4%でした。
その他の67.9%は、医師と患者で治療目標が不一致で、
患者のほうが医師よりも、より高い治療目標を持っていることがわかりました。
この中では、乾癬の患者様との対談についても書かれていますが、
治療をしていくなかで、目標の設定を変えていっていることがわかります。
「完全に皮疹がない状態」の目標から
現実的には、治療が大変なので完璧を目指すのではなく、
支障なく日常生活が送れればそれでいいと思うようになったり、
外用剤を塗る手間や通院に要する時間が負担になっていたので
それらの負担をなるべく減らしたいという目標に変わったり、
自分に無理をしないように気持ちの置き方を変えていかれているのですね・・・。

この対談に出ていらっしゃるお二人の先生は、
ともに初診時の病気に関する説明に力を入れていらっしゃるとのことです。
私も、非常に大切なことだと考えています。
「乾癬」という病気の病態の説明、遺伝の有無、
一般的な治療の経過、
生物学的製剤、免疫抑制剤、アプレミラストの適応の有無、
食生活習慣との関与、腸内環境との関連、
入浴時の注意などなど
たくさんお伝えしておきたいことがあります。

「乾癬」と診断されていても
「乾癬について」の説明を受けていない患者様
大変多くいらっしゃるのです。

当院へは、すでに乾癬の治療を他で受けているが、
「乾癬についての話をもっと詳しく聞きたい」とか
「ここに通院はできないが、自分の乾癬の状態を一度診てほしい」
「今の治療でよいのか診てほしい」

など、ご遠方からのご来院がしばしばあります。
時々中国等海外からご来院される方もいらっしゃいます。

それはやはり、医師からの説明に十分満足されていない
現状が多いからだと思います。

当院ではこのように
通院はできないけれど、一度治療の相談に乗ってほしい
という方もたくさんお受けしています。
今現在受けている治療内容のわかるものを
ご持参いただき、お気軽にいらしてください♡

 

 

投稿日:2018年7月30日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 乾癬

フェイスラインのもたつき、たるみを改善。当院オリジナル「MWデュアルリフト」2種類のVOVリフトで引き上げと固定。自分の顔を見るのがきっと楽しくなります💛

連日大人気のたるみを引き上げる スレッドリフト(糸リフト)。
溶けてしまう糸なので、永久的な効果ではありませんが、
糸も進化してゆっくり溶けて効果の持続が長くなりました。
当院オリジナルの「MWデユアルリフト」は、
顔から糸を挿入しませんので、傷跡が顔につきません。
引き上げのみでなく、固定力のupにより
これまでのスレッドリフトよりも、しっかりとたるみを持ち上げます。
たるんだお肉をこけた頬に戻したり
へこんだこめかみに戻したり
フェイスラインのボコツキを改善して、
ストレートな美しいフェイスラインを作ります。
自分の顔を鏡で見るのが楽しくなる💛
そんなスレッドリフトを目指しました。

今回のこの患者様は、施術が終わって鏡をお渡ししたら
「!!私のこの写真モニターにした方がいいくらい!」と
自らお写真をご提供くださいました。
当院ではたびたび患者様から
私のこの写真使った方がいいですよ!とお写真いただけます💛

SSCを応援くださり、本当に患者様に感謝しています💛

 

さて、ではその症例ですが
「MWデュアルリフト」治療前


治療後
片側3本、3本挿入しています。

いかがですか?
四角から三角💛
内出血が生じる事があります、かなり稀です。
腫れることもあり得ますが、非常に稀です。
麻酔の影響で数時間、お口が開きにくくなったり、
瞼が重く感じることがあります。
急に変わると困る💦という方は、
引き上げ程度は調整できますので、ご相談ください。

 

料金 MWデュアルリフト>>>

ファイスラインのみ(3本、3本の計6本挿入)¥250,000
フェイスラインと頬(5本、5本の計10本挿入)¥200,000
別途初回スレッドリフトカウンセリング料¥3,000
再診料¥2,000
(SSCプレミア俱楽部会員さまは診察料はかかりません)

 

予約が込み合っておりますので
8月と9月は、このMWデュアルリフトを一緒に開発した
村川医師の施術ですと割引がございます。(詳細はスタッフまで)
私の顔も村川医師に行ってもらっていますよ♪
村川医師の診療日は8月7日(火曜日)、29日(水曜日)
9月11日(火曜日)26日(水曜日)です。

 

 

投稿日:2018年7月29日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

「マッサージコラーゲンピール」、「傷跡・ニキビ跡TACダーマピール」開始!

最近、徐々に知れわたってきている
TCA(トリクロロ酢酸)配合のピーリング。
マッサージをしながら薬液を塗りこむので「マッサージピール」
と呼ばれていたり、コラーゲンが増えるので「コラーゲンピール」
とばれたりしています。
このTCAはずっと以前より存在しますが、
アグレッシブな反応をするため、
日本ではあまり受け入れられなかった歴史があります。
さまざまな工夫により、その侵襲性を最小限に抑えられた
イタリア発のこの新しいピーリングの安全性と効果について
確認できるまでは当院での導入を見送っておりましたが、
すでに使用されている先生等のご意見も頂戴し
この度当院でも治療を開始することにいたしました。

「マッサージ・コラーゲンピール」といたします。

TCAをより皮膚の奥へ送りこみ、コラーゲン増生を高め、
引き締め効果と肌のハリを高める効果と、
コウジ酸も配合することで美白作用も加わりました。

皮膚の剥離作用がほとんどないので、
紫外線に対する抵抗力が落ちないので
夏でも治療ができます。

 

「マッサージ・コラーゲンピール」の施術の流れ

*治療の受けられない方
妊娠・授乳中、ヘルペスのできている方、コウジ酸アレルギーの既往のある方、
アートメイク部位、重度の肝斑、湿疹のある場合

洗顔していただきます。
ボディーの場合にはボディークリームや日焼け止め等は
塗らないでご来院ください。(効果や刺激に影響が出ます)

薬液を塗り、マッサージをします。
赤みや刺激に合わせて1回~3回ずつ繰り返します。
ヒリヒリ感や灼熱感がある際には、無理をせず施術者にお伝えください。

他の施術との併用が効果を高めます。
特に美容成分の浸透を高めるプラズマ治療との併用がお勧めです。
その他レーザーフォト、タイタン、スペクトラレーザーピーリング、
エレクトロポレーションなどとも併用できます。

お化粧をして帰ることも可能です。

2週間に一度治療ができます。

 

「傷跡・ニキビ跡TCAダーマピール」の施術の流れ

患部に麻酔クリームを塗布します。

TCAピーリング塗布数回繰り返します

ダーマペンでさらにTCAを皮膚の奥まで入れ込みます。

もう一度TCAピーリングを数回塗布します。

中和して終了。

治療部位は赤みやかさぶたができることがあります。

2週間に1回治療を行います。

治療部位は当日は化粧できません。

 

料金

★ マッサージ・コラーゲンピール

顔 1回¥15,000
首+デコルテ 1回¥25,000
手の甲 1回¥15,000
ひじ、ひざ 1回¥8,000

プラズマNeoGen、タイタン、レーザーフォト、クライオエレクトロポレーション、レーザー脱毛、スペクトラーピーリングなどの他の施術との併用の場合には
どの部位も ¥5,000割引

 

★ 傷跡・ニキビ跡 TCAダーマピール(ダーマペン+TCA)

1cm大あたり ¥3,000
(麻酔クリーム代¥500~)

 

別途
初回カウンセリング料¥3,000
再診料¥2,000
が必要です。
(SSCプレミアム俱楽部会員様は診察料はかかりません)

 

 

 

投稿日:2018年7月28日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

強力UVバリアコート日焼け止め(ウォータープルーフ&汗プルーフ)取り扱いを開始いたしました

日焼け止め塗っていたんですけど・・・
焼けてしまいました・・・

っていうの心配ですよね。

この時期のアウトドアスポーツは、汗だらだら💦
日焼け止めを塗っても、取れてしまっているに違いないっ( ;∀;)

市販のウォータープルーフの日焼け止めの
効果や肌に対する刺激もよくわからない・・・

 

そこで
トライアスロンをする当院の医師お勧めの
スーパー強力な日焼け止めを導入いたしました。

市販のウォータープルーフの日焼け止めよりも
高品質な成分でかつ、さらに効果も追及。


日焼けは軽いやけどですので、
焼けると皮膚からの水分の蒸発が進み、日焼けによる疲労も加わります。
アスリートの方にとってはパフォーマンスにも影響します。

さっそく私も試してみました。
この日焼け止めを全身に塗り、
もちろん飲む日焼け止めの「ヘリオケア」も飲み、
炎天下の中で個の露出で(笑)
一日中フェスで踊りまくりました( ´∀` )♪

でも全く赤くなって焼けたところありません!!

これからまだまだ日差しが強いですが、野外でのイベント事のご予定がある方はぜひお試しください💛

本当に落ちにくく、専用の石鹸を使用しないと取れません。
顔に常用するのはお勧めできませんので
アウトドアの機会の際にご使用くださいね。

「トップアスリート サン プロテクター」
その名も「ファター(戦う人)」1本 62g ¥3,500

専用クレンジング 1本 80ml ¥2,000

(税別)

投稿日:2018年7月24日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

昨日は聖路加国際病院主催の勉強会に参加しました~金属アレルギーの最近の動向。アトピー性皮膚炎と金属アレルギー、汗疱性湿疹と金属アレルギーなど~

昨日は診療を少し早めに切り上げさせていただき、
前職場の聖路加国際病院皮膚科主催の勉強会
第26回Deratology Clinical Meetingに出席いたしました。

今回は皮膚科疾患と関連の多い金属アレルギーの
最近の動向について
神戸大学皮膚科臨床教授の足立厚子先生にお話しいただきました。

このお話、本当に聞きたく聞きたくて
ど真ん中の一番いい席を一番乗りしてget
そして質問たくさんさせていただきました💛

この私のブログはDrにもたくさんみていただいているそうで、
最近では学会に行きますと、知らない先生から
私のブログをみていますとご挨拶いただくことが
とても多くなりました。
よって今回も難しいお話ですが、先生方への情報提供も考慮して
書かせていただきます。

 

金属アレルギーの獲得と歯科金属との関連は以前から
いわれており、原因除去のために歯冠や矯正装置を除去していただくことがあります。
金属アレルギーとの関与は、アマルガムの使われなくなった現在では
実際には歯冠よりも矯正装置で多いそうです。
そして、金属アレルギーのある方は、皮膚科からの診断書があれば、
一部の金属アレルギー対応の歯冠が保険適用で使用していただけることになりました

アクセサリー等で金属アレルギーの既往のある方で
これから歯科治療や矯正治療を行う方は、
金属アレルギー検査をうけておかれるといいですね(保険適用)。
当院でも検査を行っております。

 

金属アレルギーには2つのタイプがあります。
金属に接触するとその部分に限局して症状のでる
「金属接触アレルギー」
食物や歯科金属等からの微量の金属が、腸から吸収されて、
全身に広がり、到達した部分で症状がでる
「全身型金属アレルギー」です。
この2つは全く別の病態として区別されています。
後者は検査でも陽性に出ないこともあり診断が難しい場合があります。

金属アレルギーは、アクセサリーをする機会が女性のほうが多いためか
昔から男性よりも女性に多いです。
最も多いのは「ニッケル」のアレルギーです。

全身型金属アレルギーの症状は多彩で、
最も多い発疹型は「手足の汗疱性湿疹」で、
その他「掌蹠膿疱症」「扁平苔癬」「貨幣状湿疹」「痒疹」
「紅皮症」
そして「アトピー性皮膚炎」と「pseudo-atopic dermatitis」等です。

金属アレルギーによる可能性が考えられた際には
金属パッチテストを行います。
そして陽性に出た金属の多く含まれる食品の摂取を
制限すると症状が改善したり、治癒することがあります。
しかし、足立教授によりますと、以前から金属アレルギーとの関与が
知られている扁平苔癬や掌蹠膿疱症では、意外にも
金属制限食にした場合の効果が少ないとのことでした。

授乳中の乳児に上記の症状が出た際には、
患児の金属アレルギー検査を行い
その陽性となった金属除去食を母が行いますと
子どもの症状が改善する可能性があります。

例えば
ニッケルで陽性になった場合には
ニッケルを多く含む食品の
チョコレート、ココア、豆類(大豆など)、ナッツ類、貝などの
摂取を制限します。

 

*アトピー性皮膚炎と金属アレルギー
アトピー性皮膚炎の方の約25%に金属アレルギーが認められるといわれています。
また本来アトピー性皮膚炎がないのに何らかの原因で
アトピー性皮膚炎様の症状が出ることがあり
それをpseudo-atopic dermatitisといいます。
その約60%で金属検査で陽性が出るといわれ、金属アレルギーとの関与が強く疑われています。
アトピーの遺伝背景のはっきりしない場合、検査でIgE値が低く
アレルギー症状の併発がない場合、これまでに湿疹の既往が少ない場合など
通常のアトピー性皮膚炎の特徴と異なる場合には
金属アレルギーによる影響も疑われますので
検査を行います。

 

当院では金属アレルギー検査も保険診療で行っております。
金属パッチを貼付し、2日間はその部位は濡らすことができません。
貼付した日と同じくらいに時間にご来院いただき、
2日後、3日後、1週間後
金に関しては3-4週間後まで経過を診ます。
(汗をかきますと検査が行いにくいため、
夏は避けていただくことをおすすめいたします)

3割負担で¥2000~6000ほどかかります(金属の種類数により)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿日:2018年7月21日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, アトピー性皮膚炎

「小顔」「たるみ改善」「リフトアップ」「顔やせ」「あごをシャープに」→→→それを叶えるのはMWデュアルリフトです💛

さまざまなリフトアップ方法がありますが、
私自身が一番よく自分にするのは溶ける糸でリフトアップする
「スレッドリフト」です。

機械では、引きしめることはできても
たるみを持ち上げることは難しいです。

細いですがゆっくり溶ける「スレッド(糸)」は
落っこちた頬のお肉をピシッと持ち上げてくれます💛
口角下のブルドックラインもスッキリ💛

この方は、当院オリジナルMWデュアルリフトで
フェイスラインと頬に5本ずつ入れました。
スレッドリフトは引き上げ力よりも固定力を重視。
引き上げ力が強くても、固定されなければリフトアップできません。

当院では2種類のVOVリフトを使用して、引き上げと固定を行っております。

治療前


治療後

四角いフェイスラインから三角形になりました♪

このように変化率が大きいいので、
治療したのがばれちゃいます。
(ご主人に内緒の方( ´艸`)
多分ばれます💦
ばれなかったら・・・夫婦関係大丈夫ですかー?(笑))
でも、「こっそり仕上がり」か、「しっかり仕上がり」かはある程度は調整できます。
この方は「しっかり仕上がり」です。

お顔からは糸を挿入しませんので顔に傷は生じません。
治療直後でもこのように腫れや内出血は診られないことがほとんどですが、
稀に起こりえます。

麻酔をしながら挿入しますので、お痛みは少ない場合がほとんどです。

2週間はぴりっとした痛みが時々感じますが、その後なくなります。

治療直後よりお化粧して帰ることができます。

 

料金 MWデュアルリフト

ファイスラインのみ(3本、3本の計6本挿入)¥250,000
フェイスラインと頬(5本、5本の計10本挿入)¥200,000
別途初回スレッドリフトカウンセリング料¥3,000
再診料¥2,000
(SSCプレミア俱楽部会員さまは診察料はかかりません)

8月からは
新たな治療メニューが始まり
さらなる混雑が良そうされます💦
一緒にこの方法を開発した村川医師もMWデュアルリフトを
行っております。
8-9月の村川医師のMWデュアルリフトはお得な情報があります☺!
詳細はスタッフにお尋ねください。
村川医師の診療日は
8月7日(火曜日)、29日(水曜日)
9月11日(火曜日)、26日(水曜日)のみです。

 

 

投稿日:2018年7月18日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

妊娠中の皮膚トラブルは多彩です。妊娠に特異的な発疹や持病の皮膚疾患の悪化など。胎児への影響のないものからあるものまで。

先日、妊娠後期の方で3ヵ月前より発疹がでており
近くの診療所でずっと治療を受けているが
改善しないということで当院を受診されました。

こんな風に、妊娠によって大きくなったお腹周りを中心に赤い斑点が出ています。
湿疹や虫刺されの診断で3ヵ月もの間加療をされていたとのことでしたが
(その先生は皮膚科専門医ではありません)
「pruritic urticarial papules and plaques of pregnancy(PUPPP)」
という妊娠に関係した皮膚疾患がまず疑われました。
この疾患は赤ちゃんへの問題はとんど生じることはありませんが、
他の、胎児へ影響のある疾患との鑑別のための検査の必要性、
そして発疹がかなり拡大した際にはステロイドの全身投与の必要が生じることもあり、即総合病院へ紹介受診していただきました。

妊娠中にはホルモン、免疫機能が大きく変化し、
さまざまな皮膚病変が生じえます。
治療が必要なく治ってしまうものもあれば、
胎児に影響するため即治療が必要で、産婦人科の先生方と
一緒に慎重に経過を診る必要なものまであります。

*6より抜粋

この表を見ていただきますとわかりますように
これらの疾患の「予後」の中には胎児に影響するものがあります。

私たち皮膚科医は、これらを鑑別して診ています。
でも、今回のように、その疾患の治療経験があまりないと
普通の湿疹や蕁麻疹等と見過ごされてしまう可能性があります。
発疹についてきちんとした説明を受けることが
できなかった際には
「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」を受診してください。

 

妊娠に伴う皮膚病変には、
1.「病気ではなく妊娠による生理的変化によって生じる現象」
2.「妊娠によって持病が悪化する場合」
3.「妊娠に特異的な疾患」
等に分かれます。

1.は乳輪やワキの下の色が黒くなる、肝斑等の色素沈着の増強。
エストロゲンの高い状態が続くことにより、
手のひらが赤くなったり、
くも状血管腫や唇にできる静脈湖(微小血管の局所的な拡張)ができたり、
痔や静脈瘤の悪化(血行状態の変化に加えて)
など血管拡張病変、
その他ホルモン変化による多毛、逆に脱毛等があります。

2.は膠原病、腫瘍性病変、アトピー性皮膚炎等の悪化です。
アトピー性皮膚炎の悪化は、たびたび遭遇します。
調査の報告の多くは、半数以上の方で妊娠で悪化することが多いようです*1。
悪化の原因としては、免疫状態の変化によるもの*2、
生理前に悪化する人が多いようにホルモン変化による影響、
妊娠中はエクリン汗腺の機能が亢進し、
汗の量が増えるといわれており、汗による悪化*3、
胎児の成長に伴い需要の高まる必要栄養素の不足によるもの、
妊娠によるさまざまなストレス等
さまざまな要因が関与していると考えられています。

そして最近では、もともとアトピー性皮膚炎のある方が
妊娠によって悪化するばかりでなく、
妊娠してはじめてアトピー性皮膚炎のような症状を
発症するケースもあるとされています。

このようにアトピーの既往のある方の悪化、
ない方の発症を含めて妊娠中のアトピー症状を
最近ではAtopic  eruption of pregnancy(AEP)
とまとめて呼んでいます。

 

3.は上記の表の疾患です。

 

このように妊娠中の皮膚トラブルは、さまざまな視点から
診察し診断が必要です。
そして妊娠中であることを考慮した治療
(妊娠中に投与可能な薬剤と量など)が必要です。
日本皮膚科学会皮膚科専門医にご相談ください。

 

*1.Cho S.Kim HJ et al. The influence of pregnancy and
enstruation on the deterioration of atopic dermatitis.
ann Dermatol 2010;22:180-5.
*2.Piccinni MP.T-cell cytokines in pregnancy.Am J Reprod Immunol 2002;47:289-94
*3.Kroumpouzos G et al.Deratoses of pregnancy.
J Acad Dermatol 2001;45:1-19
*4.妊娠に特異的な皮膚疾患.医学のあゆみ,238:801-2,2011.
*5.寺木祐一:妊娠とアトピー性皮膚炎.アレルギー63(2):147-154,2014.
*6.森 志朋ら:pruritic urticarial papules and plaques of pregnancy(PUPPP).周産期医学,41(6):719-723,2011

 

投稿日:2018年7月12日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング

体のいぼ、体の小さなホクロは液体窒素や炭酸ガスレーザーよりもこれで治すのがおすすめです★

体質的に首や体にイボができやすい方いらっしゃいます。
中にはイボだと思っていなくてホクロが増えたと思われて受診される方も多いですよ。
保険診療では液体窒素を使用してとりますが、
一般的には治療の跡が残りやすく、おすすめされないことが多いのですが、
当院ではオリジナルの小道具を使用して液体窒素でも跡が残りにくく、
8割の患者様は保険診療で液体窒素による凍結療法で行っています。

まずは保険診療で数個を液体窒素で加療し、
きれいに治る方はそのまま保険診療。
跡が残りやすいご体質の方は自費診療へ切り替えて治療をしています。

大き目のものや「いぼ専用治療器」のちりちり感が苦手な方は
炭酸ガスレーザーで行うこともありますが、
治療後の経過は「いぼ専用治療器」のほうがかさぶたが目立たず、
薬を塗ったり、絆創膏を貼ったりもありませんし、
治療後の跡はほとんど残らずきれいに治りますので
そちらがお勧めです。

治療前


3回治療後

2-3回の治療が必要な場合があります。

ホクロも炭酸ガスレーザーでとりますと
白い瘢痕(傷)が残りやすいので、小さなものは
この方のように「いぼ専用治療器」で治療しています。

はホクロですがかなり薄くなっています。

このように小さなホクロは
「いぼ専用治療器」やシミをとるレーザーで薄くすることをお勧めしています。

料金
1回30個まで¥10,000
追加10個ごとに+¥2,000
別途麻酔テープ代
診察料¥2,000
(SSCプレミアム俱楽部会員様は診察料はかかりません)

投稿日:2018年7月9日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

当院のスレッドリフトは「引き上げ力」より「固定力」!2種類のVOVリフトを使用して固定します。硬い皮膚の「男性のたるみ」もすっきり♪

男性の顔の皮膚は、
女性よりも厚くてゴワゴワしていることが多く、
たるみを機械でとったり、スレッド(糸)などでの
リフトアップさせる効果が出しにくですが、
コグ(とげ)ではなく、しっかりとした突起のついた糸(VOVボブリフト)ですと
しっかり固定されピシッと締まります。

56歳の男性の方です。
ゴルフなどのアウトドアが多く、日焼けをされています。
日焼けの機会の多い方は、皮膚のたるみ、シワが進行しやすいです。
奥様が当院でスレッドリフトをされ、
勧められて行いました。

 

治療前
顔の輪郭が四角くなってきています
フェイスラインをシャープにしてほしいという
奥さまのご希望でフェイスラインを中心に
5本ずつMWデュアルリフト(2種類のVOVリフトによるリフト)を
行いました。

 


30歳代に見えそうです( ´艸`)
一緒にいらしていた20代の息子さんと兄弟のようです。
あごがかなりシャープになりました。



男性も女性も
顔の輪郭に年齢が出やすいです。

ほうれい線よりまず輪郭。
輪郭を改善させたら、
次にほうれい線をめだたなくさせるとなお素敵ですね。

内出血をする可能性がありますが、
この当院オリジナルのMWデュアルリフトでは、今のところおひとりも内出血した方がおりません。
多少の腫れが生じることがあります。
治療後に顔を動かすと、少し痛みが出ることがあります。

糸は溶ける糸ですので
効果は永久的ではありません。

料金
フェイスラインのみ(3本、3本)
(引き上げ用VOVリフト4本、固定用VOVリフト2本)¥200,000
ファイスライン+頬(5本、5本)
(引き上げ用VOVリフト6本、固定用VOVリフト4本)¥250,000
別途術後内服薬
初回カウンセリング料¥3,000
再診料¥2,000
が必要です。
(SSCプレミアム俱楽部会員様は診察料はかかりません)

 

投稿日:2018年7月5日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング

「お薬を出してもらえない」「そんな薬は知らない」といわれてしまう問題・・・乾癬の治療薬PDE4阻害剤アプレミラスト(オテズラ錠)、クロベタゾールプロピオン酸エステル含有シャンプー(コムクロシャンプー)、カルシポトリオール水和物ベタメタゾンジプロピオン酸エステル(ドボベットゲル)は全国どこの皮膚科でも処方できるお薬です!

皮膚科のお薬も、どんどん新しいものが出て、
治療の幅も広がってまいりました。

全国どこでも同じ日に処方開始になり、費用も同じです。
多少薬局にそろうまでには時間を要し、数日送れることもありますが、
その時にその薬がなくても、薬を取り寄せれば
製造販売が承認されているお薬は、
どの皮膚科でも処方が可能です。

ですが、オテズラ錠、コムクロシャンプー、ドボベットゲルについて
最近皮膚科を受診しても「処方できない」といわれたとか
「その薬は知らない」(←その皮膚科にはいかないほうがいいです!)
などなど・・・言われたとのことで
当院を検索してかなり遠方から受診されるケースが増えています・・・
南は九州、四国地方、北は北海道です!!!

この問題、いったいどうしたらよいのでしょう・・・。
処方開始直後ならともかく
数年たったお薬でもそのようなことがあります・・・。

地域によって、処方できる薬のあるないがあるとか、
治療の選択に差があってはならないと思います。

皮膚科のお薬も、どんどん新しいお薬が処方開始になっています。
情報がいきわたっていない可能性を考えて(あってはなりませんが)
せめて「皮膚科」と標榜してあっても
「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」を受診してください。

もし処方できないといわれた場合には、
症状に対して適応がないのか、なぜなのか、
その医師に理由をうかがいましょう・・・。

投稿日:2018年7月3日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 乾癬