八丁堀 皮膚科|スキンソリューションクリニック Rotating Header Image

台湾へ幹細胞培養加工施設の見学にいきました ~発毛治療は「幹細胞注入」よりも「幹細胞培養上清注入」が効果的~

この連休で、当院で扱っている幹細胞培養上清を製造する
台湾の幹細胞培養加工施設(CPC)を東大の研究員と見学に行く予定でした。
あの台風でしたので、飛行機の欠航が続き、今回は難しいかもしれないとおもいましたが、何とか無事行ってくることができました。
帰国してみると、、、テレビを見て、想像以上の台風の被害に驚きと悲しみが絶えません。早く復興できるよう祈るばかりです。

今回訪問した台湾の幹細胞培養加工施設(CPC)は、日本の厚労省が承認している数少ない海外のCPCです。したがって日本の厚労省の基準で細胞の培養が行われており、
厳しい施設基準をクリアしています。また、その効果と安全性は米国のFDAの承認を得ており、治療に使用することが認められています。
幹細胞培養上清の製造施設は国内、韓国も視察したことがありますが、
この台湾の施設の規模は別格でした。

施設内はかなり厳重に衛生管理がされており、私たちもこのように防護服で見学です。

さらに奥にすすむとさらに厳重な防護服を着てペンギンみたい(笑)

社長のTsai 博士とも幹細胞上清の治療についてディスカッションもできました。

ここで作られている幹細胞培養上清は、さまざまなところで製造されている上清を分析して比較してみると、効果に重要なエクソソーム量が非常に多いことが特徴です。
ここの施設では特許をとっている「3D幹細胞培養」で行っており、その方法が通常の方法よりも多くのエクソソーム量を採取できる技術です。
エクソソームについて>>>

この培養施設と関連クリニックが台湾に5施設あり、
幹細胞培養上清を使用したさまざまな治療についてディスカッションいたしました。

育毛治療に関して、
幹細胞そのものの注射がいいのか、
幹細胞培養上清がいいのか、先日の美容外科学会では、決着がついていませんでしたが、ここではすでに結論がでていました。
この培養施設では、もちろん幹細胞も扱っています。
育毛治療において
幹細胞そのものの注入で行った場合と
幹細胞培養上清の注入で行った場合とで
効果を比較検討を行ったそうです。
幹細胞の方が効果と持続が良いのでは?と思っていましたが、
意外にも、結果は培養上清で注入を行った方が発毛・育毛効果が良いとのことでした。
関節内等とは異なり、皮膚への注入は、幹細胞の定着・培養がしにくい環境とのことで、培養上清で注入を行った方が発毛・育毛効果が良いとのことなのです。
よって発毛・育毛治療においては、莫大な費用をかけて幹細胞で治療を行うメリットはなく、むしろ効果も幹細胞培養上清で行う方がいいということになりますね。

これからこの幹細胞培養上清を使用した治療は、急速に増えてくると思います。
安全な施設で製造されていることを、自分の目で確認しないと気が済まない私ですが(笑)
皆様に自信をもって安心していただける施設でした。
どの培養上清を選択するかは、まずその安全性、成長因子、サイトカイン、そしてエクソソーム量について分析して高品質なものかを確認する必要があります。
当院で扱っている幹細胞培養上清GFSはいずれもクリアした上質な上清といえます。

幹細胞培養上清治療について>>>

 

 

 

投稿日:2019年10月15日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング