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その2「帯状疱疹とビタミンC」 先週末は「オーソモレキュラー医学の最新動向2018秋!」に参加しました 

50歳以上になりますと
急激に帯状疱疹にかかる方が増えるといわれています。
もちろん、お若い方やお子さんでもなることがあります。
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当院で50歳以上の方に、帯状疱疹のワクチン接種を
行っております。
¥8,000

老化による免疫低下や、疲労や栄養失調等による
免疫力低下により、昔にかかった水痘(みずぼうそう)の
ウイルスが体の中で再活性化し、
神経に沿って帯状に発疹と痛みが生じる病気です。
3人に1人が80歳までに帯状疱疹にかかるといわれています。
かなり健康、食事に気をつかっている方、
サプリメントなどで免疫力を高めている方ですらも
帯状疱疹になる方を多く診ますので、
自力での予防はなかなか困難です。

通常は、水ぼうそうと同じ治療薬を服用しますと
約数週間で皮疹も痛みも改善しますが、
一部では痛みが長びいたり、痛みが残る後遺症と
なるケースがあり厄介です。
帯状疱疹後神経痛
疼痛の強いケースでは、早期に神経ブロック注射を行うことで、
早く改善し、神経痛が残るリスクを軽減でき
予後に大きく影響します。>>>
よって、当院では重症度の高い例、疼痛の強い例では
積極的に神経ブロック注射を勧めています。

また
今回の講演では従来の帯状疱疹の治療に
ビタミンCの点滴を併用することが有益であるという
報告を聴きました。
*Martin Schencking et al.Intravenous Vitamin  C
in the treatment of shingles:Results of multicenter
prospective cohort study.Med Sci Monit.2012;18(4):CR215-224

67例(age 56.3years(±20.4))の帯状疱疹の患者に対して
従来の帯状疱疹の治療を行ったうえで、
ビタミンCの点滴を1日7.5g/50ml を2週間併用し、
2週間後と12週間後に評価しています。
症状全体の効果としては、
著効・有効が
従来の治療のみの場合の37.8%にくらべて
ビタミンC点滴を併用した群では92.1%
やや有効・無効は
従来の治療のみの場合は62.2%
ビタミンCの併用では7.9%でした。
特に帯状疱疹において厄介な痛みに関しても
有意に改善している結果でした。

したがって、帯状疱疹の治療において
既存の通常の治療に併用してビタミンc点滴を行うことは
疼痛、およびその他の皮膚症状に対して有用であり、
特に帯状疱疹後神経痛となるリスクを軽減できると
報告されています。

ここでは1日たった7.5gのビタミンCの点滴でも
このような素晴らしい結果が出ていますので
当院で行っている12.5 g,  25 gの高濃度ビタミンC点滴も
とても期待できそうですね。

 

高濃度ビタミンC点滴
25g  1回¥100,00
12.5g  1回¥8,000
初回はカウンセリング料¥3,000
が必要です。

投稿日:2018年11月16日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 健康情報・アンチエイジング