八丁堀 皮膚科|スキンソリューションクリニック Rotating Header Image

先月より「新しいいぼ治療機」導入しています♪最近多い「いぼ治療についてのさまざまなご質問」についてお答えします!

このところなぜだかいわゆる「いぼ」の治療で受診される方が
急増していて、朝から晩までいぼ治療しています。
秋になったので露出が減ってきて
さっ治療しよう!ということでしょうか? (^^♪

そして
いぼ治療について
様々なご質問・お問い合わせをいただきますのでお答えしますね。

 

皆さんが「いぼ」といっても色々な種類があります。

・(老人性)疣贅(ゆうぜい)(脂漏性角化症ともいわれます)
皮膚老化により生じるいぼでskin tag と呼ばれるぴよんと
飛び出たつまめるようないぼや
茶色くてガサガサして少し盛り上がったシミのよういぼがあります。
いろんな外観をしていますので
皮膚がんではないかとか心配されて来院されたり、
ホクロやシミともおもって受診される方も多いです。
顔、頭、首、わきの下、下着に沿って、体にたくさん
どこでもできます。

・脂腺増殖症
顔にできる少し黄色やオレンジがかったいぼ状のものです。
これは脂腺という脂の分泌腺が発達したものです。

・ウイルス性のいぼ
伝染性の強いヒトパピロマウイルスによるいぼで
主に尋常性疣贅と扁平疣贅などがあります。

 

それぞれ治療方法が異なります。

 

脂腺増殖症は真皮にも病変がありますので
液体窒素などで表面を焼くだけでは除去できませんので
炭酸ガス(CO2)レーザーで除去します。
CO2レーザーは薬事承認機器ではありませんので
保険適用外(自費)です。
大きさにより
1mm以下¥3,000
1~2mm ¥6,000
2mm以上¥8,000
1週間絆創膏(当院おすすめの貼付剤)が必要になります。

 

ウイルス性のいぼ
尋常性疣贅は保険診療では液体窒素で除去します。
回数はかかりますが跡が残ることは稀です。
ただし液体窒素で治りにくい場合には、
自費診療でレーザー治療や注射治療を行っております。
何年も液体窒素の治療でご通院されても治らなかった方でも
数回の治療で改善することが多いです。
この注射治療は皮膚を壊死させるため
経験と技術を要します。
大きな病院でも行っている施設が少ないため、
逆に総合病院からのご紹介も当院ではお受けしております。

ウイルス性いぼレーザー治療 大きさにより¥10,000~。
お勧めのブレオマイシン注射治療は1回 ¥15,000~。

 

扁平疣贅は顔や首にできることの多い
小さな伝染性のいぼです。
そして首などにぷつぷつできるいぼskin tag
(これはチョキチョキcutするのが一番きれいに取れます)
そして老人性疣贅

これらのいぼは
保険診療では液体窒素や電気的凝固による焼灼治療が認められています。
液体窒素でとると跡が残るといわれがちですが、
当院では80%以上の方は液体窒素でキレイに取れています。
残りの跡が残りやすい方は自費治療をします。
液体窒素で跡が残りやすいのは技術の問題が大きいです。
当院では私が作成している工夫をした小道具を使用して
液体窒素で治療しています。
通常の雑な液体窒素での治療ではひどい跡になることがあります。
聖路加病院に勤務していた頃も、私のこの小道具が
先生方の間で評判がよく、よくお貸ししていました。
技術と道具が重要です!
当院では自費で他のいぼをとる方法があるにもかかわらず
多くの液体窒素で治療できているのはこのためです。

跡が残るのは液体窒素でやけどさせたための炎症後色素沈着が
残るためです。それを起こさないように工夫をして治療を
しますと跡が残りにくいです。
ただし肌質によっては、跡が残りやすい方もいます。
また肝斑上のものは炎症後色素沈着が強く長引きやすいです。
よってまずは数個液体窒素で除去し、結果をみてから全体の治療をしています。
跡が残りやすいと判断した場合には
自費診療で行うことを薦めています。

自費診療ではCO2レーザーエルビウムレーザーなどでの治療
そして新しく導入した跡が残りにくいSSCオリジナルいぼ治療機
この新しい機器は最近導入したものでほとんど跡が残らず
キレイに取れますが
費診療です。
当院では独自の技術で液体窒素で治療しても跡が残りやすい方
は、skin typeの問題なので
実はそういう方はレーザー治療でも
跡が長引きやすいです。
そこで新しく導入したSSCオリジナルいぼ治療機での治療を
お勧めします。
どのような肌質の方でも跡が残りにくいです。
現在予約が取れない状況なので
再度このSSCオリジナルいぼ治療機での治療のご予約は
10月中旬以降に受付再開します。
そして初回は保険診療でその治療適応があるかどうかの診察が必要です。

残念ながら保険診療は
薬事承認機器での治療でしか認められていませんので
これらの機器を使用して保険診療を行うことは違法なのです。
よって保険診療内で治療をご希望される方は
まず私の液体窒素治療技術で一部をお試しいただき
跡が長引くようであれば自費診療へ切り替えることを
お勧めしています♪

 

そしてもう一つ。
最近多いご質問の「いぼが取れるという市販のクリーム」について。
SNSなどでかなり宣伝されているようですね。
実はいぼの中でもskin tag については
つまんだり、こすれたりするだけでも取れるものもあるので、
そのクリームでもいくつかは取れるものもあるようです
(使ってみたという患者様の情報によると)
でも結局取り切れなくて治療に来院される方もいらっしゃいます。
お試しいただいてもいいですが、とれなかったら
皮膚科を受診してくださいね(笑)

投稿日:2017年9月27日  カテゴリー:★ 院長ブログ・医療情報 ★, 美容・アンチエイジング