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トップアスリートでなくてもスポーツ愛好家の方に必要なアンチドーピングの知識。「うっかりドーピング」にご注意ください


最近はマラソンやトライアスロンなどの
スポーツを本格的に行われている方が増え、
ドーピング検査のある競技に出場される方もいらっしゃいます。
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)または
国際競技団体(IF)の検査対象者登録リスト へ登録された
トップクラスのアスリート(RTPA)トップアスリート
の方のみでなく、スポーツ愛好家の方々にも
最近では「アンチドーピング」を要求されますし、
フェアにスポーツを行う上で大切なことと思いますので
ご一読ください。

皮膚疾患におきましてはドーピングに関連する薬剤を
使用することがございますので、
関連のある方はあらかじめお申し出くださいませ。
あらかじめTUEの申請が必要となります。
(アトピー性皮膚炎など皮膚炎に使用するステロイド剤の
外用剤は対象になりませんが、ステロイド剤の内服薬や
花粉症などの抗アレルギー剤は対象になるものが
あります。
詳細は最後に記載しています)


TUEとは、「治療使用特例」
のことで、
禁止物質や禁止方法であっても、事前に所定の手続き
によってTUEが認められれば、例外的に使用することができます。
原則としてTUEが必要な大会の30日前までにあらかじめ申請する必要があります。

ちなみに昨年2016年のTUEの申請の必要な大会一覧はこちらです。
今年出場する大会のご参考になさってください>>>

 

国際競技連盟から指定されているアスリートの方
の場合は、同連盟にTUE申請をし、
それ以外は原則としてJADA TUE委員会へ直接申請します。
TUE申請にまず必要なのは担当の医師との書類作成です。
TUE申請書をダウンロードし、情報を自身で記入の上、
医学的情報を伴う診断内容などを医師が記載します。

 

ドーピング対象薬剤について>>> >>>

皮膚科である当院におきまして関連のあるものは以下です。

発毛に使用する内服薬は禁止対象薬です。
・湿疹に使用するステロイド含有外用薬剤は
糖質コルチコステロイドのため対象外です。(内服薬、注射は対象になります)
痔の薬で肛門周囲にぬるものは対象外ですが、
肛門内へ入れる薬剤は全身投与とみなされるため対象となります。
・口内炎の薬で糖質コルチコステロイド含有のものがありますが、
口腔内の使用は対象となっておりません。
花粉症の内服薬でステロイドを含有するもの及び
ステロイドは含有していませんが対象となるものも多くあります。
ブソイドエフェドリンを含むディレグラは対象となります。
風邪薬、解熱鎮痛剤

*市販薬は多種の薬剤が混合されており
非常に複雑ですので
医師の管理のものでのお薬の使用をおすすめします。

これがすべてではありませんし、
これらの禁止薬剤は毎年1月1日に更新されますので
その都度確認が必要です。

ルールにしたがってフェアに全力を尽くして
スポーツを楽しんでください♪ 応援しています(^^)/

 

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