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第20回 日本胎盤臨床医学会より <その3>プラセンタエキスのアルコール性肝障害に対する効果

プラセンタエキスを飲むと
二日酔いしにくいっていうことは
もうみなさん良くご存知ですよね♪

医者でも意外とよく知らないこの効果の理由・・・。
肝機能障害に対しての治療としてプラセンタの注射が
保険適用になっているくらいだから
肝臓にいいんだ~~その程度かもしれません。

今回この理由の一つと考えられるエタノールアミンの効果
についての発表がありました。

「プラセンタエキスおよびエタノールアミンの
アルコール性肝障害に対する効果の検討」
千葉殖幹先生
(クラシエ製薬(株)漢方研究所 製品開発第2グループ研究員)

プラセンタエキスにはエタノールアミン(ETA)
含まれているそうです。

ETAの肝臓に対する作用は、
1、肝細胞の保護
2、肝細胞の線維化の抑制(多くの肝臓疾患で最終的に線維化)
3、未成熟肝細胞の増殖を補助
といわれています。
このことがアルコール摂取前にプラセンタエキスを
摂取すると二日酔いの防止効果があると考えられます。

 

摂取したアルコールは

アルコール

↓←①アルコール脱水素酵素

アセトアルデヒド

↓←②アセトアルデヒド脱水素酵素

酢酸


水、二酸化炭素

のように代謝されて排泄されます。
この①と②の酵素の活性の強さが個人差があり
お酒に強い人、飲めない人、2日酔いしやすい人しない人
に分かれます。
2日酔いの原因はこのアセトアルデヒドの影響です。
これがたまってくるとあの嫌な二日酔いが・・・(# ゚Д゚)
吐き気、頭痛・・・
(ちなみに私はプラセンタや水素サプリメントを
とっていますので、まったく二日酔いしません( ´艸`))
そしてアルコールによる内蔵障害もおもにこのアセトアルデヒドによるものです。

今回の講演では
アルコールを好むマウスにアルコールを摂取させて(笑)
(マウスにもお酒好きとか嫌いとかあるんですね( ´艸`))
急性アルコール中毒モデルのマウスを作ります。
マウスは動物由来プラセンタエキスを服用させたマウスと
エタノールアミン(ETA)のみを服用させたマウスを用意します。
maus
で、酔っ払っていますと動かないです(笑)
人と同じですね( ´艸`)
Maus, Ratte, tanzen, Dicso, betrunken, verrckt, besoffen
自発運動を観察して、回復にかかる時間を見ます。
すると、プラセンタエキスを投与している場合には
回復が早い!すなわち自発運動の低下も
アセトアルデヒドの影響といわれていますので
プラセンタエキスを投与していると、アセトアルデヒドの分解が早くなるということになります♥
そうすると二日酔いもしにくくなるという意味ですね。
ちなみに血中アルコール濃度の時間の経過による低下は、
プラセンタを投与した場合でもしていなくても変わりは
なく、アセトアルデヒドを無毒化する酵素(ALDH)の
酵素活性の向上傾向が認められたそうです。
やはりアセトアルデヒドの分解に差が生じるのですね。

またその肝臓の病理学的な障害の変化(肝細胞の変性や
脂肪滴の蓄積)についても見たところ
エタノールアミン(ETA)単独群よりも
プラセンタエキス(ETAも含むが)では影響がすくなく
肝保護作用が認められました。
急性アルコール性肝障害の予防効果がプラセンタでは
(ETA単独よりも)あるということになりますヽ(´▽`)/
ETA以外にも肝機能の改善に貢献している成分がまだまだ
他にもありますね♪

 

さあ、みなさん。
二日酔いをしないように。
また、肝臓へ負担をかけないように。
アルコール摂取する前にはプラセンタを取り入れましょうヽ(*´∀`)ノ

 

 

 

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