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レチノファーストとアドバンスの効果は雲泥の差のようです。

7月26日(日曜日)に、大阪で開催された
第33回 日本美容皮膚科学会で
ナビジョンDR レチノファーストとアドバンス
に関しての講演がありました。
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「ここまでわかったレチノールの肌改善力
~レチノール(ビタミンA)の臨床研究から見えてきた
新たな効果」
資生堂リサーチセンター 太田 正弘 氏

「肌の若返りと美の融合
~高品質レチノールとトラネキサム酸配合化粧品の
効果的な用い方~」

吉川病院 川添 剛 先生

 

私の大好きなビタミンA。
さまざま  美肌効果についてご説明してまいりました。
肌にビタミンAをどれだけ含有しているかによって、
紫外線からのダメージの回避、老化の予防など
差がでます。

 

ビタミンAの役割

* 紫外線から守る・・・皮膚の中にビタミンAを
ストックしていると、紫外線を浴びた後のダメージ
によるシワ・たるみ・しみを防ぎます。

* 表皮を丈夫にする・・・皮膚のターンオーバーを
促し、皮膚のバリア機能を高めます

* 真皮で肌のハリと弾力を取り戻す・・・コラーゲンや
エラスチン、ヒアルロン酸などのグルコサノグリカンの
生成を促します

* 保湿力アップ・・・厚みのある丈夫な皮膚を作り
ます。
角質のバリア機能を強化し、天然保湿成分(MMF)を
産生し、保湿力を高めます。

 

この中でもヒアルロン酸の産生増加は、
あの「ふっくら」になる一番の要素。
このビタミンAによるヒアルロン酸の産生は、
レチノールの濃度に依存性に増加するそうです。
すなわレチノールが濃いほど
ヒアルロン酸が増加するということです。
すなわち、濃いほど、シワ改善効果や
はりが出る、たるみ毛穴の改善するということになります。

ナビジョンDRにはレチノファーストとアドバンスが
あります。
スキンケアにビタミンAを取り入れていない方や
食事からのビタミンAが不足している方は
お肌にビタミンAのストックが少ないです。
ビタミンAのストックの少ない肌に、
いきなり濃いビタミンAを使用するとレチノイド反応
というビタミンA特有の刺激が生じます。
赤くなったり、乾燥感がでたり、ひりひり感じたりします。
したがって、ビタミンAを少しずつお肌にとりいれて
ビタミンAを増やしていくと、効果の高い高濃度の
ビタミンAを使用できるようになります。
そこで、レチノールの濃度が少な目で、浸透性も弱めた
「レチノファースト」で肌内のビタミンAを
少し増やしてから、より濃くそして浸透性を高めた処方の
「レチノアドバンス」にステップアップすると、
刺激なく高濃度のレチノールを
取り入れることに成功できます

低濃度の「レチノファースト」と「レチノアドバンス」
とでは、シワ改善効果や毛穴改善効果には大きな差が
あることをご提示いただきました。
「レチノファースト」を使用していて効果が実感できず、
そのままやめてしまった方もったいないですね。

この二つの製品の意味をもう一度ご理解いただき、
再度お試しください ♪

そしてもうひとつ。
市販の化粧品にもレチノールは入っているけど
違うの?

かなり違います!
この講演においてもお話がでましたが、
「化粧品」とこのレチノファーストやアドバンスのように
「医薬部外品」とでは位置づけが違います。

たとえば、シワに対して「化粧品」と「医薬部外品」は
このように定められています。
「化粧品」では浅いシワが対象。
「医薬部外品」ではやや深いシワまで対象。
効果は
「化粧品」ではしわを目立たなくするもの。
「医薬部外品」ではシワを改善するもの。
その効果の判定は
「化粧品」では目視または機器で評価
「医薬部外品」ではその両方

このように「医薬部外品」と認められている時点で
効果が違うのです。

このレチノシリーズに限らず、
当院にはビタミンAのスキンケア用品を
たくさん取り揃えております。
みなさんのお肌とご予算にあったビタミンAを
私がお選びしますのでご相談くださいね ♪

 

 

 

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