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長寿成分「ポリアミン」も腸内フローラのおかげ♡

体内において、ポリアミンは細胞分裂に重要な
役割を担っており、細胞分裂の激しい臓器に多く存在します。
ポリアミンがないと、細胞の生まれ変わりが
できなくなってしまいます。
全身の新陳代謝に影響しますので、
もちろんお肌の新陳代謝にも影響します。
またポリアミンは血管壁の炎症を予防し、
動脈硬化を予防する効果などが期待されている成分です。
このように多くの作用から、健康寿命に重要な成分として
注目されています。

ポリアミンは体内でつくり出される成分ですが、
加齢に伴って体内のポリアミンの量は減少していき、
老化が加速する原因になるといわれています。
ポリアミンを食べ物などから補うことで、
不足を補うことが必要です。

以前に健康で長寿な人は、ポリアミンを多く
含む食品をよく食べていることについて
お話いたしました>>>

★ポリアミンを多く含む食品
白子、貝類、きのこ、納豆、大豆、小豆、チーズなど
Quesos diferentes variedades - Different cheeses varieties納豆

積極的に摂るようにしましょうね♪

 

そしてこのポリアミンの体内合成は 、
腸内細菌によって主に合成されます。
共同乳業株式会社の松本光晴研究員らによる
「健康寿命伸長のための腸内ポリアミン濃度コント
ロール食品の開発」の研究によると、
プロバイオティクス ビフィズス菌の摂取により、
ポリアミン濃度が上昇し、
マウスの寿命伸長効果が認められたと報告されています。
ポリアミンを食べて摂取した場合は、
ビフィズス菌の投与と比較するとポリアミン濃度の上昇は
弱かったという結果です。
したがって、
ポリアミンの多い食品を多く摂取することも
大切ですが、ビフィズス菌などのプロバイオティクスを
摂取することは、もっと有用だということですね ♪

 

ポリアミンはアレルギー疾患にも有効
腸管には、栄養や水分を吸収する役割と同時に、
腸管内に現れる病原菌や有害物質、食物アレルゲンを
体内に侵入させないバリア機能があります。
腸管は一層の上皮細胞で、細胞どうしが密着して
物理的にバリアしていますが、これに関わる種々の
タンパク質合成が、ポリアミンにより活性化されます。
また、この腸の上皮細胞は粘液を分泌して粘液層を
形成し、さらに抗体(sIgA)を出すことで有害物質の
侵入から守っているのですが、この働きをポリアミンが
促進します。
このように、ポリアミンは大腸のバリア機能を高めて、
炎症物質やアレルゲンが生体内に侵入するのを物理的に
防ぎ、炎症やアレルギー予防に役立っていると考えられます。
プロバイオティクスがアレルギー疾患に有用なのは、
ポリアミンが増加することも一因ですね。

 

摂りましょうプロバイオティクス

当院のプロバイオティクスについて>>>

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