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最新アンチエイジング情報~今後の医療機関でのサプリメント販売の展開~

今年8月28日付で厚労省より、
「医療機関において、患者のために、
医療提供又は療養の向上の一環として
コンタトレンズ等の医療機器やサプリメント等の
食品の販売が可能であることを明確化し、周知を行う。」

と明確に通知されたことをうけて、これまでは混合診療と
扱われる傾向の多かった医療機関でのサプリメント
の販売が、予防医療として、むしろ推奨される形と
なりました。
これは、日本は長寿国といわれながらも、
10年あまりは寝たきりなど、介護を要する生活
となっている現状をうけて、
健康寿命(健康で自立して生活できる年齢)を
延伸していくことを、国家目標として掲げた政策の
一環によるものでもあります。
昨年6月に閣議決定した日本再興戦略においては、
医療機関主導のもと、健康増進・予防サービスを
展開できる仕組みを作ることについて明記されて
います。

以前から私が、皆様に強くもうしあげてきた
「これからは病気になったら病院へ行くのではなく、
病気にならないように病院へ行く時代となるべき
である」ということが、まさに国策として
推奨されるようになったということになります。
今更ながら、いかに病気の予防が大切であるか、
病気を予防することが可能であることについて、
これまでの「病気になってからの治療を中心とした
医療」から、「予防医療の充実」へ変わろうと
ようやく重い腰が上がりました。

ホルモンの状態、栄養状態が、この健康寿命に
大きく影響することから、今後はホルモン補充療法
(ただし保険診療での薬によるホルモン治療でなく、
天然型のホルモンによる補充)や、サプリメントによる
栄養療法が盛んに行われるようになると考えられます。
ところが現実的には、いくつかの課題が指摘
されています。

1、実は医師の中には栄養学の知識がない人が
多い。
保険診療を行うことが中心である医師は、
長い医学生時代そして臨床現場にでてからも、
耳を疑うかもしれませんが、栄養学について
みっちり学ぶ機会がありません。
承認されてる治療や薬を使用することにのみ
教育の重点が置かれています。
したがって,病気になった方を治療することには
経験を積んでいても、病気の発症の多くが栄養状態
に関与していることさえ知識としてない場合も
多く、またどのように栄養療法を行ってよいのかが
わからないのです。
そのような医師たちがこれから、予防医療を
行っていくにあたっては、医師個人が向上心を
もって、改めて膨大な勉強をしていかなければ
なりません。
したがって、予防医療を開始することを毛嫌いして、
あえて取り組まない医師も多いというのが現状です。

2、サプリメントの情報にうとい。
いまだに「サプリメント=民間療法」と思っている
医師も多いので、サプリメントの知識を得ておらず、
どのように扱ってよいものがわからないため、
適当な知識でもって、適当な販売をする可能性が
ありえます。

3、どのような検査を行い、その数値をどう読んで
栄養指導をするかというスキルがない。
これまでの検査データーの理解は、病気になった状態を
確認することしか保険医療では行われていないため、
本来の検査データーの意味を実は分かっていないと
いう医師が多く、検査データから病気を評価できても、
栄養状態はまるで評価できず、栄養指導をできない
医師が多いと指摘されています。

4、最後に。
これはもっとも恥ずかしいことですが、

このような予防医療の大切さを、患者様に
納得していただくだけのコミュニケーションスキルが
ない。
といわれているのです・・・。
これまでの保険診療を行う医師は、病気になった人を
治すことのみに専念してきたため、医師自身がまだまだ
予防医療に目を向けない場合も多く、患者様に
予防医療の大切さを正しい知識をもって、ご説明する
段階にないと言えます。
まずは医師に、予防医療の大切さと予防医療の推進を
教育していく、すなわち医療サイドの意識変革の
必要があると思います。

 

当院では、オーソモレキュラー療法をもとに、
血液検査データや症状から、病気を予防するための、
または症状を改善するために必要なサプリメントを
診断し、紹介します。
その方の食生活習慣、遺伝、体質、年齢によって、
より必要とされるものは異なります。

オーソモレキュラー療法とは>>>

一度ご自身の栄養状態を確認してみては
いかがでしょうか。

栄養解析検査について>>>

 

 

 

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