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第14回 日本抗加齢医学会総会 in大阪 その3 ~人間ドックにもテストステロン測定(男性更年期のチェック)が必要では?!~

抗加齢医学会情報その3は、
男性更年期のことについてです。

女性の更年期についてはもはや常識となり、
その時期が迫ればそれに備える習慣も身に
ついてまいりました。
でも男性においての男性ホルモン低下による
男性更年期についてはまだまだ認知されておらず、
それにともなう精神症状が、うつ病ではないかと
精神科を受診し、抗うつ薬の処方を受けている場合
もたたあります。
また、うつ状態などの精神症状がはっきり
しないまでも、やる気がおきない、太りやす
くなった、記憶力が悪くなった、と年のせい
だと思っている方も少なくありません。
そして男性ホルモンの低下はメタボリックシンドローム
の原因にもなります。

テストステロンの役割について>>>

 

日本人間ドック学会合同シンポジウムでは
日本臨床男性医学研究所 熊本 悦明先生より
「テストステロン測定が男性人間ドック検査に
必要ではないのか?」というテーマでご講演
されました。
私も病気をみつけるための人間ドックでなく、
病気を予防するための人間ドックを目指すの
であればテストステロン(フリーテストステ
ロン)の検査は必須であると考えています。

男性更年期のことをLOH症候群とよびます。
30歳台でも可能性のあるこのホルモン低下による
さまざまな症状はうつ病、うつ状態として
診断の受けやすい状態です。
ですが、テストステロンが低いことが検査で
わかっても、日本では、副作用が強くホルモン
の血中濃度が大きく変動しやすいテストステロ
ン注射しが保険診療では事実上使用できません。
そしてその注射でさえも、現在わけがあって
手に入りにくい状況です。
したがって保険診療の場においては、高脂血症
やメタボが指摘されてもテストステロンを検査
されることはまずなく、また検査で ホルモンの
低下をたとえ見つけたとしても、健康保険で安
全な外用剤での治療ができない、医師が治療の
仕方がわからない、知らないという理由から
あえてそれには触れないという残念な場面が多い
ようです。

そして健康診断や人間ドックにおいても、
コレステロールの数値が高くなったとか、
体脂肪が増えてきた、血糖値が高め、血圧が高く
なってきたことは指摘されますが、すでになってしま
ってからではあまり意味がありません。
家族歴、生活習慣、年齢、データの変動、基準値内で
あってもデータを深読みすることなどから将来なりやす
い病気について重視した定期的な検査や生活指導
など、本来予防医療として必要な、大切なことにつ
いては多くは指導されない現状なのです。
このように今の健康診断や人間ドックは、
病気をみつけるための検査であって、
病気を予防するための検査にはなっていません。

スキンソリューションクリニックおよび
アクティブエイジングClubでは、栄養状態の把握、
ホルモンチェックなど、通常の健康診断では指摘
していただくことの少ない病気の予防のための検査
を徹底的に行います。病気にならず、健康でお過ご
しいただけるための本当のホームドクターでありた
いと考えております。
これからは「病気になってから病院へ行く」のではなく、
「病気にならないように病院へ行く」時代です。

心配なことはなんでもご相談ください。

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