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第14回 日本抗加齢医学会総会 in大阪 その2 ~パワープレートはやっぱりすごい!~

前回に続きまして その2ですヽ(・∀・)ノ
抗加齢学会でもっとも大きな課題は
健康寿命を延ばすことです。

2050年には国民の4割弱が65才以上の高齢者
になります。
日本の平均寿命は男性79.9歳、女性86.4歳と
世界トップです。
でも健康寿命は男性70.4歳、女性73.6歳と
不健康で寝たきりに近い状態が男女ともに
10年前後もあるということになります。
国際医療福祉大学臨床医学研究センターの
太田 博明先生によると、「不健康期の原因、
要介護の原因の男性においては第1位は脳卒中
が32%すなわちメタボリックシンドローム関連
によるもの、第2位が運動器の疾患です。
そして女性では運動器の障害すなわち
ロコモティブシンドロームによるものが25.8%
です。」
したがってメタボやロコモの予防が健康寿命を
長くするポイントになります。

ロコモを予防するにはサルコペニア(筋肉減少、
筋力低下)の改善すなわち筋力トレーニングが
必要です。
そして骨粗鬆症、ひざ変形性関節症の予防
が大切であることについては以前もお話
いたしました。>>>>

適度な運動が運動器を強化し、糖尿病の予防、
大腸がんの予防などさまざまな効果があることは
すでにエビデンス(証拠)があります。
それに対して過度な運動が、変形性膝関節症や
ヘルニアの原因になることも重要です。
関節軟骨は一旦壊れると二度と修復できない
組織です。

今回の抗加齢学会では、大阪大学大学院医学系研
究科 スポーツ医学 中田 研先生より
「エクササイズメディスンからグローバルヘルスへ
加速度トレーニングによる組織再生と
アクティブエイジング」ということで
まずは、一旦障害を受けてしまうと修復困難な
関節軟骨の重要性について。すなわち過度な運動の
将来のリスクそしてその治療の最先端再生医療に
ついて。
そして加速度トレーニングマシーンのパワープ
レート®による骨折後の骨新生の促進効果と動的
バランス能力の向上など加齢による転倒防止および
加齢による運動器の不健康を予防し、アクティブ
エイジングを実現できる可能性についてご講演が
ありました。
パワープレート®は当院でも運動療法サポートの
一貫として、ご高齢者の方の下肢筋力upや太りに
くい体作りとしての健康ダイエットの手段として
ご活用いただいております。>>>

日本の医療では、骨折したとき、腰を痛めたとき、
怪我をしたとき、骨粗鬆症になってからの治療は
整っていますが、それになるまでの生活指導や
予防対策を受ける機会はまずありません。
骨粗鬆症になってから気をつけても、改善は悪く
治りにくいです。そして膝関節を痛めてしまって
からでは治ることは難しいのです。痛み止めで
の対症療法、薬漬けです。
これらの病気になってみて初めて生活の不自由さ
行動範囲の低下がすなわちQOLの低下に気がつ
きます。
中田先生はこうもおっしゃっていました。
「過度なスポーツで軟骨に障害を与えると、
関節軟骨からのMMP3(関節を破壊する物質)
の分泌は1日のみでなくその後も持続する。
すなわちたった一度の極度な軟骨への障害でも
その後も持続して影響する。破壊が続く」
とのことです。

スポーツが盛んに行われて、健康意識が増進
している一方で、このように過度に関節に負担
を与えるものは、将来の私たちの健康へ影響し
ます。充分に注意して楽しんでください。

そういう意味ではパワープレート®は、関節に
負担をかけることがなく効率的に筋力upが
できます。
クリニックにお越しの際にはせひお試しくだ
さい♪

パワープレートについて>>>

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